売値を下げずに、住宅を安くする!?vol.4〜引越編・まとめ編営業・接客,資金計画
こんにちは!ナックの長(ちょう)です。
ここ数日、急に寒くなり、通勤中もマスクをして予防する人を多く見かけるようになりました。
私たちの業界だと、自然素材の健康住宅に人気が集まっているように、世の健康に向けた関心は高まっています。
皆様がイベントをする際にも、会場や事務所に、加湿器や消毒アルコールなどを設置しているかと思いますが・・・
「あえてお客さまから見えやすい所」
に、設置し、
「ちゃんと気を遣ってますよ」
ということをアピールしましょうね(^^)b
さて、11/23、11/30のMBAメルマガ後半部分で、
最近見られる集客戦略の傾向の1つが、
ショールームやセミナー形式のイベント、
自社のコトを理解してもらいファン化した上で、
実際の「建物」を見てもらうという流れだ、
ということをお伝えしました。
アナタがお客さまにとって、
「家を売る人」
ではなく
「新しい生活を築くパートナー」
になることを意識するといいかもしれませんね♪
そしてさらに、
お客様にとって
「あなたの会社で家を建てると、
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家づくりの費用を抑えられる・安く買える」
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と思ってもらえる内容を3週に渡って
お伝えしてきました。
これも、
「新しい生活を築くパートナー」を意識し、
住宅の価格を
「建物本体の価格」から「家づくり全体にかかる費用」
として捉えてみましょう。
今週は最後に、引っ越しにかかるお金を
安くする方法と、
今までのまとめをお伝えします(^^)
ちなみに、前回までの内容(バックナンバー)は、
コチラからご確認いただけます☆
■ 引越し費用編
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多くのお客様が、新しく家を建てる時には
引っ越しをしますよね。
アパートやマンションから引っ越す人はもちろん、
建て替えの際には2回必要な人もいます。
この引っ越し費用、よく、
「仏滅や友引は安い」
と言われますが、
実はそうではないんです。
基本的に、引越の割引(料金)はすべて、
繁忙度合いで決まるんです。
仏滅や友引は、その日に引越しを希望する人が少ないので、
安くなりやすいんです。
ただ、繁忙期は閑散期に比べて品質がかなり落ちます。
荷物は壊れるわ、無くなるわ、作業員はガラ悪いわ、
などもたくさんありえます(^^;
まぁ、人工不足になりますもんね。。。
ちなみに、お客様に話をする際には、
↓こんな資料↓を用意しておくと便利ですよ♪
大手ハウスメーカーは、課された予算があるので
契約や引渡を急ぎます。
だからこそ私たちは、逆に、
「今建てている方は、○○月のお引き渡しを予定して
スケジュールを組んでいます。
というのも、○○月だとコチラの表に書かれているように、
引越し費用も抑えるからなんです」
「更に、他にもうまく引越費用をやりくりすれば、
トータルでの家づくり費用を更に抑えることができますよ!」
と、提案できるんです(^^)
ちなみに、引越業者が空いていて、
料金が安くなりやすいのは、、、
・早期予約する(1ヶ月以上前)
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・平日に引越す
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・午後便の利用
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・仏滅に引っ越す
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・引越し業者の都合に合わせる
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(「この日からこの日まで間で・・・」というように伝える)
こんな感じです。
インターネットの一括見積もりを使うと、
業者は、「お客様が相見積りを取っている」ことが分かるので、
個別に業者に割引交渉するときに有効です。
お客様の家づくり総費用を下げるだけでなく、
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「ここまで一緒に考えてくれるんだ!」
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と、お客様に思ってもらえる効果も期待できますね!
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■ まとめると・・・
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さて、今までのまとめになりますが、
「住宅価格」っていうと、
私たちは、
「それってオプション入れて?」
「付帯工事も入れて?」
などと考えることが多いです。
ただ、お客様目線で考えると、
「これから新しい家で
生活をしていくためにかかる総費用」
のことなんですよね。
だからこそ、お客様目線で考えたときに、
「住宅費用を安くする」は、
必ずしも建て物の金額を値引く、
ということだけではないんです。
そして、アナタの会社が「地域密着」や、
「お客様と最後まで一緒になって」を謳うのであれば、
そこに、
「建物金額を値引かずにお客様の住宅費用を安くする」
方法が見えてくるんです。
これまでの3週間では、
・火災保険(地震保険)
・団信
・引越費用
について見てきました。
他にも色々と安くできる部分もあるかとは思いますが、
まずはこのMBAで3つお伝えしました。
他の住宅会社、特にハウスメーカーでは
ここまでは、お客様に寄り添って
考えていったりしないことが多いです。
また、営業・工務・アフターなどと業務が分かれているので、
できないのかもしれませんね(^^;
私たちは、そういった部分をお客様と一緒に考えることで、
お客様にとっての
「住宅費用」を下げることができるのです。
どうせ同じお金を使うんだったら、
アナタの会社で使ってもらって、
より良い家づくりをしていきましょう!
工務店MBA事務局
長 正之(ちょう まさゆき)