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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H2510/28号)

MBA
2013.10.28

今回のテーマ:「変化する家族のカタチ 新多世帯住宅」(前編)  H25/10/28 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース

発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いつもご愛読ありがとうございます。

工務店MBA事務局の萩原です。



昨日はハロウィンでしたね!

私の住む街では、お子様向けに

商店街が一丸となり、

ハロウィンのイベントを開催していました。



スタンプラリー形式になっており、

子供達が各お店でスタンプ&お菓子を

カゴに入れてもらえるゲームだそう。



パンプキンの帽子を被ったちびっ子達が、

うじゃうじゃ・・・(笑)

街を制覇していました

(*^o^*)



こういった街を上げてのイベントは、

活性化にもつながりますし、何より

「楽しい」ですよね♪



皆様の住む街もハロウィンの開催、

ありましたでしょうか??



大人も子供も、

とても楽しそうでした♪



さて、今日は

「ありがとうのチカラ」に

についてお話を

したいと思います。



■  見知らぬ女性との出会い・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



皆様はエレベーターやドアなど、

今まで何回ほど、



●他の方が降りるまで、ドアのボタンを

 押して待っていた事がありますか?


●ドアを開けていてくれた方に

 お礼を言ったことがありますか?


♪サンキュッ (v^-^v)♪



欧米文化を例に挙げると、

欧米ではレディースファースト、

子供・お年寄り優先です。



基本的には男性の方が率先して

エレベーターのボタンを押して、

乗客が降りるまで待っています。



「お礼」はというと、欧米は目に見える

コミュニケーションが全てですから、

しっかりと口に出して

「Thank you!(ありがとう)」と言います。



日本文化はというと、

ビジネスの世界だとお客様や

上司・年上の方を優先し、

部下・年下の方がエレベータの

ボタンを押して、乗客を降ろしますよね。



「お礼」はといいますと、

お辞儀文化ですから、簡単に会釈をして

感謝を示す光景をよく見ます。



・・・

・・・・



さてさて、

先週いつものように、

何気なくエレベーターで

乗客の皆様が降りるまでボタンを

押して待っていると・・・



会釈もなく、エレベーターを

降りていく人が続々・・・



(うん、まぁこれはいつものこと。)

( ̄_ ̄) 



と思っていると・・・



とあるひとりの女性が、

降りる際に、私の顔をちゃんと

見て、笑顔で明るく



「ありがとうございます!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(o^▽^o)/



と言って下さいました。



私は一瞬で、

ビリビリと衝撃が走ったのです。



「この人はスゴイ!」

と思ったのです。



なぜなら、その女性の

「ありがとう」は、私が今まで聞いた中で

一番力強くて、パワーがあったからです。



「ありがとうございます!」

という、突風に吹かれた気分でした。



「ありがとう」という一言だけですが

この女性は


・礼儀正しい人

・良い人

・明るい人

・親しみが持てる人

・信頼できる人


というのが、一瞬で身に染みて

伝わってきたのです!!!

(゜д゜)(。_。)ウン!



たった一言なのに、

スゴイと思いませんか?



普段、「会釈」で済ませる

このシチュエーションで、この女性は

しっかりと「お礼」を言って下さいました。



しかも、全くの他人(私)にです。



ということは、常日頃から、

ちゃんと礼儀正しくお礼を伝えている

素晴らしい方なんだろうな!



そんな印象を持ちました。



名前も知らないこの女性とであった瞬間、

私は「こんな人になりたい!」と

心の底から、思ったのでした。

(*^o^*)



■ 「ありがとう」のチカラ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



改めて、「ありがとう」の大切さを

身に染みて感じました。



なかなか大きな声で口に出し、

知らない人に「ありがとう」って

言うのは勇気が必要ですよね?



でも、やはりビジネスの世界だけでなく、

プライベートでもきちんと挨拶ができる

方は、どんな場面でも「信頼できる人」の

キャッチが付く様な気がします。



挨拶は、人とのコミュニケーションの中で

基本中のキホンです。



しかし、ここを突破することができれば、

知らない人との間にできる壁も

90%は既に越えてしまうのでは

ないでしょうか?



つまり挨拶とは、第一印象で

信頼を得ることができる、

「魔法の言葉」だと思うのです

(^0^)ノ



これから出会う沢山のお客様に、

心からの挨拶を、大きな声で

伝えていきたいですね!



当たり前のことではありますが、

とある女性の出会いから、

挨拶の大切さを再認識させて

いただきました。



参考になりましたでしょうか?

それではまた来週!



○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



「変化する家族のカタチ 新多世帯住宅」(前編)



戦後、高度経済成長期、バブル崩壊、

長引く不況など時代の変化とともに

家族の形態も様々に変化してきました。



そして、家族の形が変わるたびに、

そのライフスタイルに合わせた

暮らし方もまた新たに誕生します。



近年、夫婦のみの世帯を除く、親とその

子供で構成される核家族世帯は減り、

二世帯や2.5世帯が目立つようになりました。



さらに今年に入り、二世帯住宅や

2.5世帯住宅以外をターゲットにした、

多世帯向け住宅商品が

各社から発表されています。



■減少する核家族世帯



国勢調査によると、夫婦のみの世帯を除く、

親とその子供で構成される核家族世帯の

推移は以下のようになります。



1970年 52.5%  1975年 51.6%  
 
1980年 47.8%  1985年 46.3%  
 
1990年 44.1%  1995年 41.2%  
 
2000年 39.4%  2005年 38.1%  
 
2010年 36.6%  


 
1960年頃から大都市圏で職を探す若者が増え、

都市部への人口集中によって、

それまでの三世代が一緒に暮らす大家族は

徐々に減っていき、日本の家族形態は

核家族化が進んでいきました。



核家族世帯という言葉は、1970年の

国勢調査から登場するようになりました。



夫婦のみの世帯を除く、親とその子供で

構成される核家族世帯は、1970年には52.5%と、

全世帯の半分以上を占めていましたが、

その後は減少が続き、2010年の国勢調査の結果では、

36.6%まで減少しています。



反対に単身世帯の割合は、年々増加しており、

晩婚化や少子化などの社会状況の

変化も影響していると考えられます。



■二世帯住宅、2.5世帯住宅から多世帯住宅へ



二世帯住宅が一般化していくのは、

1980年代後半からです。



バブルによって土地価格が高騰し、

住宅の一次取得層である若者世帯が

土地付きの一戸建てを

購入することが困難になりました。



そこで親の土地に二世帯住宅を建てて

住むというケースが多くなったようです。



また、女性の社会進出が進み、

共働き家庭が増えたことも

要因のひとつと言えます。



共働き家庭にとって、子育ての面で

親のサポートを受けられる二世帯住宅は、

大きなメリットになりました。



また親世帯にとっても、

いつでも子供や孫に会うことができ、

老後の不安も軽くなるという、

メリットがありました。



昨年、旭化成ホームズは

2.5世帯住宅商品を発表しました。



2.5世帯住宅とは、二世帯住宅に、

子世帯の兄弟にあたる単身の子供が

同居しているという家族形態です。



現在、晩婚化、非婚化、離婚率の上昇という

社会状況の中で、30代、40代の単身者が

増加していることに着目し、開発されました。



その旭化成ホームズが今年の8月に発表した

新商品「都市の実家」は、二世帯住宅、

2.5世帯住宅だけではなく、すでに実家を出ており、

独立した家族のことまで考えられた多世帯住宅商品です。



ヘーベルハウス二世帯住宅研究所の調査によると、

実家を出て独立した子供は、車や交通機関を

利用し15分以内に住む近居が少なく、

1時間以上かかる場所に住む遠居が多いことがわかりました。



しかし、遠居の子供が実家に

泊まる機会は頻繁にあり、

交流は盛んであるといいます。



そこで「都市の実家」では、“イマドキLDK”として、

親世帯のLDK空間に、コンパクトでも

大勢の家族が集える工夫を取り入れました。



ビッグテーブルを中心としてキッチンセットや

食器棚を取り囲むように設置することで、

同居していない子供も含めた家族全員が集まっても、

使いやすく楽しく食卓を囲むことが可能になっています。



また、同居していない子供が家族全員で

親世帯に泊まることができるよう、

4人が就寝可能な空間として

“イマドキLDK”に連続する畳敷きの

和洋室“タタミリビング”を提案しています。



さらに親世帯と子世帯の間に“どっちもルーム”を

設置し、独立した子供が単身で急に実家に立ち寄ったり、

宿泊にも対応することができます。



子世帯とも連続する位置に設置することで、

子世帯が来客の応対に使ったり、

ちょっとした荷物を置いておくといった

利用も可能となります。



(情報提供:住宅産業研究所)

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