【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H26/2/17号)
MBA
2014.2.17
今回のテーマ:「消費税8%時での売り方と今年の展望」(前編) H26/2/17
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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
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萩原 舞花
いつもご愛読有難うございます。 工務店MBA事務局の萩原です。 先週末も大雪で大変でしたね(*_*) 週の空けた今も、多くの地域で雪の被害が でていますね。 皆様のご無事を心からお祈りしております。 たくさんの 【大決算キャンペーン】へのお申込み ありがとうございます!! (@^^)/~~~!! 現時点での 人気ランキングは・・・ 1位 小冊子データ 2位 会社案内 3位 施工事例集 この順番でご注文を 頂戴しております! 小冊子に関しては、 今回の販売で「廃刊」と させていただきますので、 このチャンスを逃さずに お申込みしてくださいね (@^^)/~~~ さて、今日は 「小冊子の活用方法」について お話していきたいと思います。 ■ 小冊子の活用方法“あれこれ” ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★ さて、先週少しだけお話した 小冊子の活用方法について、 とある工務店社長から・・・ 「もうちょっと詳しく教えてほしい」 というお問い合わせをいただきました。 せっかくですので、 皆さまにも小冊子の活用方法を 共有したいと思います。 (#^.^#) ---------------------------------------------- ★ホームページの資料請求ツール (プレゼント)として活用する ---------------------------------------------- もっともオススメの活用方法は ホームページ資料請求のプレゼントツールとして 活用することです。 プレゼントする目的は、 もちろんお客様の「情報」を得ること。 会社のリスト客となるお客様を ネット上で獲得することが目的です。 しかしここで注意したいのが・・・ 「うちは5種類も小冊子持ってるんだけど、 これを全部選択できるようにして、ほしい冊子を 全部プレゼントしたらいいかな???」 そんなお問い合わせをよく頂戴します。 私が思うに・・・ それは「優しすぎる!」と思うのです (*_*)(*_*)!! 私だったら・・・ 追客(トーク)のネタになるから、 家づくりに関して、 お客様が何に興味があるか知りたいし、 何に悩んでいるのか、疑問に思っているのか 徹底的に探りをかけたいです。 それに・・・ 5冊もあげるなんて、もったいない!!! (※貪欲だから・・・?笑) なんて思ってしまいます。 なので、ホームページ上には 小冊子を「選択制」にして お客様に1冊だけプレゼントします。 お客様にとっては、 「1冊しかもらえないのか!」 というジレンマがあるかもしれません。 しかし、そこで本当に自分にとって 必要な情報を自然と選択しています。 =(イコール) ここでお客様の「知りたいこと」が わかっちゃうわけですよね \(゜ロ\)(/ロ゜)/! 我ながら、ひねりの効いた 戦略だと思います(笑) ここでお客様が ・土地の話 →これを選んだら「土地」のことで 何かしら悩みや不安があるかも ・タイミング ・ダンドリ →これらを選択したら、家づくりは ビギナーな可能性が高いですよね。 さらに、お金の話や間取りの話を選んだら? 答えは明確になりますよね。 このように、お客様の行動心理をうまく 活用して小冊子を活用してみてください (#^.^#) そして資料請求が来たら・・・ チャンス到来!!! おめでとうございます!!! お客様の家づくりにおける 悩みや不安を、うまく聞き出しましょう。 これらを解消して、 お客様との信頼関係が構築できれば、 契約につながる道のりが、グッと ゴールに近づくかもしれません。 ---------------------------------------------- ★見学会やセミナー、勉強会で活用する ---------------------------------------------- さて、 見学会など、各イベントでも 小冊子は活用できますよ。 見学会の広告にも、 お客様への来場プレゼントとして 小冊子を使ってみてはいかがでしょう? さらにここでも大切なのは、 「選択させること」です。 あとは、 「限定性」をアピールすることも ひとつのオススメの方法です。 先着3名様限定・・・とか、 お客様(とくに女性の方)の購買意欲を かきたてるアピールもしていいと思います。 (*^▽^*) ちなみに、すべてを正直に本当の ことを明記する必要はないのです(笑) ぜひ、限定制度も活用してくださいね! ---- さて、いかがでしょうか? たかが小冊子、されど小冊子、 実はこの「小冊子」がかなりパワフルな 営業ツールになってくれていることに お気づきの方も多いのではないでしょうか? 弊社が販売する小冊子は、 皆様の会社でオリジナルの表紙や 文章に自由にアレンジすることができる とても使いやすい商品です。 うまく活用すれば、 お客様とのトークの幅が 何倍にも広がりますよね(*^▽^*) 参考にしていただければ幸いです (#^.^#) ぜひ、キャンペーンも ご利用くださいませ♪ それではまた来週♪ *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…* ▼詳細・ご注文はこちらから▼ ※キャンペーンは終了しました *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…* ※会社案内は制作期間に最短約1ヶ月ほどかかります。 写真素材や文章は貴社にてご用意いただいておりますので 予めご注意くださいませ。 それではまた来週♪ ○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○● 「消費税8%時での売り方と今年の展望」(前編) ■消費税8%でも買い時感は続く 消費税が8%に上がるまで、残り1ヶ月半となりました。 住宅業界はこの増税を前に、当初の予想以上の駆け込み 受注を9月に体験し、10月以降の反動減に 今直面している状況です。 今年の正月からは、少しずつ集客も戻ってきていると 言いますが、まだ受注の方は回復基調までには 至っていないようです。 注文住宅の場合、もう5%での購入は無理ですが、 逆に8%になってから買った方が得だという お客様が動くことは予想されます。 ただ現段階においては、この後消費税が 10%になるまでには少し時間もありますから、 それほど焦って動き出すということではないように思います。 既にご存じかとは思いますが、 消費税8%への増税後に住宅 買って、5%時よりもお得になるのは どんなお客様か、確認しておきましょう。 明確な線引きはありませんが、 大雑把に言えば、所得税を多く 収めている高所得者が高額のローンを組んで 購入するという中高級層と、消費増税の 上乗せが少ない低価格の住宅を買って、 すまい給付金が支給される年収510万円以下の層です。 ただしこれは、「消費増税分」と 「ローン減税の拡充分+すまい給付金」の どちらが多いのかを、単純に比較した場合です。 ローン減税や給付金に加え、以下のとおり、 昨年から続いている「住宅の買い時」要因もあります。 1)ローン金利の低水準と先高観 2)景気回復と株高(但し、不透明感は高い) 3)地価の底打ちと先高観(東京五輪効果) 4)建築費の上昇と更なる先高観(円安、人手不足) これらの外的要因は、言ってみれば、 「これから住宅価格はもっと上がるかもしれませんよ」 という不明瞭なお得感ではありますが、 これはデフレ脱却の一つとも言え、継続的に住宅購入を 促す要因になりうる点です。 減税と給付金以外のこれら「買い時要素」を合わせれば、 まだまだ今年も住宅購入にはチャンスの 年ということは十分に言えるわけです。 また、税制という点だけを追ってみると、 以下の4点は期限付きのお得税制と言えるでしょう。 1)2015年10月に予定されている消費税10%への再増税 (経過措置予定の2015年3月まではあと1年です) 2)2015年1月からの相続税の改正 (基礎控除の4割カットと小規模宅地の特例拡充) 3)贈与税非課税枠の期限終了(今年で終了予定) 4)固定資産税の減税措置の延長(あと2年伸びました) 税制は、その都度変更も多いので、 今より拡充されたりすることもありますが、 当面の税制では「今の方が得ですよ」 という言い方が出来るでしょう。 この他にも支援制度等を活用したもので、 依然として続いている住宅購入のメリットもあります。 1)太陽光発電の売電収入 (減額傾向で全量買い取りは38円→34円程度へ) 2)木材利用ポイント(9月着工まで延長) 3)エネファームなどの省エネ機器の補助金制度… いくつか見てみただけでも、今買うとお得な、 「今でしょ!」ポイントはたくさんあることが分かります。 消費税が3%上がることは確かですが、あらゆる面で 今年よりも来年が得になるということは、 あまりないのです。つまり、少なくとも 「近い将来よりも、今年は住宅の買い時」と言えるはずです。 一つ、注意点は、前述した通り、 どの要素も変化し易いということです。 政策の動向、景気の動向、 金利、地価など、常に変化していきます。 つまり住宅を売る側としては、 常にこれらの指標には気を配り、 的確なアドバイスをお客様にしてあげられることが、 信頼につながって行くはずです。 (情報提供:住宅産業研究所)