【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H24 4/30号)
MBA
2012.4.30
今回のテーマ:「展示場・モデルハウスのトレンド」前編 H24/4/30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
萩原 舞花
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萩原 舞花
みなさんこんにちは! いつもご愛読ありがとうございます! MBA事務局の萩原です。 先週の長野の出張では 朝マックを食べたばっかりに 接待の場で“信州蕎麦ふつう盛り” (といっても3人前くらい)を食べれず・・・ (これ以上は・・・出る) ε=( ̄。 ̄;)・・・ と思いながら、あさっての方向を 見て途方に暮れていたところ 一緒にいた先輩が、「俺食べるよ!」 と言って残りの2.5人前を いさぎよく食べてくれました m(;∇;)m 『こういうときはどんなにお腹 いっぱいでも、死ぬ気で食べる それが日本の社会人のマナーだよ。』 と勇ましいお言葉! 確かに接待の場で、お客様に勧められた お食事を残すなんて失礼ですよね。 よくよく考えてみると、私の行動は NGだったわけです。 礼儀や礼節は非常に大切です。 勉強になります! なんとも良い先輩を持って、 幸せだな〜〜♪ そして朝マックを食べた自分に・・・ 深く反省・・・( ̄ー ̄; ヒヤリ またひとつ、日本のサラリーマンの 階段を登りました。 ■ 3日間で580回も見られていました・・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★ さて、メルマガ1回目に載せた 私のプロフィールリンクですが、 「見といてくださいね〜」とかなり さらっとリンクを貼りました。 ・・・ ただ載せるわけないじゃないですか〜。 知ってますよ〜。 そこのあなたが4月18日(水)に ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1分ほど眺めていたのを、そして ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 何回観ているかを・・・( ̄∇ ̄)ニヤ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ そうです、実はあのプロフィールシステムは 裏で“データ(統計)”を取れるように なっているんですよ。 ネットの世界は怖いですね〜(笑) みなさんを使って実験させてもらいました〜♪ ( ̄∇ ̄)ニヤニヤニヤ その結果はといいますと、 ------------------------------------------------- * 合計ページビュー(PV) :580回 * 合計ユニークユーザー数(UU):388人 * 平均ページ滞在時間 :40秒 ・集計期間 :4月16日〜4月18日 ------------------------------------------------- ● ここから何が推測できるかといいますと・・・ ◎ 1人が約1.5回ページを観ている うん、結果はまずまず・・・ ● 更に曜日別のユニークユーザー数を見てみると 月曜:244人 火曜:99人 水曜:45人 圧倒的に配信日の閲覧率が高いですね♪ 数値化してみるとこんなことも、 分かってしまうのです。 「PV!?UU!? ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 何言ってるのかさっぱりわからない・・・」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ それでは説明していきましょう (* ̄▽ ̄*)ノ" ■ 知っておきたい簡単ウェブ・マーケティング用語 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★ 【ページビュー(Page View)】 * ページが閲覧された回数を示します。 ★ このPVが分かると、お客様が好むコンテンツ(内容)は 何であるかを知ることもできますよ。PV数値が伸びている コンテンツなら更に工夫を加えてレベルアップに努める。 成果に直結するページ(資料請求など)のPVが低い場合には そのページは何かしらのメンテナンスが必要であるということです。 【ユニークユーザー(Unique User)】 * ページを訪問した人数です。 ★ UUはページの純粋な閲覧人数です。2〜3回同じページを見たとしても “1”とカウントされます。このUUが実はページを比較する際に結構 役に立ちます。 みなさん、自社のホームページやブログをお持ちですか? 統計なしに、ただやっている!のではちょっと勿体無い かな〜と思います。アクセス分析をオススメしますよ。 ■ 統計化することは集客の指標をつくります ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★ 自社の強みや弱みを把握する際、 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 物事を数値化することが ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 非常に重要です(^▽^)/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 例えば毎日書いてるブログ・・・ 一体どんな内容をお客様は見ているのか 把握していますか・・・? もちろんウェブマーケティングのみに関わらず、 最近出した折込チラシ、 ◎費用はどのくらい? ◎それに対する反響率は? ◎前回と比較すると数値は? などなど・・・ お客様が興味がある内容 =お客様の知りたいこと =これが分かればかなり自社の強みになりますね! (※男性は分かる嘘をつきますが数字は嘘をつかない) と誰かが言ってました( ゜_゜;) 自社にあった方法でアクセス分析を してみてくださいね。 ・:*:・・:*:・おまけ ・:*:・・:*:・ ◎ちなみにソーシャルプロフィールは 下記のリンクから作成できますよ。 会社の先輩に教えてもらったのですが、 今はお客様に送るメールに署名で 付けています(^―^) http://thisme.jp/ (このページは現存しません) あともう一度私のプロフィールも・・・ 今日は先に言っておきますが、 クリックしたらデータ化されます(笑) お気をつけて・・・ http://f.msgs.jp/r/c.do?7A_7lo_fyQ_bir (このページは現存しません) ではでは、また来週♪ ○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○● 今回のテーマ「展示場・モデルハウスのトレンド」前編 平成23年度の住宅着工戸数は前年比2.7%増の84.1万戸。 震災の復興需要や各種住宅政策の後押しもあり、 住宅着工は上向いています。 今年度も住宅版エコポイントやフラット35Sの 復活などの住宅取得支援策があり、2014年、15年に 段階的に行われる消費増税前の駆け込みも 見込めることから、上向き基調は続くものと思われます。 住宅の購入に対してやや二の足を 踏んでいた検討客も今年、来年中に動き始めることが予測されます。 その動き出した客をいかに呼び込むかということで、 今後の営業戦略の中で「集客」は重点テーマになると思われます。 ■ビルダーが総合展示場に出展する理由 集客にも様々な切り口があります。 自社の商品を直接見せる構造見学会・完成見学会や、 不動産情報を利用したイベント、住宅購入のための 基礎知識を伝える内容の相談会・セミナー。 OB客へのアフターサービスをきっかけとした 口コミ・紹介の強化も、集客戦略と言えます。 しかし、やはり集客戦略の基本は「どこに呼び込むか」。 すなわち展示場の出展計画ではないでしょうか。 最近、全国的に好調なビルダーの展示場出展の 傾向を見ると、総合展示場に出展する ケースが増えています。 【ビルダーの総合展示場出展例】 A社(M&A拡大ビルダー) …総展の1区画に2棟建てのモデルハウスを展開 B社(ローコスト最大手ビルダー) …平成23年度の新規出展39ヶ所のうち、総展が27ヶ所 C社(新潟から全国へ拡大中のビルダー) …地元エリアでは単展、新規エリアでは総展に出展 D社(ローコスト工務店組織を運営) …3大都市圏を中心に総展への出展が主力 ここで例に挙げた4社は、いずれも平均価格1500〜2000万円台前半の 「ローコストビルダー」で、ここ数年で業績を拡大しているビルダーです。 総展というと、大手ハウスメーカーの主戦場というイメージがありますが、 総展で地域の有力ビルダーや、上記4社のようなローコストビルダーの モデルハウスを見かけることも多くなりました。 この背景には、大手メーカー側の動きもあります。 ここ数年で住宅の市場規模が120万戸→100万戸→80万戸と 縮小してきた中で、大手ハウスメーカーは営業拠点の 統廃合を進めてきました。 営業マンの人員と販売戸数が見合わないような、 市場規模の小さいローカルエリアからは 撤退するという動きも見られます。 大手メーカーが撤退した空きを埋めるような形で、 ビルダーも総展への出展を 増やしてきたということです。 総展に来場するユーザー側から見ると、住宅性能や 耐震等級などの客観的な数値に大きな差が無ければ、 メーカーとビルダーの商品性能の差は 感じられないはずです。 長期優良仕様や耐震基準を満たしていれば、 目の前のモデルハウスと営業マンが 業者選びの判断基準となります。 価格競争力ではビルダーに分がありますから、 営業力や商品の特徴で差別化できれば充分にメーカーと 戦えるので、総展でメーカーと肩を並べて 出展することのメリットは少なくないはずです。 総展に新たな動きが見られる一方で、 ロードサイド型の単独展示場では、このところ 集客が減っているという話を良く耳にします。 震災以降のユーザーの住宅選びにおいて、 「安心・安全」や「エコ・省エネ」といった キーワードへの関心は高まっています。 大手ハウスメーカーは最先端のスマートハウスへの 取り組みで先行しているということもあり、 ユーザーの大手志向はやや強くなっていると思われます。 「まずは大手メーカーのモデルハウスが 集まる総展で情報を集めよう」 と考えるユーザーは少なくないはずです。 総展は単展と比べると会場費などの固定費がかかり、 必ず他社との比較による競合が起こるという デメリットもありますが、人気の高い展示場に 空きが出るということがあるなら、出展を 検討してみるのも良いでしょう。 (情報提供:住宅産業研究所)