【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H26/3/17号)
MBA
2014.3.17
今回のテーマ:「5大学が提案する2030年の家」(前編) H26/3/17
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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
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萩原 舞花
\Vノ ┌╂──┐★★・‥…―━━━―…‥・・‥…―━―…―━━━―…‥・★★ ┝╋━━┥お客様の「知りたいツボ」をプッシュ │┃ │顧客獲得のための強いサポーター └┸──┘ 「図解&漫画で分かる 3冊の家づくりハンドブックが新登場!」 今だけ破格でご購入いただけます♪ ↓↓↓詳細・ご注文はこちらから↓↓↓ キャンペーンは終了いたしました ↑↑↑ ↑↑↑ ※申込み締め切りは3/24(水)17時まで!ご購入はお早めに!!! ★★・‥…―━━━―…‥・・‥…―━―…‥・・‥…―━━━―…‥・★★ いつもご愛読ありがとうございます。 工務店MBA事務局の萩原です。 やっと東京にも春がやって来ました。 暖かい季節が来ると、外に出掛けたくなります。 o(⌒0⌒)o これから春にかけて、 イベントを開催する会社様も 多くいらっしゃいますよね。 住宅業界では、「ゴールデンウィーク商戦」なる 言葉の通り、今年は顧客のお財布の紐も かたく結ばれそうですから、しっかりと 今から準備しておきたいものですね! やはり選ばれる住宅会社になるためには 「他の会社」には持っていない「強み」を 生かして、勝ち抜いていかなければなりません。 新しい季節、 頑張っていきましょう! 本日はいよいよ 3月末にやってくる、萩原メールマガジン 卒業記念・・・と題しまして、 「新しい家づくりハンドブック」を 紹介しちゃいます♪ イベント開催のプレゼントとして 活用してみては・・・? ■ お客様とのきっかけツールに活用してください! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★ ついに・・・・ ついについに・・・・ 完成しました!!! ★ NEW!!!! ********************************************************** 「3冊の家づくりハンドブック」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ▼詳細はこちら▼ キャンペーンは終了いたしました ********************************************************** ここしばらくは、 寝る間も惜しんでせっせと制作活動・・・ 自分で考えた「ゆるキャラ」もついに 2次元の世界に現れました・・・笑 (かわいい・・・でしょ♪) この子の名前は皆様がそれぞれ 付けていただきたいと思っています 今までになかった、 フルカラーの家づくりBOOKです! 合計20ページに渡り、お客様が知りたい 「家づくりの知識」をわかりやすく&見やすく 教えてくれます。 今回この3冊を制作した理由は・・・ 大きくわけて2つあります。 *1つ目は・・・ これから家づくりを考えている人たちに、 一生で一番高い買い物で失敗してもらいたくないから。 しっかりと、家づくりの基礎知識を学んだ上で、 後悔しない家づくりをしてもらいたいからです。 「家づくり」って難しいと思います。 決めなきゃいけないことも沢山あるし、 土地のことや資金のことなど、家族で 何度も相談してゼロから知識を得なければいけません。 そんなお客様の不安や悩みを 解消できる本をつくりたかったからです。 *2つ目は・・・ このメールマガジンを読んでいただいている 工務店様と、お客様との「素敵な出会い」の 架け橋になりたかったからです。 ハンドブックを活用して、 ひとりでも多くのお客様と出会って欲しいです。 まだまだ工務店さんが注文住宅をしていること自体 まったく知らないお客様ばかりです。 家づくり=大手のハウスメーカー これが一般のお客様の考え方ですよね。 私はこれまで、本当に素敵な工務店様に沢山出会ってきました。 地域に根付き、お客様の幸せのために、家を建てる前も、間も、そのアフターケアも マイホームのお医者さんのごとく、お客様と付き合っている 工務店さんを多く見てきました。 「●●工務店さんと出会えて本当によかった!」 「●●社長ありがとう!」 お施主様からの素敵な言葉にも 直面しました(o゚∀゚)ノ ひとりでも多くのお客様と 幸せな家づくりができますように・・・ その想いを込めて、ハンドブックをお届けします。 ■ なぜ「間取り」「土地」「資金」の3種類なのか・・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★ 今まで弊社で制作してきた小冊子は 「家づくりの全て」を載せた本が多かったのですが 今回はメインテーマを3つに絞って作成しました。 なぜか・・・ それは、「ハンドブック」を資料請求した人が 「何を知りたいのか」明確に売り手側が読み取る ことができるからです。 「間取り」に興味が無い人は、 間取り冊子を請求しないですよね? 興味があるから、人は資料を請求します。 その顧客心理を考慮し、メインテーマを 3つに絞りました。 お客様が「知りたいこと」を このハンドブックを通して、 先取りしちゃいましょう。 ■ 表紙は自由に変更可能!自社なりにオリジナル本が作れます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★ 今回のハンドブックは オールフルカラーです♪ おまけとして、 表紙データも一緒にプレゼントします。 表紙データは、 自社で変更していただくことを おすすめしますよ(o゚∀゚)ノ ぜひ、 イベント来場のプレゼントや ホームページの資料請求ツールとして 活用していただければ幸いです。 活用方法などは、 また後日ご紹介していますね♪ それではまた来週! ○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○● 「5大学が提案する2030年の家 エネマネハウス2014」(前編) 経済産業省資源エネルギー庁のエネルギー白書によると、 国内の家庭部門のエネルギー消費量の増加幅は大きく、 住宅の省エネ化が課題となっています。 こうした背景もあり、 「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」 =ZEHへの注目が高まっています。 1月29日〜31日にかけて、大学と企業が連携し、 2030年の家をテーマに、先進的な技術や新たな 住まい方を提案するモデルハウス5棟を 建築・展示するイベント「エネマネハウス2014」が 日本で初めて開催されました。 参加大学と出展モデルハウスは以下の通りです。 ・千葉大学 「ルネ・ハウス」 ・慶應義塾大学 「慶應型共進化住宅」 ・早稲田大学 「Nobi-Nobi House」 ・芝浦工業大学 「母の家2030」 ・東京大学 「CITY ECOX」 ■コンセプトは「エネルギー・ライフ・アジア」 5大学が設計したモデルハウスには、 【1】エネルギー 【2】ライフ 【3】アジア という3つのコンセプトが求められました。 【1】エネルギーでは、単なるZEHの実現だけではなく、 標準的な住宅と比べて、7割から8割程度の省エネを 達成する必要があります。 また、災害時に必要なエネルギーを自立的に供給し、 最低限の生活や室内環境を維持できることが求められました。 【2】ライフは、センサーやHEMSを活用した予防医療・健康管理、 共働きやテレワーク等ライフスタイルの多様化への対応、 地域コミュニティとのつながり等、質の高い住まい方の提案が必要です。 【3】アジアは、将来的なアジア新興国等への海外展開を見据え、 アジアの気候に適合した技術を開発・実証し、 新たな市場を開拓しなければならないというものです。 ■変化の千葉大学、進化の慶應義塾大学 千葉大学の「ルネ・ハウス」は、 被災地での復興住宅をイメージして 建築されたモデルハウスです。 太陽電池パネルと太陽熱集熱パネルを設置し、 自然エネルギーを活用したエネルギー自立型の 住宅になっています。 また、エネルギーを地域内で相互にシェアすることで、 災害によるライフラインの破壊やコミュニティの 崩壊を防ぐことができます。 壁・天井・床には、 最大で600mmの厚さの木質繊維の 断熱材が使用されています。 また構造部分やサッシにも木質素材が使用されており、 国産の木材需要の高まりに応える設計としました。 アジア圏へのコンテナ輸送を想定している点も、 「ルネ・ハウス」の特徴です。 水廻り設備、空調設備、 生活家具という3分野をユニット化し、 海上輸送ができるようにしました。 現場では3つのユニットを自由に組み合わせて 設置・連結することが容易となっています。 また、内外装は建設地の気候・風土に 合わせて変えることもできます。 アジア圏での大規模災害の際には、高品質な 仮設住宅を迅速に供給でき、コミュニティの復興に貢献します。 「ルネ・ハウス」は、コンセプトの設定から設計までを 学生の自主性に任せるという姿勢が高評価を得ました。 来場者からは学生の手作りによる光のダクトや、 有機EL照明が注目されたようです。 慶応義塾大学の「慶應型共進化住宅」は、壁面緑化と 高床式の外観が特徴的です。 高床式の住宅は、アジアの高密度な都市や、 水辺の都市、水上での住まいを可能にしています。 しかし、高床式ならではの難点もあります。 出入り口に設置したスロープが急傾斜となってしまい、 バリアフリーの観点では、 改善しなければならないポイントだということです。 建物内部は、部屋を区切る壁がなく、 リビングを中心にゆるやかな段差で仕切られています。 これによりライフスタイルの変化に応じた 間取りのカスタマイズがしやすくなっています。 建物内の24ヶ所にセンサーが取り付けられており、 コンピューター制御のシステムが 居住者の生活を見守ります。 温湿度や照度を感知し、 窓を開閉して空調を管理したり、照明を調整します。 このシステムでは、 居住者の健康・活動状態についても 記録しているため、環境設備の 自動制御に活かすことできます。 居住者ごとに異なるライフスタイルに合わせ、 住宅のシステム自身が学習・進化していくことで、 居住者の健康・暮らしをより良いものにします。 (情報提供:住宅産業研究所)