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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H25/11/18号)

MBA
2013.11.18

今回のテーマ:「ビルダーのエリア拡大・新規出店計画」(後編)      H25/11/18 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース

発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




いつもご愛読ありがとうございます。

工務店MBA事務局の萩原です。



突然ですが・・・

我が家には、

「くるりんぽい」があります。



最近、この「くるりんぽい」の

お陰で、生活がかなり楽になりました。



そもそも「くるりんぽい」が何か

といいますと・・・



「くるりんぽい」とは

お風呂の排水溝にある

ゴミキャッチャーなのです。

b(^o^)d



浴槽排水を利用して排水口内に“うず”を

発生させ、排水口を洗浄しながら

ヘアキャッチャー内のゴミを捨てやすく

まとめてくれるんですよ♪



実際にお風呂にたまった水の栓を抜くと、

「ぐるぐるぐる〜」っと渦ができて、

ゴミをくるくるまとめてくれます。



これは正に・・・・!

女性の強い味方!!!

画期的なアイテムだと思います。



なぜなら・・・



女性ならばお分かりだと思いますが、

とくに髪の毛の長い方は、

1日に抜ける髪の毛の量が

ハンパないですよね・・・。



私(萩原)も、髪の毛は長い方なので、

1週間自分の抜けた髪の毛を集めたら、

リカちゃん人形くらい、作れて

しまうのではないかと思うくらい。



そして、排水溝につまる髪の毛の

掃除が大変、大変・・・。



ただでさえ排水溝の掃除なんて

時間も奪われるし、面倒な仕事なのに、

髪の毛の掃除はもっと大変です。



なので、この「くるりんぽい」様があるお陰で

掃除が何倍も楽になったのです!!!

(*^o^*)



・・・

ということで本日は

「気になる女性の気持ち−part2」を

お届けしたいと思います。



■ 女性の気持ちをキャッチする便利グッツ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



さて・・・

「城は男のもの、

家は女のもの」という

有名なフレーズがあります。



女性にとって、マイホームとは

「落ち着く空間」であり、

「ホッとする場所」であり、

住む人が心地よく生活できるために

一生懸命頑張りたい場なのです。



家事も頑張りたいし、

料理も頑張りたいし、

掃除だって、洗濯だって・・・

家族が気持ちよく生活できるように

居心地の良い空間をつくりたいと

女心に思っています。



ですが、現代の女性は

とくに都内では「共働き」が当たり前。



多くの女性が、社会的に認められて

結婚して、子供が生まれたとしても、

職場復帰してバリバリ活躍したい方が

多いのです。



実際に、私と同世代の女性は

ほとんど子育てをしながら、

社会に出て働いている方ばかりです。



一昔は、女性は家にいるべきであると

語られてきた世の中でしたが、

現在は、全く違います。



家事や子育てをしながらも

仕事を一生懸命頑張っている

キラキラ輝く女性がたくさんいます。



そんな女性達でも、

やはりマイホームを守りたいという

想いを持って生活しているのです。



女性にとって、

「家を片づける」というのは

義務ではありませんが

「私がやらなきゃ・・・!」と

思う仕事のひとつでもあります。



だからこそ、

彼女達の生活が何分でも楽になるような

家づくりの提案をすることが大切です。



■  奥様のニーズをキャッチする(ヒアリングをする)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



さて、冒頭で述べました

「くるりんぽい」の話に戻ります。



私自身、このひとつの機能があるだけで

30分〜1時間、お風呂掃除の時間が

短くなりました。



そのお陰で、家でゆっくり趣味を楽しむ時間が

増えたような気がしています。



このように、女性にとって少しでも家事の負担が

減っていくような、家づくりの提案をしてください。



奥様の生活スタイルを把握した上で、

家事動線なども、アレンジしていきたいものです。



今は、子育てで一生懸命かもしれません・・・

でももし社会復帰をして、バリバリ働きたいと

思っている方であれば、家事が楽になる

マイホームを将来的には求めると思います。



未来のライフスタイルまでを想定した、

家づくりの提案ができたとしたら・・・



間違いなく女性からの信頼を得る事が

できると思うんです!

(^0^)ノ



ぜひぜひ、お客様と商談する際に

現代の女性の「生き方」を奥様にお話

してみてください。



女性の信頼を獲得して、

子育てママの見方になりましょう!



「くるりんぽい」より

そんなことを学びましたので

お話させていただきました。



参考になりましたでしょうか?

それではまた来週!



○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



「ビルダーのエリア拡大・新規出店計画」(後編)



■用途から考えるドミナント型出店



前回は、ビルダーは経営テーマの一つ

としてエリア戦略を重視しており、広域展開ビル

ダーは積極的な出店攻勢に出ていると紹介しました。



一方、地域密着型のビルダーが事業規模拡大のため

新規出店するとしても、新天地をどんどん開拓して

行くには大きなリスクが伴います。



既存エリアから隣接するエリアに一歩踏み入れる、

または、既存エリアの中に新たな拠点を

設けて網の目を細かくする

ドミナント型の出店が理想です。



エリアを集中させるドミナント型の新規出店では、

「どのエリアに出すか」というエリア戦略も重要ですが、

同時に「その新規店を既存店と組み合わせてどう使うか」という

営業戦略までをしっかりと考えた上で計画する必要があります。



できれば、総合展示場、単独展示場、ショールーム、

その他というように複数のタイプの拠点を設けて、それぞれの

拠点で集めたお客様を、他の拠点でランクアップできる

サイクルを作ることが理想的です。



■ビルダーの総展出展のポイント



新規出店の候補として

考えたいのが総合展示場です。



以前は総展に出展する住宅会社と

いうと、ハウスメーカーと、地域でメーカー並みの

ブランド力を持つ、準メーカー的なビルダーが

大半を占めていました。



最近ではタマホームやレオハウスなど、かつてはロード

サイドの単展を主力としていたローコストビルダーも、

出展戦略を単展から総展に移行しています。



ビルダーが総展に出展するメリットは、

第一に集客力。



単展は自社で広告を打って集める必要があり、

お客様から見ると来場のハードルが高いのに対し、

総展は自社で大きな仕掛けを打たなくても

ある程度の集客が見込めます。



第二にブランド・認知度の向上。



総展内で全国規模の大手メーカーと並んで

モデルが建っていると、それなりの規模の

会社として認識され、総展に出ている

住宅会社として地域での知名度は高まります。



性能・デザインで納得してもらえて、

最終的に価格勝負になればメーカーよりも

ビルダーが有利です。



ただし、ブランド力や信頼性、営業力でメーカーに

対抗するのは難しく、仕様やデザインで明らかに

見劣りすると、候補から外されることとなります。



そのため、総展モデルこそ外観デザインにこだわり、

来場者の目を引くこと。



そして、総展モデルもショールームと同じように、

設備や性能の説明ツールを揃え、

自社のブランディングをする情報発信の

場とすることが重要です。



■複数拠点の相乗効果



複数のタイプの拠点を絡めて、

集客・受注を増やしている事例として、埼玉県の大賀

建設の事例をご紹介します。



同社では、総展や単展をすでに出している既存

エリアへのショールーム開設を進めています。



ショールームの「LA VING」は、

デザイナーズリビングをコンセプトに、

ジャパニーズ、カントリー、ナチュラルの

3種類のリアルサイズのリビングを

集約したモデルルームです。



総展・単展の来場客には

「いろんな種類のリビングを見てみませんか」

とショールームに誘客し、逆にショールーム

来場客には「モデルハウスを見てみませんか」

と総展・単展に案内することで、

初回接客から自然な流れで

次回アポにつなげています。



愛知県の考建では、自社が扱っている

商品ごとに単独展示場を展開していますが、

新たに名古屋市中心部の商業施設内に

ショールームを開設しました。



同施設には考建の全商品のカタログや模型が

集約されているため、1ヶ所でそれぞれの

商品の詳細や会社の情報を知ることができます。



展示場で集めたお客様を一度ギャラリーに呼び込み、

商品を選んでもらって、展示場に再来場して

もらうための中継点として活用しています。



また、地域密着型ビルダーでは、住宅や会社の

アピールの場だけではなく、地域の人が

集まるコミュニティの場を提供している

事例も多く見られます。



育児施設や主婦向けのカルチャースクールなどが

主流ですが、少子高齢化が進む今後は、

お年寄りに相続や介護施設の情報を提供する

窓口なども重宝がられそうです。



(情報提供:住宅産業研究所)

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