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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H23 9/12号)

MBA
2011.9.12

今回のテーマ:「2011年 住宅新商品トレンド」その1/全4回          H23/9/12

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
中條 達也
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社員「社長、趣味、ゴルフでしたよね?」


社長「なんだい?急に??」


社員「いやぁ、前に見せてもらった写真・・・

   社長、プロのように写ってたから・・・。」


社長「おれのゴルフの腕は、アマチュアだけど、

   撮ってくれたのは、プロの写真家だからね。

   あの写真、見かけだけは、大したもんだろう。」


社員「社長の友達が撮ってくれたのと比べると

   まったく見栄えが、違うんですね。」


社長「そりゃ、プロが撮ると、おれなんかでも捨てたもんじゃないよ。

   うちの奥さんのお見合い写真も、プロが撮ったから

   女優みたいだったんだよ」


社員「それ、どういう意味ですか〜?!

   奥さんに、聞いてきて良いですか?」


社長「お見合い写真のこと、聞かなかったことにしてくれ・・・!」




●こんにちわ、中條です。


前回は、会社の指針(理念)について

お話しました。



・自社はどういう会社なのか?

・どこを目指す会社なのか?


この2つを決めるだけで、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お客様に対して、ストレートに自社を

表現できるようになったのではないでしょうか?



さて、本日は、

集客に直結する話です。



集客をする上で、とても重要な

自己表現する方法について、

お話しようと思います。

(^_^)



先日、とてもスゴイ人に

会って来ました。



実力も然ることながら、

実績もかなりある方です!



表現の仕方を工夫したら

集客がなんと・・・10倍になったそうです。



気になりますよね。

きっちりと、紹介させて頂きます。

(^0^)



●工務店業はエンターテイナー


紹介させて頂く方は、工務店の技術者です。

もともとハウスメーカーの工務担当の方なのですが、

営業職に異動になり、退職してしまったそうです。

というのも、営業が苦手で、嫌いらしく・・・。

(>_<)



その後、知人の紹介で、

地元の工務店に就職されたのですが、

そこから彼のすばらしい個性が発揮されたのです。



彼が入社した当初、

この会社の受注は、年間で4棟ほどでしたが、

   ・・・・
彼が「あること」をしたことによって

会社は順調に、売上が2倍→3倍→4倍へと成長し、

受注についても、年間50棟の体制へとなりました。



従業員も5名から、40名程になりました。

気がつけば彼も、会社のNO.2の地位にまで

なっていました。



なぜ急に、この会社はこれほどまでに

注目を浴びる会社になったんでしょうか?



その答えは、

彼の趣味にありました。



●趣味が講じて・・・


彼の実家は電気屋さん。

昔から、家電製品に囲まれていました。



比較的、早い時代に

パソコンに触れる機会もありました。



そんな学生時代を過ごした彼が、

地場工務店に就職し、

集客を担当した時に、行なったのが、

「写真」の工夫でした。



自分で撮影した「写真」を使って、

物件を表現したのです。

(*^^*)



チラシ広告をつくる時も、

ホームページで自社を表現するのにも、

自分の感覚で「写真」を撮り、表現してみたのです。



ただ、彼は

元々、カメラの世界で修行したわけでも無く、

美術の道を極めようと、努力したのでも無く、

オリジナル「写真」で、自社のアピールをしたのが、

当たったんですね。

(^o^)



現在では、彼は独立し

工務店ではなく、写真を通して

会社を表現する撮影コンサルをされています。



今では、全国の工務店から

写真撮影の依頼を受けることも多く、

引っ張りだこのようです。



●中條がんばります!


11月頃に、この「写真」を撮る先生と

会える機会をつくります!



写真の撮り方も、しっかり教えてくれるよう

再度、お願いしてきますので、請うご期待です!



詳細が決まりましたら、

皆さんにもう一度、声をかけますね。

(^_^)



多くの方から、

「集客はむずかしい!」

そんな声をよく聞きます。

確かに簡単ではありません。



しかし、簡単じゃないからこそ、

写真で自社を表現した彼のように、

あなたの会社も、ひと工夫して、

新たな挑戦をしてみてはいかがですか?

(^0^)





○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今回のテーマ「2011年 住宅新商品トレンド」その1/全4回



東日本大震災が起きたことで、「家族の命と暮らしを守る」

という住宅の基本的な役割に注目が集まるようになっています。



従来からある耐震技術を改めてアピールする企業が増え、

続々と登場した次世代住宅の広告などでは、

「節電住宅」という面が強調されるようになりました。



暮らし方提案においても、親・子・孫や近隣との絆を

重視する傾向が、今まで以上に強まっています。



今回は、未曾有の災害を経験した2011年の

住宅商品トレンドを見て行くことにします。



■「次の災害」に備えるサバイバル提案


大震災の直後は、基本性能を確保した上で

プランを限定して早さ・安さを追求した復興支援住宅が、

被災者向けに続々と発売されました。



震災から半年が過ぎた今は、

「今後起こりうる災害を、どう乗り越えるか」

を考えた住宅が登場してきています。



鉄骨系のA社が、復興支援住宅の第2弾として発売したのは、

非常時でも安全・安心に暮らせる自由設計商品です。



太陽光発電、制震パネル、非常電源切替システム、

LEDフットライト保安灯を標準装備としました。



LEDフットライト保安灯は、停電時に自動的に点灯して、

取り外して懐中電灯としても使えるフットライトです。



また、平常時には庭木の水やりに活用する

雨水タンクや、エコキュートの貯湯ユニットは、

非常時の生活用水の確保場所としてアピール。



このほか次のような設備・プランを用意して、

万一の備えを万全にします。


・3日分の食料を収納できる食品庫

・卓上コンロやトイレットペーパー等をストックする階段下収納

・火災が発生した際に自動で初期消火を行う装置

・震度5以上の揺れを感知して自動で電源を遮断する分電盤

・タンスをまるごと収納できる納戸(寝室の安全確保)

・家族の寝室を同一フロアに集約し、避難をスムーズに

・階段を降りたらすぐに玄関や開口部から外に出られる間取り



更にこの商品の差別化ポイントとして挙げられるのが、

ご近所との交流を促すプラン提案です。



道路に面した和室やリビングに、「縁側」のような空間を設けて、

近隣の住民に気軽に声をかけられる場としています。



こうして普段から交流を深めておくことで、

いざという時に協力し合える関係を

築いておきましょうという提案です。



■3電池搭載で「自立できる家」


鉄骨系大手のB社は、8月、世界初の3電池

(太陽電池・燃料電池・蓄電池)搭載住宅を発売しました。



こちらは「防災」というより「エコ」の意味合いが強い商品ですが、

停電時には自動的に3電池による電力供給システムに切り替わり、

「自立できる家」として活躍します。



停電時に太陽光パネルに雪が積もっていたり、

曇天が続いたりしても、燃料電池を使用して

電気とお湯のある暮らしを続けることができます。



また、蓄電池の容量は8.96kWと大きく、

停電時でも冷蔵庫・液晶テレビ・照明を連続して

17時間ほど使用できるとされています。



平常時の電力は、

燃料電池→太陽電池→蓄電池→購入電力(電力会社)

という優先順位で使用されます。



家庭で使用する電力はなるべく燃料電池で賄い、

太陽電池からの売電量を増やして、蓄電池には

安価な深夜電力で充電を行います。



これにより、年間の光熱費は▲11,400円とマイナスにすることができ、

一般住宅と比較した削減額は264,300円となる計算です。



気になる価格は、住宅本体とは別に、太陽電池1kWあたり44.8万円、

燃料電池240万円、蓄電池200万円となっています。



太陽電池を3kW搭載したとして、3電池合計で574.4万円がかかり、

同社の平均的商品に搭載すれば3000万円超となると推計されます。



一方、工務店ネットワークを主宰するC社では、

1670万円からという低価格で、

太陽電池・ガス発電(エコウィル)・蓄電池搭載商品の

販売を開始しました。



こちらの蓄電池は2.07kWと小容量で、

冷蔵庫・液晶テレビ・照明・エアコン・ノートPC・扇風機を

約3時間使用できる程度としています。



それでもB社に比較したコストメリットはあり、C社が目指す

「一般住宅に広く普及できる、より低価格で実用的な自立型住宅」

としての役割は十分に果たせるものと思われます。



先着500棟にはHEMS、制震システム、LED保安灯、

蓄熱暖房、通風シャッター等のエコ仕様を

無償で選択できる特典も用意しています。



C社のこのような取り組みから、今後は、一般の工務店や

ローコスト住宅を検討しているお客様の間にも、

先進のエコ設備を求める方が増えていくことが考えられます。



次回はその次世代型住宅の傾向を紹介することにします。




(情報提供:住宅産業研究所)

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