【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H25 7/1号)
MBA
2013.7.1
今回のテーマ:「人を集めるのは展示場・モデルハウスだけではない」 (後編)H25/7/1
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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
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萩原 舞花
いつもご愛読ありがとうございます。 工務店MBA事務局の萩原です。 7月に入りました! 早いもので2013年の後半がスタートしたわけです! 時代の波に流されないように、今月も目標に 向けて頑張っていきましょう! (*^o^*)(*^O^*)(*^。^*) さて、去年にはなりますが友人の結婚式の 余興で、ダンスパフォーマンスを披露した 話をしたのを覚えていますか?? 余興と言っても結構本格的にダンスを練習して あの世界の歌姫ビヨンセの、 「Crazy In Love」と「Single Ladies」を披露 したんですよ。 「Crazy In Love」はお笑い芸人の渡辺直美さんが モノマネするのでも有名ですよね♪ そして、先日余興を踊った高校時代の メンバーで結婚式を挙げた友人宅に集まりました。 集まった理由は、ちょっと遅いけれど ・お疲れ様会 ・余興のビデオ鑑賞会 ・集まっておしゃべりしたい これらが目的でした!!! ( 'Θ')ノ( 'Θ')ノ( 'Θ')ノ しかし・・・ 何度も・・・ 何度も・・・・ リピートで・・・・ <<結婚式のビデオをフルで観る事に!>> 。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!! 「ここはね〜ほんとは○○だったんだけど 間違えて△△になったんだよね〜」 「あ〜これこれ〜、 ここ私ちょっと泣きそうになった場面〜!」 「わーここ!段取りとちょっと違って イライラしちゃったのッ!!」 と・・・ご丁寧な新婦の解説付き!!!(笑) 更に、一番感動した部分ということで、 両親への手紙も、3回くらい観ました(泣) (いやぁ、当日参加してたし!!!) 。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!! と私も含めた、皆が心の中で思っていたみたいです。 それだけ、新婦さんにとっては ビデオは思い出に残る宝物だったんですね。 更に、この後私たちは、高校時代の合唱コンクールの ビデオを鑑賞して、お腹がよじれるくらいに 笑いころげてしまいました・・・ o( ̄・・ ̄o)))=3 ■ 動画で暮らしを共有する時代に・・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★ 動画のお話は、何度かメルマガでしていますが ここに来て改めてもう一度お伝えします。 特にここ最近、感じる事があります。 「若者の間で動画が流行っています!!!」 写真を通した、ソーシャルネットワークで人気の 携帯アプリ「instagram(インスタグラム)」が 動画の共有を始めました(o^^o) これはかなり画期的で、15秒間ではありますが 今まで写真を通して繋がっていたユーザーが 動画で交流を持つ事ができるように なったのです。 美しい風景や、動物、子供や赤ちゃん・・・ 世界遺産への到達まで・・・ 15秒間という丁度良い秒数がユーザーに ウケているのかもしれません。 更に、私の友人の間でも、スマートフォンを使って 今まで「写真」をパチパチ撮っていたのですが・・・ 「ハイ、動画撮るよ〜!!」 の流れに変わって来たのです。 自分で撮った映像に音楽や文字を付けて 編集してFacebookなどのソーシャルネットワーク 上で共有します。 信じられないかもしれませんが、 これが「今の若者」の流行なのです♪ 動画で生活を共有する時代に なってきたということです。 ■ 動画をプレゼントしてみては・・・? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★ 上記でお話した私の友人の話に戻ります。 やはり思い出は皆に自慢したいもの、 そして「何度見ても飽きないもの」です。 結婚式の動画を、何度も何度も見せたいのは それだけ彼女にとって「思い出深い」ものだから。 そして私たちに何度も見て欲しいのは、「余興」に 参加したことによって、結婚式を一緒に参加して、 作り上げたからなのだと思います。 一緒に作ったから、感動も一緒に分かち合える。 だから何度も見せたかったのだと・・・ 勝手に思っています(^0^) そう思うと、これから皆さんの会社に来て 家づくりをなさるお客様達はどうでしょうか? 皆さんと一緒に、大切な家を作り上げる・・・ 何回も、何回も家族会議をして、皆さんと 話し合って、一生に一度の家づくりを するのです(o^^o) 引渡しをするまでの、家族と皆さんの共同作業を たくさん映像や、写真におさめてプレゼントしたら きっと一生の宝物になると思いますよ! 「そんなの作業が増えるからめんどくさいし大変・・・」 「写真をパチパチ撮ってたら、嫌がられるかも・・・」 そんなこと言わずに、是非頑張ってみてください。 運動会で我が子を撮影する並に頑張ってみてください。 なぜこの細かい作業が実は大切かと言うと・・・ 私の友人のように、奥様同士が集まった際に 「必ず友達に自慢するから!!!(笑)」です。 (^―^;) 女性同士は不思議です。 集まると、昔の写真を引っ張り出して アルバム鑑賞会が始まります。 急に・・・ 「アルバム見る〜??」 って始まるんです(笑) 結構高い確率で、始まります♪ ここで「家づくりアルバム」や「DVD」が あったりすると、貴社の紹介にもつながりますよね。 (勿論、事前にお客様に紹介をお願いしておくことは忘れずに) こういった、お施主様の幸せを願った 思い出作りが実は女性の心に 響くのですね(*^-^*) 是非、参考にしてみてください♪ P.S スマートフォンを活用して、色んな動画が 無料で作成できますので、是非 練習してみてくださいね。 いくつか、無料アプリを挙げておきます ↓↓↓↓ ・ Instagram (登録が必要) ・ Vidify ・ Frame Blast ・ Road Movie それでは、また来週♪ ○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○● 今回のテーマ「人を集めるのは展示場・モデルハウスだけではない」(後編) 総合展示場以外の集客方法として、前回は 「セミナー・研修」を取り上げました。 今回は別の事例を紹介します。 ■住宅以外の店舗で集めるビレッジ戦略 住生活は住宅だけで成り立つものではありません。 家具やインテリア雑貨、家電がないと生活が始められないので、 新築入居時に同時購入するケースは多いはずです。 そこで、家具や雑貨を販売する実店舗を持ち、住宅と同時に 提案する、あるいはそのような店舗を集客の入口として 住宅の受注につなげる戦略を取っているビルダーが 増えてきています。 特に最近では、住宅のショールーム・モデルハウスを中心に、 雑貨店やカフェ、料理教室などの複数の店舗を設けて 一つの小さな町(ビレッジ)を形成するケースが 見られるようになりました。 複数の店舗を自社で運営するには手間や経費がかかりますが、 地域の各種店舗をテナントとして誘致する方法もあります。 店舗だけでなくイベントスペースを設けて、 カルチャースクールや展示会などのイベントを 開催し、常に新しい客層を呼び込むこともできます。 そして何度も店舗に通ってもらううちに、家具や インテリアの話題でお客様と仲良くなり、 住宅に結び付けていくという販売手法です。 住生活にまつわる商品を販売する店舗として 注目したいのが、ガーデニングショップです。 庭のメンテナンスは、樹木の剪定や植え替えなど、 半永続的に続くものですので、 長期的・継続的な来店が見込めます。 そのためには、まず新築時に庭の 受注も受けておきたいところです。 「土地+建物+庭」で総額が上がるため、予算の厳しいお客様への 提案は少しハードルが高いですが、予算に余裕がある中高年の 建替え層には向いていると言えます。 定年退職後の趣味として、庭いじりやガーデニングを 始めるシニア層は多く、需要にも合致しています。 新築時に庭も合わせて受注し、ガーデニングショップでの 資材・用具販売で継続して関係を保つことで、 OB客を囲い込むことができ、リフォームや 紹介受注につなげることができます。 ■SNSを利用したキャンペーンで集客 Twitterやfacebookなどのソーシャルネットワークサービス (SNS)の利用者数は年々増加しています。 既存のメディアのように情報が発信側(住宅会社)から受信側 (ユーザー)に一方通行で伝わるのではなく、相互に情報交換が 行われ、また拡散されていく点が特徴で、広告宣伝の ツールとしての注目度は高まっています。 SNSを集客に利用するには、一定数の フォロワーを確保しなくてはいけません。 まずは自社のことを知っているOB客の方々に フォローしてもらいましょう。 家や設備のメンテナンス情報を定期的に発信したり、 OB客のお家訪問を掲載して友人への 拡散を狙うなどの方法があります。 全くの新規客を集めるのであれば、 お得なキャンペーンが有効です。 タマホームのfacebookアカウントは、現在90,000件を 超える「いいね!」を獲得しており、 住宅業界でもトップクラスです。 タマホームではほぼ毎週、facebookでキャンペーンを行っています。 「いいね!」をつければ抽選で賞品が当たるようなキャンペーンや、 「いいね!」をつけた上で展示場に来場すれば、 もれなくクオカードがもらえるような内容です。 こうして獲得したユーザーアカウントに対し、 自社の商品情報やイベント情報を発信しています。 増税前の駆け込み需要が狙える今こそ、 あらゆる方法で集客を獲得しましょう。 (情報提供:住宅産業研究所)