【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H23 8/8号)
MBA
2011.8.8
今回のテーマ:「値下げ・値引き競争から抜け出そう」前編 H23/8/8
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
中條 達也
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中條 達也
中條から、久しぶりの【特別オファー】です。 あなたの会社で、受注を3倍にするには ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 何が必要ですか? ~~~~~~~~~~~~~~~~ ズバリ! 『契約率』を上げる事が必須だ! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ と言うなら・・・・、 このセミナーに絶対、参加してください! ●こんにちわ、中條です。 このセミナーを、強くお勧めする理由は、 このセミナーに参加することで・・・ ・お客様から好印象をもらえる ・お客様との会話が弾む ・お客様が家づくりについて、包み隠さず話してくれる ・お客様の納得いく提案をする事ができる このような事ができるようになるための セミナーだからです。 ▼▼詳細・お申込はコチラから▼▼ http://f.msgs.jp/r/c.do?4k_7lo_fmE_bir (このページは現存しません) ナックには、営業関係の質問がかなり集まります。 「お客さんとアポを取るには、どうすれば良いの?」 「お客さんに何を見せれば、すぐに契約になるの?」 「お客さんに何と言えば、紹介をもらえるの?」 「新規のお客様とどんな話をすれば良いの?」 さまざまです。 (^_^) 実際に、 色々なやり取りをお客様とした結果、 思い悩んで、ご連絡をいただきます。 ここで、とある会社さんの事例を紹介します。 こちらの社長さんは、 お客さんとのやり取りが、上手く進まないとの事でした。 ご本人としては、 「しっかりと研修で教わった通りにやってるよ!」 そう豪語されています。 具体的に経緯を教えてもらうと、 初回アポイントの場面で・・・・ お客さん「カッコイイ家づくりをしたいんですけど〜。」(^0^) 社長 「そうですか〜。最近はいろんなタイプの住宅がありますからね。」 (今どきの若い夫婦だなぁ) お客さん「こちらの会社では、どんな家がお勧めなんですか?(^O^) 現場見学会で見た物件、良かったなぁ」 社長 「うちは自由設計なんで、どんな家もできますよ!」 (自社の売りは、オーダー住宅だからね) お客さん「イメージが湧かないので、提案してくれませんか? わくわくするなぁ〜」 社長 「そうですか、では、土地の広さは?」(^o^) お客さん「えっ!?土地ですか?」(^0^;) 社長 「あら?まだ、土地はお持ちじゃないんですか??」(^0^) お客さん「いや、土地はあります。40坪くらいですけど。」(^^;) 社長 「そりゃ〜立派ですね〜!!建物の予算は?」(^0^) お客さん「ええっ!?予算ですか?」(@0@) 社長 「はい、大事なことですよ!」(^0^) お客さん「・・・・。」 (なんか尋問みたいだぁ、もう嫌だなぁ〜)(ー0ー) なんだか、話が上手く進まない・・・。 そんなご相談でした。 社長さんとしては、 住宅営業で一番大切な、 資金の話からしたのに!(ー0ー) と、かなりご立腹です。 ●セミナーでのポイント! この社長さんからの質問は、 次回アポを取る為には、どうすれば良いか? でした。 お客さんと社長さんのやり取りを聞いて 皆さんはどのように思いますか?(^_^) 今回ご案内するセミナーで得られるものは、ズバリ! 『コミュニケーションテクニック』です。 (^0^) 要するに、コミュニケーション能力を上げるための内容です。 講師の先生が言うには、 ビジネスで、コミュニケーションのスキルを上げると、 「企業として、最大の成果をもたらす」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ とのことでした。 具体的に言うと、 (1)お客さんと上手に話ができることで、 (2)興味をもってもらう事ができ、 (3)会話が弾む。 そうすることで、 (4)お客さんが思っていることを より引き出すことができ、 (5)見合った提案を出すことができる。 その結果、 (6)契約率を上げられる という事につながる。 (@0@)(いい話でしょ!) この先生は、高額商品を扱う会社では、 みんなが知っているべきスキルですよ〜! と言ってました。 ▼▼詳細・お申込はコチラから▼▼ http://f.msgs.jp/r/c.do?4k_7lo_fmE_bir (このページは現存しません) ●教わるだけではつまらない! 今回のセミナーは、 テストがあります! どんなテストかというと、 内容をしっかりと把握できたかどうか? の試験ではなく、言わば、 『診断テスト』です。 ~~~~~~~~~~~~~~ (^_^) 自分の特性を診断するためのテストです。 自分自身の「行動パターン」や「クセ」を 理解することで、 相手とのやり取りをスムーズに運ばせることが ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ できるという事なんですね。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (^0^) ご夫婦で経営されている方は、 社内のやり取りをスムーズに運ばせるため お二人でどうぞ! 社内のチームワークを引き上げたい方は、 みなさんでいかがですか? (*^^*) こっそり、一人で参加して 周りのスタッフの特性をつかんでおくのも ありですね。 あくまでも、お伝えしておきますが、 確実に受注につなげるための内容の セミナーですよ。 (^0^) ▼▼詳細・お申込はコチラから▼▼ http://f.msgs.jp/r/c.do?4k_7lo_fmE_bir (このページは現存しません) ○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○● 今回のテーマ「値下げ・値引き競争から抜け出そう」前編 ■住宅業界でも価格破壊が進む 日本の商品やサービスの価格は、ここ数年来伸び悩む傾向にあり、 消費者の価格指向もリーマンショック以降一段と強まっています。 消費者物価指数を見ても、日本の物価が 安定していることが分かります。 ■総務省 消費者物価指数(単位は%) 日本 米国 英国 独国 中国 韓国 ・平成16年 0.0 2.7 3.0 1.7 3.9 3.6 ・平成17年 −0.3 3.4 2.8 1.5 1.8 2.8 ・平成18年 0.3 3.2 3.2 1.6 1.5 2.2 ・平成19年 0.0 2.8 4.3 2.3 4.8 2.5 ・平成20年 1.4 3.8 4.0 2.6 5.9 4.7 ・平成21年 −1.4 −0.4 −0.5 0.4 −0.7 2.8 ・平成22年 −0.7 1.6 4.6 1.1 3.3 2.9 住宅の価格も例外ではありません。 例えば住宅金融支援機構のフラット35を利用して 注文住宅を建てた人の平均建築費は、平成20年度が 2,921万円だったのに対し、21年度は2,760万円と、 1年で5.5%(161万円)も下落しています。 また住宅各社の状況を見ても、まず目につくのが いわゆるローコスト系と呼ばれる、価格競争力を 武器にしたビルダーの元気さです。 注文住宅系のタマホームや建売分譲系の一建設グループの名は、 耳にすることが少なくないと思いますが、他にも全国各地で そうした業者の成長ぶりが目立ちます。 価格も1000万円以下という、これまでの低価格の常識を 打ち破るような、超ローコスト住宅も登場してきています。 そうした動きに押され、一般のビルダーや工務店でも、 自社で独自に開発したりFCに加盟するなどして、 低価格住宅を品揃えするケースが増えています。 そうした商品を持つことで、集客力をアップしたり、 ローコスト系ビルダーに負けることを防ごうという狙いです。 これまで高価格政策を維持してきた大手ハウスメーカーも、 こうした業界全体の動きを無視できず、ここ2〜3年で 低価格戦略を強めています。 ビルダーほど低価格ではありませんが、 平均で2000万円を割るような、社内では 最も下に位置づけられるような商品です。 中には、床面積は25坪以下ですが、 1000万円を割るケースもあります。 ■住宅業界における値引きの実態 住宅は、何千万円もする高額商品だけに、 金額の多少はともかく値引きの慣習が、 昔から少なからずあることはご承知の通りです。 値引きの手法は、以下のようなものがあります。 ・建築費そのものを値引く ・仕様・性能をサービスする〜断熱、バリアフリーなど ・設備をサービスする〜エアコン、太陽光発電など ・引っ越し、建替えの場合の仮住まいなどを安価な費用で提供 ・モニターなど協力の名目で値引き さてその値引きの実態ですが、ここ数年いわゆる、 価格の叩き合いというようなケースは少なくなりました。 また数百万円単位という、常識では考えられないような 大幅な値引きを聞くことも、少なくなりました。 ブログなどを通して個人が情報発信しやすくなったことで、 値引き情報をネットで公開され、かえって信用を失くす恐れが 大きくなったことが、理由の一つと思われます。 また値引きを予想して予め見積価格を高めにするといった行為は、 コンプライアンス上でも許されなくなったこともあります。 ただそうとは言っても、広い意味での値引き行為が 大幅に減ったわけではありません。 見聞している範囲では、70〜80%以上は何らかの値引きや サービスがあると見ていいのではないでしょうか。 良し悪しは別として、ライバル企業は値引きや物品のサービスを、 何らかの形でやっているということです。 あなたの会社が、値引きするにせよしないにせよ、 これを前提として対策を練る必要があります。 (情報提供:住宅産業研究所)