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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H24 10/22号)

MBA
2012.10.22

今回のテーマ:「ビルダーの省エネ商品戦略」(後編)              H24/10/22

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
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いつもご愛読ありがとうございます。

MBA事務局の萩原です。



先週はとある住宅会社様の企業訪問で、

「長崎」に行ってきました(^―^)!



高校の修学旅行ぶりなので約10年ぶりの長崎!

当時は閑散としていたハウステンボスも

観光客で賑わっていました♪



昔訪れた思い出深い場所に、再来できるのって

嬉しいですよね♪(^0^)ノ



まっ、私は女子高だったので、女子ばっかりで

淡い思いでも何もありませんでしたけど(笑)



そして長崎といえば・・・


カステラ!

ちゃんぽん!!

皿うどん!!!


美味しいものに目が無い私ですが、今回は

時間が取れず、帰りの空港でお土産をちょっと

見れたくらいでした(:_;)



地方のお土産屋さんって、活気溢れていて、

楽しいですよね!私もついつい元気の良い

お姉さんに乗せられて、35度の焼酎を試飲。


(あ゛〜、喉に染みる〜!!!)


風邪っぴきの喉にアルコール攻撃!

死ぬかと思いました( ゜_゜;)笑



さて、本日は【準備の大切さ】についてです!




■  2倍・3倍の下準備が仕事を成功させるコツ・・・?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



先日、取引先の工務店営業の先生とお話

する貴重なお時間をいただきました。



全国の住宅会社様に営業の方法をご教授していらっしゃる

凄いお方なのです(*^o^*)



(私のような若造のお話を聞いてもらえるなんて、こんな

 いい機会はないだろう!色々と聞いてみよう!)



と思い、仕事が上手くいく秘訣などをお教えいただきました♪

その内容をちょっとだけシェアさせていただきますね!



その先生は非常にエンタテイメント性に溢れており

何度聞いても、聞き手を飽きさせない話法で、

いつも研修を盛り上げてくださいます。



「なぜ、毎回話す内容が変わるのか。」



その秘訣を聞いてみると・・・



「いつも同じ内容だと、聞き手が飽きちゃうでしょ?

 だから、自分が話す内容の2倍から3倍の資料を

 準備して、カテゴリー別に頭の中で分けておく。

 そこから話したい順番にピックアップすると、

 毎回内容が変わるんだよ。」



 「下準備に時間はかかるけれど、効率良く、準備さえ

 しっかりと入念にしておけば、まず失敗する

  ことはないですよ。」



と教えてくださいました♪



なるほど!



毎回話す内容が変わり、リピーターを呼ぶ

その研修の秘密は「2倍・3倍の下準備」

にあったのか!!と感銘を受けました。

(o^^o)



え゛・・・!?

言うだけは簡単ですよね(T△T)



そもそも自分の100%を理解していない上での

2倍、3倍の力を発揮するのは簡単ではありません。



仕事で力を300%くらい発揮できる「指標」

となるような良い方法は無いかな・・・?

と思いこんなことを調べてみました。



■  仕事の効率をあげる効率よくする8のポイント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★



仕事を300%の力で準備するには、やはり

根本に「仕事の効率化や段取りの大切さ」があるの

ではないでしょうか(*^o^*)!



なので、参考までに仕事を効率よくする

ポイントをご紹介します♪



1. 事前に、業務にかかる時間を見積もる
--------------------------------------


見積もり1時間、資料作成30分など自分の業務をタイムリーに

区切り、指標を作ることで業務が効率化するようです。

  
 
2.業務の「締め切り」を設定する
--------------------------------


→こちらも「締め切り」という期限をつける事で

やらなきゃいけない脳みそを活性化させるようです。



3.メールや書類などの処理は一度に済ませる
-----------------------------------------


→1分や2分程度で出来る仕事は後回しにせず

ちゃちゃっと片付けましょう♪



4.完璧主義に陥らない
----------------------


→完璧主義の人は、自分や相手に完璧を求め、

自分自身を追い込んでしまうことが多いそうです。

自分にとってのこだわりどころを2割程度と考え、

他の部分は深追いせずなるべく次の業務に

進むことが大切とのこと。



5.「すきま時間」を活用する
----------------------------


→ちょっと空いた時間に・・・
   	

*コーヒーを飲みながら読書

*やることリストを整理

*買い物リストを作成

*遊びに行きたい場所などをサーチ
 

仕事ばっかりに1日費やすよりも、ちょっとした

休憩を使って楽しいことを考えたり、行動するのも仕事を

効率的にこなすひとつのアイディアだそうです★



6.「考える時間」を定期的に取る
--------------------------------


→※週に1度、1週間の自分を振り返る

→※毎朝5分、今日の目標を考える

など、自分自身を振り返る時間を設けることが



7.仕事は前倒しにして進め、「すぐやる」習慣を身につける
--------------------------------------------------------


→「この仕事大変だな〜」「面倒だな〜」と思う比重の大きい

業務だからこそ、先延ばしにせず、期限を決めて進めていく

ことが大切です。とりあえず取り掛かる!ことが習慣を

身に付けるポイントです(*^o^*)



8. 正しい時間帯を選択する
--------------------------


→仕事がはかどる曜日とはかどらない曜日、

はかどる時間帯とはかどらない時間帯を自分なりに

理解しておくことが大切です。はかどる時間には

アイディアがドンドン出てきそうですよね!



さて、これらの8つのポイントをご紹介しましたが、

私も全て出来ているか・・・というとやはり難しい

( ゜_゜;)



でも、300%の力を発揮できる人に

なるためには、何事も効率よく仕事をこなさなければ

いけませんよね。



効率よく準備をすることによって、何事も成功へ

近づくのだなぁ、と営業の先生のお話を聞いて

改めて深く感じました。


細かいことの積み重ねが、大切なんですよね!

私も頑張りますので、みなさんも一緒に

300%の力を発揮していきましょう!



参考になりましたでしょうか?

それではまた来週♪



○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今回のテーマ「ビルダーの省エネ商品戦略」(後編)



■普及が進む創エネ設備



エコ・省エネ設備の中でも先進的な設備であるHEMSや

蓄電池は、今後さらに進化し、低価格化が

進むものと思わるので、本格的な導入は

もう少し待ってもいいかもしれません。



一方、創エネ設備の代表とも言える太陽光発電システムは、

各種補助金や売電制度の後押しもあって普及が進んでいます。



ビルダーアンケート結果の、各社の太陽光発電

搭載率の合計を社数で割った単純平均では

18.1%→25.9%に上昇しています。



前年調査では、太陽光発電の搭載率が50%を超えている

ビルダーは全体の10%でしたが、今年の調査では

約20%に増え、搭載率80%以上というビルダーも

8.5%あり、100%に近い回答も数社から得られました。



分譲ビルダーでは、「スマートエコ」「ソーラーエコタウン」

という名称を商標登録し、早期から分譲住宅において太陽光

全棟採用を実施している岐阜県の岡本住建が、

ほぼ100%の搭載率です。



分譲大手では、東栄住宅が9月上棟分から、1現場5棟以上で

主力価格帯以上の物件に、2kW内外の太陽光発電を

標準搭載すると発表しました。



これによって同社の太陽光発電搭載率は

40〜50%となる見込みです。




設備の取捨選択ができる注文住宅では、コストアップとなる

追加設備は採用しにくいですが、あらかじめ販売価格に

コストを織り込んだ上で訴求できる建売住宅では、

全棟標準化が進めやすいと言えます。



注文系ビルダーでは、岡山のアイム・コラボレーションが、

昨年10月に太陽光発電を標準装備した「アイムの家 ECOシリーズ」を

発売し、太陽光搭載率は7割を突破しました。



価格は約4kWの太陽光発電搭載の参考価格で1800万円弱。



実際には7kW前後のものを載せるお客様が多く、

客単価アップにもつながっているそうです。



■光熱費メリット訴求が普及のカギ



太陽光発電の訴求では、光熱費シミュレーションを示して、

イニシャルコストを回収し将来的には売電によって

収支をプラスに転じさせられるという

アピールが多くなっています。



7年前から全棟に太陽光発電を搭載している、岩手の

千田工務店では、これまでに太陽光発電を搭載した

顧客の毎月の電気使用量と余剰電力の売電料金の

データを取って、HPで成果の一部を公表し、

節電・節約の効果を伝えています。



また、引き渡しから3年以内のOB客を対象に、省エネ・節電・売電の

成果を競い合う「省エネ大賞コンテスト」を毎年開催しています。



競い合わせることで、太陽光の搭載によってどれだけ得をしたかを

実感させ、OB客同士の交流や新規客への口コミ効果を

狙っているイベントで、表彰式には

約150人のOB客が集まります。



独自の太陽光アピールで面白いのが、岡山のヘルシーホームが

実施している「お天気補償制度」です。



太陽光発電を導入しても、天候次第では想定していたような

効果が得られないこともあります。



そこで、万が一の異常気象などで年間の日照時間が

基準値を下回った場合、最大で25万円までを

補償する制度を設けています。



このキャンペーンの効果もあって、同社の太陽光搭載率は

前年の50%から70%に上昇しています。



■市場縮小時代を生き残るために



現在、代省エネ基準の改正が進められ、

新基準は2020年には義務化される予定です。



その時に備えて、商品の省エネ性能は高めておくべきでしょう。



ビルダーの現状の省エネ性能について、住宅産業研究所が実施した

アンケートの結果を見ると、長期優良住宅認定を

100%取得しているビルダーの割合は8.5%。



3割超で取得しているビルダーは、全体の約1/3を占めています。



次世代省エネ住宅基準については、全棟で標準化している

ビルダーが27.7%、50%以上で採用するというビルダーが

約半数を占めるという結果でした。



消費税の増税以降、一層市場が縮小する中で生き残るためには、

ビルダー・工務店にも最低限の性能が求められ、

その性能のハードルは年々上がります。



振り落とされず、勝ち抜ける力を蓄えておきましょう。





(情報提供:住宅産業研究所)

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