+αで一石二鳥コミュニケーション
ナックの松田です。バックナンバーを見返すと、昨年、一昨年と同じ時期に、同じような内容を書いていますが、今年も、インフルエンザが流行し、全国各地での患者数の推移や集団感染や学級閉鎖について、ニュースで取り上げられていますね。
昨年から発売された、新薬の話題もあってか、例年よりも、少し際立っているようにも感じます。やむを得ず、感染してしまうことは、ありますが、できるだけ、感染しないよう予防と、仕事などでは、急遽、休まなければならない状況を想定し、社内での情報共有などを綿密にし、備えておくのもひとつなのかなと思います。
意外だった予防方法
インフルエンザの予防として、基本的なところで、予防接種、うがい、手洗い、マスク着用が、あげられますが、最近、気づいたのは、HPに予防方法を掲載している、歯医者さんが意外とあるということ。歯医者さんが提唱する予防方法を、個人的には、今まで全く、意識したことがありませんでした。具体的な方法としては、、、適切な歯みがきが予防につながる!そうです。なぜ、予防につながるのか?狙いは、口の中の細菌を減らすこと。
ざっくりとした個人的な理解で書くと、インフルエンザウィルスが、人の細胞の中に侵入することを、口の中の細菌が出す酵素が助けているそうです。ですから、口の中の細菌を減らすことで、細菌が出す酵素を減らし、ウィルスへの助けが無くし、細胞に侵入できなくする。これが、感染予防につながる!より、予防効果を上げるのは、適切な歯みがきに加え、歯医者さんなどで行う、定期的な歯のクリーニングなどの口腔ケア。これにより、9割程度、インフルエンザの発症を抑えられたという、事例もあるそうです。口の中のケアがきちんとできていると、細菌が減ることだけでなく、清潔になることで、唾液が粘膜を潤し、これも予防につながります。
正直、仕事、家庭があれば、感染経路を完全に遮断するのは、不可能に近い。うがい、手洗い、マスクも重要ですが、+αで、、、歯を磨く時、丁寧さを意識して、可能であれば、歯医者さんで、歯のお掃除をしてもらう、これが予防につながることを、知っておき、かつ、実行してみると、良いかもしれません。歯医者さんでの歯のお掃除は、虫歯の予防、早期発見にも繋がりますし、この時期は、一石二鳥ですね。