叶わない夢かもしれませんが・・・集客・マーケティング
最近、ちょっと楽しみにしていることがあります。それは、SNS上にアップされている動画なんですが、これが、、、なんとも刺激的といいますか・・・魅力的といいますか・・・とにかく、目を惹かれる動画なんです。。。
背徳感と多幸感が押し寄せる禁断の・・・
思わせぶりな書き方をしてしまいましたが、私が目を惹かれてしまう動画の題名は、、、
「悪魔メシ」
最初、SNS上で見かけて、ちょうどお腹が空いてたとこでしたし何だこれ?と思って、タップしてみました。
タップしたら、HPが表示され、トップページに「悪魔メシ」についてこんな説明がありました。
「悪魔メシ」(抜粋)
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そのレシピは耽美で背徳的であり、食した者を虜にし、恍惚の世界へ導いたという。
今ここに、その禁断のレシピ「悪魔メシ」を再現しよう。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まー正直、これを読んでも、っで?「悪魔メシ」って何なの?と、少し理解に苦しみ、疑問を解消しようと、ページをスクロールしてみました。
スクロールすると、そこには、料理の「レシピ動画」が、紹介されていました。「レシピ動画」とは、、、
ご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんが、料理のレシピと合わせ調理の風景を1分程度で動画にまとめたコンテンツ。クックパッドなど様々な企業が、いろんなコンセプトで公開しています。
これを踏まえて、話を戻しますと、、、「悪魔メシ」とは、どうやら、公開されている「レシピ動画」のコンセプトのようで、耽美で背徳的であり、食した者を虜にし、恍惚の世界へ導く、禁断のレシピが「悪魔メシ」とのこと。
ここまでくると、なんとなく全容が見えてきて、いざ、動画をみてみると、成人男性の何日分のカロリーですか?っと思うくらいの、超高カロリーそうな料理の作り方が、動画で紹介されていました。
例えばどんな料理かというと、濃厚なチーズリゾットをベーコンで包み、その上に卵黄をのせた、題して、、、「悪魔の軍艦」
チーズリゾットだけでも、カロリー高そうなのに、ベーコンと卵黄まで、組み合わせてしまう(・o・)
私事ですが、私の家庭は、私以外、、、薄味、低カロリー、少量な食生活。もちろん、私は、濃味、高カロリー、大量派まず、私の家でこんなの作って食べていたら、絶対、白い目で見られると思います(汗)
あーだから、背徳的であり恍惚の世界なんだなと、変に納得した自分がいました(笑)
「悪魔メシ」は、現在まで、3つのレシピが公開され、6月2日までの毎週、金曜日に、新しいレシピが追加されます。
私の場合、食べることは、叶わない夢かもしれませんが、想像を膨らませて毎週、チェックしたいと思います\(^o^)/
一体、「悪魔メシ」って何のため?
「レシピ動画」を見て、美味しそ~と一通り想像を膨らませた後に、、、ふと、っでこのHPってなんのために作ったんだろうと気になりました。
「悪魔メシ」のHPページも動画もかなり、作り込んであり、結構、お金をかけてそうに見えます。何のために作ったのか?それは、HPの提供元をみたら、分かりました。
提供元は、ワインを中心とした酒類の製造・販売をしている、「メルシャン株式会社」
「悪魔メシ」は、このメルシャンが販売しているワインの宣伝のための、HPだったんです。
その、ワインの名前は、「カッシェロ・デル・ディアブロ」スペイン語で、「悪魔の蔵」という意味で、悪魔が守ったワインだそうです。ボトルにも悪魔の顔がデザインされています。
簡単にまとめると、このワインの宣伝のため、「悪魔メシ」というコンテンツを作った。これは、今、よく言われる、「モノ売りではなくコト売り」に当てはまりますね。
分かりやすい、お手本だなと、感じた一方、ワインの宣伝のためにコンテンツを作る。そこには、ストーリーを考え、レシピを考え、動画を作り、HPをデザインし公開した。
ざっくり書きましたが、「コト」を売ることは、すごく手間がかかり大変なこと。これなら、「モノ」を売った方が、楽かもしれない。
でも、今の時代、「モノ」だけでの、差別化は難しい。極端ですが、差別化できなければ、選ばれないかもしれない。
選ばれる会社になるために、手間がかかり大変かもしれませんが、「コト売り」ができる会社になることの必要性が時代が進むにつれ増してくるように感じます。
P.S
私は、ビール党でワインは飲まないんですが、聞いた話では、「カッシェロ・デル・ディアブロ」は、結構、美味しいらしいです(^O^)