「恒久的な対策」を提案できるのは住宅会社だけ
ナックの松田です。昨年もこの時期くらいに、同じような事を書いたと思うのですが、ここ、2週間くらい毎年恒例の、花粉に悩まされています(T_T)私の症状は、とにかく、『せき』が止まらなくなります。その他の体調不良はほぼなし。特に、言葉を発しようとすると、『せき』が止めどなくでるので、
お電話や研修などで、お話する方には、お聞き苦しい思いをさせてしまい、大変、申し訳なく、説明、弁解しようとすると、また、『せき』がとまらない。。。
薬の効果が少しづつ出ているのか、マシにはなってきているので、周りへの迷惑にもなりますから、早く治したいと思います。
寒くても飛ぶらしいです。。。
思い返せば、、、東京で暮らすようになってから、10年位、毎年毎年、今頃の時期になると、『せき』が止まらない症状が出ていました。
体調悪いだけかなと、気にもとめてませんでしたが、ん?もしかして、花粉かな?と思い始めたのは、2年前くらいから。勝手なイメージで花粉は、暖かくなったら飛ぶものだと思っていましたから、疑ってもいませんでしたが、寒くても飛ぶんですね。。。
春に比べ、量は少ないそうですが、乾燥と強風が、花粉を運ぶそうです。というか、、、花粉症を引き起こすと思われる花粉は、種類がたくさんあって、種類は違えど、、、1年中、飛んでるんですって(゜o゜)
春は、スギ、ヒノキ。夏は、シラカバ、イネ。秋は、ブタクサ、ヨモギ。冬は、スギ。などなど。最近、花粉症は、「通年病」とも言われてきていて、知らず知らずのうちに、花粉症になっているケースもあります。
花粉症対策は、とにかく原因物質である花粉との接触を減らすことが有効だそうで、花粉症と気付かないままだと、ノーガードで、花粉を吸い続けることとなり、いつまで経っても、症状が治まらないことも。
症状にも、いろいろあり、鼻だけでなく、せき、皮膚の腫れ、体のだるさ、など、私のように先入観から、花粉症を疑いもできないと、適切な処置が出来ず、症状に、耐え続けるしかなくなりますので、なんにせよ、花粉症はツライので、原因究明と適切な処置ができるよう、これから、春にかけて注意したいものです。
花粉症対策の住宅、住設?
私の場合、なってしまっているので、薬飲んで、治すしかないのですが、とにかく、ツライので、自宅でも、何か予防出来ないものかと、ネットで検索してみると、花粉症対策を提案する、住宅会社や住設メーカーの記事が、結構、あります。
例えば、、、暖かい季節になれば、窓を開けて新鮮な空気を、取り込みたい。でも、外には花粉がいっぱい(T_T)
そんな時には、外気を取り入れる給気側の換気扇を、高性能フィルター付きにすれば、花粉などの有害物質を大幅に取り除いてくれます!
他にも、、、外に洗濯物を干すと、花粉がついちゃうので、部屋干しファンがあると便利!ですとか、、、特殊な加工をしたフィルターを付けた網戸で、花粉の侵入を8割カット。また窓枠とガラス窓の間に工夫を凝らし、花粉やホコリがたまりにくい構造にした窓もあります。などなど。
記事を見ていると、人生の多くの時間を過ごす家にこそ、しっかりとした対策が必要なのかなと感じます。
ただ、しっかりとは言うものの、花粉症対策のためだけに行うには、時間、お金と大掛かりすぎるかも。。。
タイミングとしては、新築またはリフォームする時に合わせて考える方が負担は軽いかなと。近年、全国で3割近くの人が、花粉症に抱えていると言われていますし、何らかのアレルギーを抱える人を合わせると、その数は、計り知れません。
世の中には、花粉症、アレルギーを防ぐ、ノウハウやグッズはたくさんあります。でも、なんとなく、後づけのようにも感じます。そういった意味では、恒久的、つまり、「その場しのぎ」ではないような長期的な対策を提案できるのは、住宅を扱う会社だけではないかと、私は思います。
これから春にかけて、花粉症を抱えるお客様に出会うケースが、増えるかもしれません。そんな時、お気遣い含め、ご提案させて頂くことも、ひとつなのかなと思います。