【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H24 4/16号)
MBA
2012.4.16
今回のテーマ:「震災から1年〜進化した防災・エコ技術」前編 H24/4/16
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
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全国の工務店MBA読者の皆様!! 『 初めまして(^0^)ノ』 『 お久しぶりです!』 『 いつも有難うございます!』 4月の春の訪れと共に 今週よりメルマガ担当となりました 萩原と申します。 週の始まりである月曜日! このメルマガを通して皆様と お会いできるのを、とっても楽しみ にしています(^○^) お付き合いくださいね♪ ■ 自己紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★ 去年の5月に入社をしました。 もうすぐナック2年生になる 若干26歳・・・です! (⌒・⌒)ゞ 〜 簡単な経歴 〜 5人家族の末っ子で 湘南の海の近いエリアで のんびりと育ちました。 * エンジニアの父(すごく優しい) * 看護婦の母(萩原家の天下) * ラガーマンの兄(外見は豆タンク) * 格闘家の兄(愛読書はミナミの帝王) タックルや、技の練習台に使われる日々・・ そんな体育会系の兄に囲まれて大きくなりました。 そして聞き飽きた方も いるかと思いますが、 私何気に帰国子女なのです。 初めて海外に出たのは 17歳のとき。その後、 アメリカの大学を卒業し、 去年の3月までニューヨークは マンハッタン島のど真ん中にある 某日系企業で勤務してました。 “海外でバリバリ働きたい!!” という夢を叶える為に10代から がむしゃらに走り続けてきました。 そしていざ・・・ 夢が叶ったとき・・・ 今度は全く別のフィールドで 自分が知らないことに挑戦したいな! と思ってしまったのです。 変わってるでしょ・・・?(笑) (o^^o) そして今、住宅業界に参入しました。 今では“住宅業界の スペシャリストになるぞー!!” なんて心の中で野望があったり するんですよ・・・ d(^^*)あ、言っちゃった・・(笑) そんな意気込みの中日々奮闘中です! ・・・ 更に詳しい(?)プロフィールは こちらから見て下さい。 http://f.msgs.jp/r/c.do?7d_7lo_fx7_bir (このページは現存しません) ■ 人の心を動かすメッセージに挑戦していきます! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★ 住宅業界の知識は日々勉強中です。 構造現場を見て、ウキウキします(笑) 断熱材を触って『おぉ〜柔らかい!』 とかイチイチ感動しています(笑) まだお施主さん目線が抜けません(笑) 去年は、エンドユーザー向けに “家は地元の工務店さんで建てましょう!” をスローガンにしてメルマガを配信していました。 そこで心底感じたのが、 読み手の心に響く文章を作ることの難しさでした。 会って伝えたら簡単なのに、 文章だと、相手に伝わる ように工夫しなければいけません。 それってとっても難しい。 皆様もご存じだと思います。 それでもやっぱり読者の方から、 “いつも楽しく読んでます” “萩原さん、頑張ってね!”など・・・ 温かいメッセージをお送りいただく こともあったので、皆様に支えられて、 勇気付けられて続けてこれたんだと思います。 d(⌒ー⌒) グッ!! このメルマガを通して、 皆様の心に響くようなメッセ―ジを 毎週お届けしていきたいと思います。 マーケティング理論が大好きな私 ですので、そこらの情報は結構 持っていたりしますよ・・・ふふ。 あとはやっぱり何をするにも 心の中に楽しさを持っていないと! (゚∇^d) 思わず笑顔になってしまうような メルマガもお届けしていきたいと 思っています! ではでは、 また来週お会いしましょう! ○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○● 今回のテーマ「震災から1年〜進化した防災・エコ技術」前編 復興庁の統計によれば、 東日本大震災から1年以上が 経過した現在も、30万人を超える 人々が、仮設住宅や避難所 親類・知人の家などで 避難生活を送っているそうです。 住宅業界に課せられた使命の第一は これらの人々が一日も早く安 心して暮らせる「自宅」を、できるだけ 安価で提供することでしょう。 それだけではありません。 3.11の余震に加え、首都圏直下型地震 東海・東南海地震など、大規模地震の 脅威は日本全国に常につきまといます。 「想定外」という言葉が通用しなくなった今 エネルギー問題も含め、将来を見据えた 安全・安心な住宅を供給していくことも 住宅会社の重要な使命です。 今回は、震災から1年で急速に 進化している住関連企業の防災・エコ への取り組みについて見ていくことにしましょう。 ■耐震技術・補償の充実で消費者の不安解消 住宅の耐震性に関しては、 阪神大震災や耐震偽装事件以降 技術開発や制度化が進んだため 既に多くの企業で高い性能が確保されています。 3.11以降はこうした既存技術の アピール方法を工夫することで 消費者の安全面での不安を 解消する取り組みが多く見られます。 木質プレハブ商品を主力とする 大手ハウスメーカーのA社では 価格競争力を強化した在来 木造商品を2009年から取り扱い始め、 「木造耐震住宅」として売り出してきました。 今年に入ってから埼玉、東京と2ヶ所の 総合展示場に、この商品シリーズでは 初となるモデルハウスを立て続けに出店。 「高耐震かつ適正価格」という点をアピールして、 震災以降高まっている耐震性へのニーズを捉えていく意向です。 一方、新しい技術や補償制度の導入も進んでいます。 東京・神奈川を中心に高級ツーバイフォー住宅を 手掛けるB社では、地震の揺れを1/2に低減できる 制震システムを、今年1月に発表しました。 大地震による損傷や、繰り返し発生する 余震からも家を守るという点で、 同社商品の付加価値を高めました。 在来木造大手メーカーのC社は、 地盤補強の技術を新たに開発。 軟弱な地盤の補強費を従来の2/3程度に低減でき、 工期も1/2に短縮が可能な技術で、 今年8月から本格導入される見込みです。 四国・中国地方を中心にマンションや 戸建住宅を手掛けるD社が新たに導入したのは、 最大500万円の保険金が受け取れる地震補償保険。 同社の戸建住宅シリーズの 新築物件全てに付帯されるもので、 1年目の保険料は同社が負担するとのことです。 ■スマートハウス普及へ、コスト低減の努力 電力不足時の「サバイバル住宅」として注目を 浴びたスマートハウス。こちらについても、 停電時に丸1日分の電力を確保できる 大容量の蓄電池や、電気自動車等から 家庭に電力を供給する技術、既存住宅を スマート化するリフォームパックの発売など、 まさに日進月歩の勢いで開発・商品化が進んでいます。 しかし価格がネックとなり、 「売れ行き好調」という企業は少ないようです。 期間限定で150万円前後の値引き キャンペーンを行なう大手メーカーも いくつか見られ、低コスト化や普及 支援制度の整備が一段落するまでは、 供給側の身を切る努力が必要なようです。 そんな中、埼玉の地場ゼネコンE社が 相場よりも6割減と半分以下に価格を 抑えられる蓄電池を、外部研究所と共同開発しました。 エレベーター等に使われた蓄電池を 再利用するシステムで、ビル建築もこなす 同社ならではの取り組みと言えます。 今年2月には、同システムを 搭載したモデルハウスを公開しました。 (情報提供:住宅産業研究所)