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住宅会社のSNS活用<Instagram編>集客・マーケティング

集客・マーケティング
2019.4.1


今週と来週は、ネット集客の中でも多くの方が関心を持つテーマである「SNS」の集客活用について解説します。ひとくちにSNSと言っても、サービスごとに特性が異なり、得意・不得意があります。各サービスの違いを知ったうえで、自社に合うSNSはどれか、どのように発信すれば効果的なのかを判断する必要があります。まず今週は、ここ数年のSNS集客の主役とも言える「Instagram」について解説します。

現時点で最も集客に活用できるSNS ~ Instagram

ここ2~3年、SNS活用というと真っ先に名前が挙がるのが「Instagram」です。実際、多くの住宅会社にとって、現時点で最も注力すべきSNSであることは間違いないでしょう。むしろ、これまでSNS活用に本腰を入れていなかった会社でも、積極的に取り組むべきであると考えます。というのも、Instagramは「新規見込み客の集客」という面で、これまでのSNS以上に成果をあげている住宅会社が多いからです。ユーザーがInstagramを通じて初めて会社を知り、ホームページを訪問し、反響・来場に至る…というケースが、大手メーカー・地場工務店を問わず、多く見受けられます。


あるビルダーでは、成約したお客様の4~5割が、Instagramで初めて会社のことを知ったというケースもあるほどです。集客ツールとして機能している背景には、若年層を中心に、情報検索・情報収集のツールとしてInstagramを活用しているユーザーが増えているという事実があります。調べ物を行う際、GoogleやYahoo!ではなく、Instagramのハッシュタグ検索(キーワード検索)を利用しているのです。日本のハッシュタグ検索回数は世界平均の3倍というデータもあり、特にその傾向が顕著であるといえます。この傾向は、住宅においても例外ではありません。そのためInstagramは、住宅に関する情報を集めているユーザーに対する、効果的なPRの場であると言えるのです。また「20代・女性」というイメージの強かったInstagramも、30・40代の利用率が上昇しており、男女比もほぼ1:1に近づきつつあります。一次取得層のボリュームゾーンに対して、効果的にリーチできる場といえるでしょう。


投稿のポイント~「インスタ映え」にも変化?


では、集客に効くPRのためには、どのような投稿をすれば良いのでしょうか?以下に3つのポイントをご紹介します。


【1】広告用写真よりも、インスタに馴染む「お手製の写真」を広告用に撮影した写真をそのままInstagramに流用するケースは少なくありません。しかし、ひと目で「広告用」とわかる写真は、ユーザーの支持を受けにくいと言われています。スマホで撮った写真や、スタンプ・ペンで加工した写真などのほうが、Instagramの世界観に馴染み、ユーザーの目に留まりやすいようです。


【2】「インスタ映え=非日常」ではない、住宅のプロの目線で日常を切り取る写真をいわゆる「インスタ映え」というと、以前は「非日常の写真」でしたが、最近はそれも変化してきています。このところは日常のひとコマをシンプルに切り取った写真が支持されているようです。住宅であれば、外観写真だけでなく、インテリアや内装など、住まいのひとコマとも言える部分を「住宅のプロ」ならではの目線で切り取るのが良いようです。


【3】ハッシュタグはやはり重要、自社につながるワード選定を「インスタ検索」でユーザーの目に留まるためには、写真以上に「ハッシュタグ(=自社が集客したいキーワード)」の設定が重要であることは言うまでもありません。住宅関連でよく投稿されているハッシュタグなどを確認しながら、より多くの見込み客に届く言葉を選定しましょう。地域ビルダー・工務店の場合は、地域関連ワードもお忘れなく。

(情報提供:住宅産業研究所)

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