CONTACT お問い合わせ REQUEST 資料請求

BLOG

スタッフブログ

【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H25 1/21号)

MBA
2013.1.21

今回のテーマ:拡大する太陽光発電ビジネス(前編)               H25/1/21

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いつもご愛読ありがとうございます。

工務店MBA事務局の萩原です。



年が明けて、まだまだ寒い日が続きますね。

見学会など、イベントを行う会社様が多くいらっしゃると

思いますので、風邪など引かないように、体調管理に

気をつけて行きましょうね!



さて、本日は「偶察力を身につける」

についてです(^-^*)/



■ ツイてる人が持っている「遇察力」とは?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



さて、皆様は「偶察力」ってご存知ですか?



遇察力とは、偶然出会う予期せぬ出来事も含め、

身の回りで起こることや手にした情報を

いかに自分にとってプラスにすることが

出来るかを、考え抜く能力のことです。



例えば、お客様との信頼関係を十分に築いて

いない中で起こるトラブルも、この遇察力を

身につけることによって、トラブルの解決に

導くことができるようになるそうです。

(^0^)ノ



別の言葉で言うと、「ツイてる人」になれる

力を付けちゃいましょう!という

ことなのです♪



さてさて、それでは早速「遇察力」を身につける

方法をご紹介していきますね!

(*^-^*)



■ 遇察力を身につけるための5つのポイントとは?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



1.好奇心
------------
 

まず最初は好奇心を持つことです。



常に新しいことにアンテナを向けるようにして、

興味を持つ事が大切です。



歳をどんなに重ねても、勉強家であるって

素晴らしいですよね!



時事問題は勿論、若い方々のトレンドなどにも目を

向けることは、言い換えれば「お客様に興味を持っている」

ということになります(^0^)



どんな事が学べるのか、出来るのか、

ワクワクする心を持つ事が重要です。



2.持続性
------------


新しいことにチャレンジしても、大半の人が途中で

止めてしまうそうです( ゜_゜;)



ひとつのことを長続きさせるのは結構タフですよね。



「続くものがひとつでもあればいいや!」と、気楽に

構えて、それでも諦めずに続けることがポイントです♪



3.楽観性
------------


「そんなことやったって無駄だよ!」

「無理!私には絶対できない!」



などなど、人によっては物事をネガティブ志向に

持っていきがちな方もいますよね( ゜_゜;)



しかし、一度「出来ない」「無理だ」と言葉に発してしまうと

なかなかそこから前向き志向に戻るのは、難しい

と言われています。



楽観的であるということは、常に

「実現するにはどうしたら良いか」を考える

ポジティブ志向になることなのです。



4.柔軟性
------------


ここで言う柔軟性とは、例えば古い習慣にこだわりを

持ちすぎずに、新しい物事に対して、柔軟に受け入れる

体制を整えておくことの大切さです。


フレキシブルに活動できる人とは、やはり偶然の力を

発揮できる心構えを持っているのです。

(*^-^*)



5.リスクを選択する
-------------------


さて、実はこの5番目が一番重要項目です。


あえてリスクを選択して、チャレンジすることを

恐れてはいけないということです。



結果の分からない、不確実のものをやらないとしたら、

場合によっては「やらないこと」自体が失敗につながる

ことがあるのです。



困難にぶち当たるときは、様々な偶然に出会いますよね。

その偶然の壁を乗り越えて成功に導くことができれば、

新しいことにどんどんチャレンジして

行けそうですよね(^0^)ノ



私(萩原)もこのリスクテイキングが大好きです(笑)

ひとりで海外旅行に行くのも遇察力を身につける為の、

やはり修行だと思っていますよ(^―^)



■ 限られた時間の中で、チャンスを逃さないために・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



さて、私達に与えられた時間とは1日24時間で、

それは世界共通で平等です。



その中で、振ってくるチャンスをどうか逃さないで下さい。



チャンスに出会うために、つねに周りをポジティブな視点で

見る事を忘れないでくださいね(^0^)



いきなりポジティブになれ!というのもどうかと思いますので・・・


新しいことに出会ったら、その物事がいかに自分にとってプラスに

なるのではないかという仮説のもと考える。



そんなところに視点を置いてみてください♪



そしてやはり「ツイてる人」って社内でも社外でも

一目置かれる存在になりますよね(^―^)



お客様からも好印象で見られる存在になると思うんです♪

新たな年を迎えて、各社様でも様々な戦略が組まれて

いると思います。



是非、「遇察力」も一緒に身につけていきましょう!



参考になりましたでしょうか?

今週はここまで♪





○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今回のテーマ「拡大する太陽光発電ビジネス」(前編)



●太陽光発電設置住宅は2030年に1000万戸超



住宅に太陽光発電システムを搭載しようという

動きが加速しています。

その指標である補助金交付件数(太陽光発電

普及拡大センター)は、下記の通りです。



年度	件数/年	件数/月	単価(万円/kW)

2009年度	102,544	8,545	60.7

2010年度	187,664	15,639	56.5

2011年度	235,817	19,651	52.1

2012年度上期	127,789	21,298	48.4



国の補助金を受けているものだけでも月間2万件超で、

3年前(2009年度)の2.5倍のスピードで

普及していることになります。



省エネや備災といったユーザー心理、業者側の販売攻勢、

国や自治体の助成制度が効果的に結びついた

結果の普及と言えそうです。



生産・供給量が増えたことにより、システム価格は2009年度の

60.7万円/kWから、2012年度は48.4万円/kWにまで下がり、

普及に弾みをつけています。



太陽光発電協会の発表によれば、1994年以降の住宅用太陽光発電

システムの累計設置件数は2012年4月に100万戸を突破。



今後は更なる低価格化に加え、地場の中小工務店や集合住宅での

導入も進むことから、2020年には累計530万戸、2030年には

同1,170万戸への搭載が想定されています。



人口問題研究所の予測では2030年の日本の世帯数は4880万世帯と

されていますから、これが実現するとすれば、国内の1/4程度の

家庭で太陽光発電が導入されるという計算です。



また、月平均にして4〜5万戸程度のスピードで

太陽光発電が普及していくことになります。



●進化する性能



普及の加速とともに、各設備メーカーの

商品開発も活発化しています。



各社が最も激しく凌ぎを削っているのが、様々な

大きさや形状の屋根で、いかに効率よく

発電するかという点です。



それに大きく関わってくるのが、太陽電池モジュール

1枚当たりの高出力化です。



製造コストを抑えた多結晶シリコン太陽電池を採用する

京セラでは、2012年11月、多結晶型では世界最高の

変換効率(17.8%)を達成した高出力モジュール

(200W)を製品化しました。



一方、性能訴求型の単結晶シリコン電池を扱う東芝は、

2011年9月に当時世界最高の変換効率19.3%・出力240W、

更に2012年12月には変換効率20.1%・出力250Wの

モジュールを採用したシステムを発売。



東芝は太陽光発電分野では後発ながらも、性能面で

業界をリードし、2015年には国内

シェア15%を目指しています。



変換効率や出力を上げる以外では、限られた屋根面積の上に

できるだけ多くの電池を搭載することも重要な課題です。



パナソニックでは、既存製品の半分の幅の太陽光

パネルを用いることで、複雑な形の屋根でも

効率よく設置できるシステムを発売。



850センチ四方の寄棟屋根において、従来よりも約4割多い

設置容量を確保できるとのことです。



業界に先駆けてこの課題に取り組んできたシャープでも、

寄棟屋根での設置容量をアップできる

モジュールを発売しました。



五角形のコーナーモジュールに載せるセル(電池)の枚数を

増やすなどの工夫により、従来品に比べ出力を最大で

3割増やせるそうです。



この商品では、モジュール固定金具を簡略化することで、施工時間を

2割程度短縮できる新工法も採用しています。



シャープではこのほか、サイズと形状を平板瓦の寸法に合わせ、

屋根材としての性能を持たせた単結晶モジュールを

今年2月に発売予定です。



屋根との段差が目立たず、部材の色を黒に統一することで、

屋根全体に調和する意匠性がウリとなります。



また、低反射ガラスを採用することで、太陽光をより多く

取り込んで出力を高める工夫も施されています。



反射の問題は発電効率の低下だけでなく、反射した光と熱が

近隣トラブルを生み、施主と施工会社に損害賠償責務が

発生する事例も見られます。



そんな中、カネカが今春の発売に向けて開発したのが「防眩モジュール」で、

表面のガラス加工を工夫することで直接反射する光を

従来の1/10以下に減らせるとしています。



システムの設置場所に関する新提案も続々と登場しています。



例えばLIXILからは、庭先(住宅の余剰地面)に簡単に設置できる

小規模太陽光発電システムが発売されました。



また三和シヤッターでは、車庫のシャッターゲートや

窓シャッターに発電システムを搭載。



シャッターを開閉する電力を賄うほか、シャッターゲートタイプでは、

携帯電話を約50回充電し、電気毛布を約12時間使用できるなど、

非常用電源としての活用も可能です。



このように太陽光発電システムは、価格や性能だけでなく、デザインや

設置場所まで多様化しつつあります。販売・施工業者としては、

設置場所の特性やお客様の用途に見合った商品の

提案力が求められるところです。





(情報提供:住宅産業研究所)

OTHER BLOGS

他の記事も見る

一覧に戻る

NEW BLOG

/新着記事

CATEGORY

  • MBA
  • 経営・人材育成
  • IoT/AI/VR関係
  • 工務店MBAとは?
  • 資金計画
  • 市場動向
  • ハウスメーカー
  • 耐震・制震・免震関係
  • バックナンバー
  • なぜ無料なのか
  • 集客・マーケティング
  • 太陽光/省エネ/ZEH関係
  • 営業・接客
  • 商品・トレンド
  • HP・WEB関係
  • 業界ニュース
  • 心理学
  • 目標達成
  • マインドセット
  • コミュニケーション
  • リフォーム・リノベーション