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体温調節機能にトラブルが発生?

2017.8.7

ナックの松田です。今日は、暦の上では、「暑さが極まって秋の気配が立つ頃」という意味の「立秋」ですね。「立秋」とは、、、


二十四節気(にじゅうしせっき)という、節分を基準に1年を24等分して約15日ごとに分けた季節の中のひとつ。


詳しくないのですが、調べてみると170年くらい前に、起源となる暦に天文学の知識から改良が加えられ現在に至るようです。


近年では、当時に比べ、気候変動などの影響により、「立秋」といえど、連日の猛暑はまだまだ続きます。


毎年、「立秋」の頃に、甲子園が開幕しますし、いろんな意味で、暑いけど熱い夏は、これから、始まるのかもしれませんね(^_^;)


ただ、始まりと言えども・・・


8月になり、台風の影響もあって5日には、気温が35度以上の猛暑日となった観測点が108カ所にのぼったそうです(゚д゚)!


これが、始まりだったら、これから夏真っ盛り、もっと、暑くなってしまうかもですね(汗)


ん~暑くなりすぎるのは困りますが、結局、自然は誰にも、操作することはできませんから仕方のないことかもしれません。


でも、その暑さに無防備になってしまうと、この時期、熱中症、脱水症のリスクが高まり、身体への危険が考えられます。


気象庁より、2011年から、夏季の高温による熱中症の予防の観点から「高温注意情報」が発表されており、各自での予防や対策が重要視されてきています。


特に、体温調節機能が十分に発達していない子どもや、温度に対する感覚が弱くなるご高齢の方は、充分に注意が必要となります。


先日、ドキッとしたのは、私の祖母が、毎日暑いけど、エアコンをつけずに生活をしていると知りました。


理由は、消し方が分からないから。。。いつも一緒にいることは、できないし、リモコンの使い方を教えるのも難しいので、とりあえず、節約意識が高い祖母で、説得に苦労しましたが、つけっぱなしにしておくように伝えてきました。


原因を理解して予防、対策をする。


私が、祖母にエアコンをつけっぱなしに、してもらう理由は、熱中症は、、、気温が高い状態が長く続くと、発汗して、水分や塩分が失われてしまう。


または、湿度が高いと、汗が蒸発せず、熱がこもったままの状態になった体の中の熱が放出されなくなる。その結果、体温調節機能にトラブルが発生し、自律神経が乱れてしまい、血流障害が起こって、めまいや頭痛、吐き気などの熱中症の症状が起こります。


つまり、熱中症の予防には、高温多湿を避けることが、ひとつあげられます。


熱中症の他にも、これは特に、子ども、ご高齢者以外の若年層の方が注意したいのが「かくれ脱水」です。


脱水症は進行するまで、これといった症状が出にくいのが特徴。(体力のある若年層は特に気がつきづらい)


脱水症になりかけているのに、本人や周囲がそれに気がつかないため有効な対策が取れていない状態が「かくれ脱水」。


脱水症に、気づかないままに放っておいて、症状が中度以上になると、命の危険がともなう場合もあります。


意外な点は、炎天下の野外で激しい運動や労働をしたときだけに起こるものではなく、脱水症の、多くは、屋内で起こるということ。例えば、気密性の高い建物や車の中。


風通しが悪くなり、かいた汗が蒸発しにくく、体温が下がりにくいためリスクが上がります。


熱中症、脱水症、どちらも、かかってしまったら、軽度のうちに発見、治療が重要。大量の汗、喉の渇き、強い乾き、めまい、吐き気、ぼんやりする、重苦しい、食欲減退など、もし感じる場合には、早めの対策をおすすめ致します。


8月は、炎天下に加え、実働日が少なく多忙になる可能性が高くなるかと思います。


でも、仕事も大事ですが、良い仕事をするためには、健康な体と心があってこそ。
予防と対策をしっかりして、猛暑を乗りきりましょう!

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