考えれば考えるほど・・・商品・トレンド
ナックの松田です。先週、8日にキャッシュレスについて、メルマガを書かせていただいたのですが、翌9日に、なんと、3種類のお札と500円硬貨の、デザインが刷新との発表が、ありましたね。キャッシュレスに向けて、一直線と思いきや、5年後に新紙幣とは、寝耳に水でした。私自身の調べが甘いと感じつつ、世の中を先読みするには、広い視野、大局的、俯瞰的な、視点が必要だと思いました。
5年後、、、
各メディアも、大々的に取り上げており、既に、肖像画に選ばれた方々の、書籍やゆかりの地に注目が集まっていますね。1兆円を超える需要も、見込まれるそうですが、この金額の内訳は、、、ATMや自動販売機などの改修、デザイン変更の対応する場合の見込みとのこと。個人的には、5年後には、今よりはキャッシュレスが、進んでいそうな気もして、新紙幣のために、現金を扱う機能を、残さなくてはならないという、ジレンマにおちいたっりしないかな、なんて考えてしまいます。とはいえ、5年後のことですが、その時に、世の中がどうなっているのか、どんな影響があるのか、楽しみであり、興味深いことがひとつ増えました。
デザインについては、、、
楽しみなことでもありながら、賛否が分かれる部分がありますね。それは、新紙幣の額面数字のフォント。今までの、明朝体のようなフォントから、ゴシック体のようなフォントになっており、違和感があるとか、おもちゃっぽい、といった意見がネット上で、たくさん上がっているようです。実物を見なくてはなんとも言えませんが、見本画像をみると、雰囲気は、今までと異なり、見慣れていないこともあり、違和感は、確かにあるかもしれません。フォントひとつで、こんなにも、印象が変わることを体感しますし、デザインというのは本当に、難しいし、奥が深いことだと、改めて思います。日本中のほとんどの人が、使うものですから、賛否両論あるのは、当然のことでしょう。それを、分かった上で、、、肖像となる人物の選定、建物や柄のデザイン、防犯上のデザイン、法律、たくさんの制限を決めごとを考慮し、日本にとどまらず海外の人、つまり、万人受けするデザインに仕上げることは、想像を絶する大変じゃないかなと。
チラシ、HP、セールスレターなど、作成する際にも、色、柄、フォントの違いで、印象って確かに、全然変わりますよね。ましてや、それを、自分以外の不特定多数の人が見てどう思うか、受け入れてくれるか、考えれば考えるほど、分からなくなってしまうことが、私はよくあります。デザインに正解はないとは思いますが、ビジネス上においては、正解≒成果を、出すことが求められます。正解がない中で、出来る限り正解に近づける術として、マーケティングを学び、理解することは、重要なのではないのかなと、改めて思いました。マーケットインなのか、プロダクトアウトなのか、情報が渦巻き、先を読むのが、容易ではない現代で、指針を、見出す術を身につけることは、必須ではないでしょうか。それでは、今週はここまで。来週をお楽しみに\(^o^)/