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新しい4年間の始まり。経営・人材育成

コミュニケーション
2019.10.21

ナックの松田です。昨日のラグビー日本代表の試合を、全部でなくても、目にされた方が、多くいらっしゃるのではないでしょうか。結果は、南アフリカに負けましたが、世界のトップに君臨する国々と、対等に戦える国だということが、認められた一戦だったと感じます。

負けると思ってたやろー!


もっと日本代表の試合が、見たかったとも思いますが、今回の大会では、史上初のベスト8まで勝ち進み、これまでで、最高の結果を出しました。その中で、、、ラグビー日本代表が、間違いなく世界トップの、アイルランドに勝利した後の、ロッカールームで、ドレッドヘアが特徴的な堀江翔太選手が、カメラに向け、笑顔で、「負けると思ってたやろー!」「勝ったったぞー!」と言っていたことが、とても印象的でした。この言葉の裏付けになるかは、分かりませんが、最近、読んだ本に、こんなことが、書いてありました。その本は、現在、日本ラグビー協会の岩渕健輔さんが書かれた「準備する力」という一冊。岩渕さんはラグビー界では、有名で、個人的には、岩渕さんの現役時代の、グランドでのたたずまいやプレー、経歴など、全てが先進的というか、とにかく、格好良くて、幼心に憧れの存在でした。

その、岩渕さんは、前回、2015年のワールドカップ時は、日本代表のゼネラルマネージャー、強化責任者として、辣腕を振るわれておられました。「準備する力」という本は、2016年に発行されいて、前回大会での、これまた、世界トップの南アフリカに歴史的勝利した時、そして、その後の日本代表のことが、克明と綴られています。その中で、2015年、日本だけでなく、世界中を驚かせた、南アフリカからの勝利について、岩渕さんは、「ホイッスルが鳴った瞬間も、まったく興奮しなかった。」祝福や気持ちを尋ねられても、平然とされていたそうです。その理由は、簡単。そもそも、南アフリカに、勝つつもりで大会に入っているから。

前回大会の勝利は、周りがなんと言おうと、奇跡などではなく、本人たちにとっては、必然だったということなんだと思います。今大会でも、結果を憂う周りよそに、世界一厳しいと言われる練習を耐え抜き、そもそも、負ける気で試合する人はいませんし、希望的観測ではなく、確信に近い感情で、試合に臨んでいたのかなと、ただ、そうは言っても、結果が出るまでは、想像を絶するプレッシャーですから、結果が出た後、「ほれ、見たことか!」的な感じが、堀江選手の「勝ったったぞー!」には、含まれていたのではないかと思います。

準備すること。


今回は、南アフリカには、勝てませんでしたが、個人的に、昨日の試合で、日本が世界に認められていると感じた部分があります。それは、南アフリカが、徹底的に日本を分析し、プレーに落としこんでいること。ことごとく、日本の攻撃が防がれ、途中、全て読まれているんでは、ないかと感じるくらい、為す術もない時間がありました。これは、徹底的に分析し、共有し、落とし込まないと、できないことです。裏を返せば、日本には、それぐらいやらないと勝てない。と、世界トップの南アフリカに、思わせるくらいの相手だったということじゃないかと思います。

華やかな結果の裏には、必ず、質の高い準備が、存在するはずです。ワールドカップは、まだ、終わってませんが、日本代表にとっては、新たな4年間の始まり。これから、どんな道を辿り、準備していって、どんな結果を、出すのか、今から楽しみで仕方がありません。ちなみに、中段でご紹介した、岩渕健輔さんの「準備する力」という本は、とても、読みやすくて、近年の日本のラグビーの状況も詳しく知れますし、準備することについて、考えさせられる感じがして、ラグビーが盛り上がっている今、おすすめの一冊です。それでは、今週はここまで。来週をお楽しみに\(^o^)/

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