子どもを夢中にする曲心理学
ナックの松田です。長期の連休がある時は、なるべく、実家に帰るようにしています。実家に帰って特別、何かするわけでもないですし、それなら、せっかくの機会に、どこか、旅行に行きたい気もありますが、いつも、帰省したい気持ちが勝ちます。
ここ数年は、両親の強い要望により、生の孫の顔を見せるという、使命もできましたので、これからも、やっぱり、帰省することになるかなと、思っています。
帰省する時に、、、
私が、帰省する際には、新幹線で数時間かかるのですが、最近、特に、大変だなと思うのは、移動中、息子が飽きてしまうこと。乗ってすぐは、新幹線が好きなので、乗っていることに上機嫌ですが、しばらくすると、そわそわし始め、備え付けのテーブルや、窓の日除けを、バタンバタンと、無心で、動かし続けます。一通り、バタンし終わると、お菓子を要求し、少量だと、あからさまに、気分を害されます。挙句の果てには、どこで、覚えたのか、3歳のちびっこが、3列シートの窓際の席から、片手で手刀を切る感じをだしながら、「ちょっと、すみません。」とか、「ちょっと、トイレ行ってくるわ」と、ごく自然に通り抜けを図り、どこかに行こうとしてきます。君は、まだオムツでしょうがと思いつつ、何とかなだめ、着席してもらいます。連休中の新幹線は、子どもも多く、にぎやかなので、多少、救われる部分もありますが、道中、本当に、早く着いてくださいと切に願いながら、過ごしています。
ものすごいパワーを持つパプリカ
賛否はあると思いますが、移動中や普段、子どもを落ち着かせる時、スマホやタブレットで動画を見せることに、結構、頼ってしまいます。今までは、操作できないので、操作と合わせ、動画なども選んで、見せていましたが、最近は、テレビも含め、子どもが、自分自身で操作して、見ているので、私が知らないうちに、新しい動画とか、歌などを知るようになり、手がかからなくなったと思いつつ、どことなく、寂しさも感じます。その中で、最近、子どもが歌ってて知り、ものすごいパワーだなと思ったのが、「パプリカ」です。
ご存知の方も多いと思うのですが、「パプリカ」という曲は、「2020応援ソングプロジェクト」として米津玄師さんが作詞作曲を手がけ、制作され、NHKのみんなのうたなどで、放送されていました。小学生5人により結成された「Foorin」というユニットが、ダンスを交え歌っています。全てを確認する術はありませんが、だいたい、1~4歳くらいまでの、子どもは知っているというか、歌って踊れる曲なんだそうです。保育園、幼稚園などで、みんなで、歌って踊っていたり、とにかく、子どもを中心に、大流行しているそうです!歌詞もメロディーも、ちょっと歌うのが難しめで、いわゆる、童謡のような、シンプルな感じとは異なる気がしますが、子どもを、今まさに夢中にしている曲「パプリカ」
うちの息子も、ご多分にもれず、ハマっていて、私がいい加減に歌っていると、「違う!青葉の森で駆け回る、だよ!」と指導がはいります。何がそこまで、子どもを夢中にするのか、ネットなどでも考察されていますが、理屈抜きでも、ものすごく、パワーのある曲だと思います。イベントなどで、音楽を流すことがあるようなら、「パプリカ」を加えてみるのも、ひとつかもしれません。それでは、今週はここまで。来週をお楽しみに\(^o^)/