【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H23 5/30号)
MBA
2011.5.30
今回のテーマ:「震災後の商品戦略」前編 H23/5/30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
中條 達也
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中條 達也
【今週は、特別オファーを出させていただきます】 (^0^)/ 社長 「コストダウン!コストダウン!って言ってもなぁ〜。」 従業員「どの業者さんもこれ以上は、落ちないと思いますよ。」 社長 「そうだよなぁ〜。」 「コストダウンに取組んだ当初よりは、 無駄を約20%削減したからな。」 従業員「工期短縮を目標に、工程の見直しも、やりましたからね。」 社長 「もう、これ以上のコストダウンは無理なのかな?」 「業者さんが言うように、本当に鼻血も出ないかもなぁーーー。」 従業員「社長!いっそのこと売値を上げますか?」 社長 「この低価格が当社のウリだし、 お客さんに負担がかかるような事はやりたくないよ〜。」 「何か他にコストダウンできるものはないかなぁ・・・」 ●こんにちわ、中條です。 いや〜なんとも、聞いていると しかめっ面になりそうな会話ですね。 (^^;) どこの会社でも、精一杯のコストダウンを計っています。 いつ、何時も、コスト調整に必死なんです。 お客さんに「いい家」を提供するために! 少しでも原価を下げる努力をやっているんです。 さて今回は、どこの会社にも共通する コストダウンについて、ご紹介をさせていただきます。 こんなコストダウンあったんだ!? というネタになると思いますよ。 (^_^) それでは、行ってみましょう! ●ほとんどの会社では、当たり前!? 冒頭の会話にもあるように、 どこの会社もコストダウンに精を出します。 理由は、各会社によって様々だと思いますが、 例えば、 〇自社の利益を確保するため 〇お客様への売価を下げるため という理由が大半を占めていると思われます。 だけど・・・・ 「もうやりきっている!」(>_<) そんな声もあるでしょう! (単純な思い込みで、やりきっている!ではダメですよ。) そんな「もうやりきっているよ!」という方のためにも、 必殺技をご用意しました。 このメルマガをご覧いただいている 全ての方が、対象の内容です。 その必殺技とは、コレ!↓↓↓ http://f.msgs.jp/r/c.do?3w_7lo_fln_bir ●正義の味方、参上! 今まで、誰も手を出さなかった手法だと思います。 これまで、30名以上の社長さん方から、 「こんなサービスあったんだ〜、へぇ〜」(@_@) 「おもしろいサービス始めたねぇ!」 とのお声をいただいています。 それでも、 まだまだ認知度は低いと思います。 「信用できるのかな?」 「ほんとうかな?」 「ウチは対象じゃないかも。」 「こんな場合は、どうなるの?」 そう思われる方は、理解できるまで、相談に乗ります。 親身になって、説明します。 (^O^) 怪しいカラクリはありません。 ウソもだましも当然、ありません。 「どれくらいのコストダウンになるの?」 当然、そう思う方も居るでしょう。 そんな方のために、実際いくらコストダウンが できるのか、今ここで計算してみましょう! あなたの会社では・・・・ 1年間にどれぐらいの棟数を建てられますか? 1年間の事業計画は何棟の予定ですか? 計算してみてください。 誰でもできる算数ですね。 そして、今まで通りのやり方での金額と、このサービスを 利用した時の金額との差額を、△△に入れてみてくださいね。 〇〇棟×△△万円=???万円 この答えが、あなたの会社でコストダウンできる金額になります。 そうです。誰にもできる平等のコストダウン手法です。 正義の味方!誰にでもできるコストダウン手法はコチラ↓↓↓ http://f.msgs.jp/r/c.do?3w_7lo_fln_bir ●ウソは嫌いです。 私が、仲良くしてもらっている方々に、 このサービスを利用してもらいました。 その感想が、こんな感じです。 「まったく、これまでと変わりなくスムーズだった。」 「最後まで、この値段でやってもらえるのか疑っていたが、本当だった。」 「安かろう、悪かろうじゃないのか?と心配していたが、 スピーディでしっかりしていた。」 「普通に、技術のある設計事務所だったよ。」 「今後も、とてもありがたく利用させてもらうよ。」 「今までの金額は、なんだったんだろうね?!」 「ウチは継続して使うから、お得意先リストに入れといてね。」 お世辞ではありません。 すべて本音です。 直接、電話でお聞きした意見です。 (^0^) ●相談はもちろん無料!全国対応してくれます。 資料が欲しい! 話を聞きたい! と言う方は、お問い合わせ、お願いしますね。 (^_^) ただし・・・・ 全国で100社の会社を募集なので、 登録数を超えた場合は、ごめんなさい。 その時に、月間の無理なくこなせる数を把握し 再募集をするかもしれませんが、 しないかもしれません。 (ー0ー) スピーディに対応もしたいサービスなので、 上限は決めたいのです。 そんなサービスの詳細を確認するにはコチラ↓↓↓(動画インタビュー付) http://f.msgs.jp/r/c.do?3v_7lo_fln_bir それでは、今日はこの辺で。 (^O^)/ ○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○● 今回のテーマ「震災後の商品戦略」前編 未曽有の東日本大震災から既に2ヶ月が経過しましたが、 未だに住宅市場の混乱は治まっていません。 被災地以外のエリアでも、資材不足や計画停電などの 影響で着工に遅れが出たという声は多く聞かれました。 自粛ムード、モチベーション低下から、3〜4月に かけては集客や受注の数字が落ち込んだという 住宅会社も多いのではないでしょうか。 ■震災後のユーザー心理 住宅産業研究所では、震災後にユーザーの心理が どのように変化したかを調査するため、 4月1日〜7日にかけて、1年以内に戸建住宅の建築 (又は購入)を計画している人を対象に アンケートを実施しました。 『震災で住宅の購入予定時期に変更がありましたか?』 という問いに対しては、 「震災後、時期を遅らせることにした」 という回答が30.4%、 「計画そのものを中止した」 という回答も2.4%あり、 全体の1/3が「遅らせる」又は「中止」と回答しました。 地域別に見ると、東北、関東では、 「(購入予定時期は)変わらない」が全体回答率よりも 10ポイント以上低く、被害の大きかった東日本エリアでは、 購入予定時期へのマイナスの影響が大きいことが窺えます。 市場の大きい関東でのマインド低下は、 今年度の住宅着工全体に影響するでしょう。 また、被災地である東北を見ると、 「遅らせる」が全体回答率より9.6ポイント高い40%、 さらに「中止」が全体回答率よりも7.6ポイント高く、 10人に1人が計画を取り止めています。 ■被災地 宮城の状況 被災地である宮城県の住宅各社は、震災被害に どのように対応しているのでしょうか。 まず震災当日は、電気・電話等が停まったため、 地震の規模を確認することができず、今後の見通しが まるでわからない状況だったそうです。 そして、早いところでは翌12日に対策本部を設けて 各担当の振り分けを行い、OB客の安否確認を開始しました。 営業が電話確認、設計とお客様相談室は、 津波エリアの現地確認というように、大きく 2班に分けて対応したところが多かったようです。 3月半ばからは、被災地域の復旧作業が始まりました。 屋根と窓ガラスの損壊が多く、アフターや工事担当 だけでなく営業マンも現場の復旧に回っていたそうです。 ベニヤ板やブルーシートの不足により、 差し当たっての応急処置は4月いっぱい までかかり、現在も復旧作業は進行中です。 営業活動が徐々に再開し始めたのは3月下旬からです。 それまではガソリン不足によって営業マンや 客自身が身動きを取れなかったというのも ありますが、何よりも震災から1〜2週間は 営業を再開するようなムードではなかったようです。 まずは、即購入できる資金を持っている富裕層が動き始め、 一般客が動き始めたのは、ガソリンが入手しやすくなった 4月初旬からです。 県内最大の総展である利府ハウジングギャラリーは、 津波被害が大きかった石巻に近いこともあって、 4月は通常月の2倍、3倍の集客がありました。 集客の中身としては、一次取得者が少なく、 8〜9割が建替え客でした。 建替え客の6割は津波の被災者ですが、 残りの4割は築20〜30年の建替え適齢期の 需要が震災をきっかけに顕在化した形です。 震災後の不安が晴れず、家族全員で行動したい という心境からか、客層としては家族連れが多く、 三世代揃って来場する家族も多いようです。 同展示場のすぐ隣では大型のショッピングセンターが 営業を再開しており、ガソリン不足により家族で出かける機会が 減っていたことの反動で、ある意味レジャー感覚で展示場を 見に来ているお客様も少なくないと思われます。 各社のモデルハウスの前には「相談受付中」 という掲示物が多く、すぐに受注に結び付けるよりも 罹災証明書の取得方法や、家づくり全般の相談を 受け付けるというスタンスで集客しているようです。 建替え客からの質問は「いつごろ入居できるのか」 というのが多く、中にはモデルハウスの内部は ほとんど見ずに、各社の工期とプラン、価格だけを 聞き回るお客様もいるそうです。 住宅各社では4月半ば頃から、コストを抑えて 工期を短縮した震災復興支援プランを販売し始めました。 次週は各社の震災復興支援商品の概要と、 震災以降の商品アピールのポイントをご紹介します。 (情報提供:住宅産業研究所)