【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H24 2/13号)
MBA
2012.2.13
今回のテーマ:「住宅ローンを考える」後編 H24/2/13
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
中條 達也
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中條 達也
社長「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと?」 「ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと?」 「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん?」 社員「社長!どうしたんですか?」 「風邪治ってないんですか?」 社長「いやーーー、風邪は気合で治ったよ!」 (気合で治るわけ無いよね〜!?) 「今日〜、なんか約束あったはずなんだよな〜」 社員「大切な予定だったんですか〜?」 (めずらしいですね〜!) 社長「それが、全然思い出せないんだよ」 「いや〜困ったなぁ〜」 社員「しゃちょう・・・」 (もしかして、痴呆症が〜きた?) 社長「あっ!おまえ、先週1万円貸したよな!」 社員「えっ?そうでしたっけ?」 社長「昼飯、コンビニ行くからって言ってたぞ!」 社員「(もう〜!)そういう事は、覚えてるんですね」 ●こんにちわ、中條です。 先週は少し、小難しいお話になってしまいました。 (^^;) しかし、今の作業は何の為?を考えて行動することは とても大事ですので、今後は気にかけてみて下さいね。 【×】チラシ作り=即受注獲得 【○】チラシ作り=まずは集客 という事です。 さて、今週はとても役立つかも【プチ情報】をご案内します。 (^0^) 皆さんは、パソコンのメールチェックを 「何時」されていますか? 「朝一番で!」 「昼休み!」 「仕事を終えて、帰る前!」 「気が向いたら!」 「携帯に転送している!」 「パソコンありません!」 etc わたしは「朝一番で!」チェックの人です。 因みに詳しく言うと、朝はもちろん、その都度でもあるし、 携帯に転送もしています。 転送機能を利用するのは、ナックでは常識になってるんですよ。 (転送してないと〜村八分のルール?) これからお話する【プチ情報】は、わたしと同じく 「朝一番で!」の方に役立つ内容になります。 (^_^) 「朝は苦手なんだよね〜!」という方も 使い方次第なので、諦めずに読んでくださいね。 ●ハローアイデア! こんなCMありましたよね?! あれです! それっ、それ! Sharpens you up! (発音してみて!) 白いタブレットのすっきりするお菓子です。 以前、CMでやってたシーンです。 アイデアをふと思いつく場所が、 ・トイレ中 ・お風呂中 ・寝る直前に ・食後のくつろぎ中 ・ランニング中 など やっていたと思います。 皆さんは、どんな時に良いアイデアを思いつきますか? 「運転中?」あぶないよぉ〜 「電話中?」集中しましょう〜 「会議中?」えっ良いんですか〜 「妄想中?」寝ちゃってませんか〜 「奥様と話中?」うわっ!ノーコメントで〜 わたしは、寝る直前が比較的、多い気がします。 ベッドに入ってから、少しボーっとしてる時です。 (ー_ー)zzz〜 寝る時も、トイレの時も、お風呂の時も、 良いアイデアが生まれるのですが、用を足すと 忘れちゃいます! ほとんど覚えていません! いけませんよね〜。 もしかしたら、画期的なものがあったかもしれません。 大発明、ノーベル賞モノがあったかもしれません。 (全く期待できませんが、そう夢見ています) そこで、 もう10年以上前になると思いますが、 昔から今だにやっているテクニック(工夫) 【プチ情報】をお伝えしますね。 (^_^) 一言で言えば、その時に思い付いたメモの残し方なんです。 ●寝る前の暗闇でも、活用できる【プチ】テクニック わたしの場合を例にお話すると、 寝る直前に「こんなのどうかな?」というアイデアが 浮かびました。 アイデアが浮かぶと〜 次に 1.明かりをつけて、 2.メモ用紙を探して、 3.ボールペンを探して、 4.思いつく文章を考えながら 5.書く そうすると・・・・ 目が覚めます! (@_@) しばらく、寝れません〜。 一時、睡眠不足が続きました〜。 (>_<) そこまで必死にメモしたアイデアのほとんどが、 朝、確認してみるとーーーーーーー!? 「なんじゃ、こりゃーーーー???」 大した内容ではない貧相なアイデアだった。 (ーー;) 夜に「凄い考えだ!」と思うほど、 朝に見るとダメなアイデアです。 (そんなもんですかね?) そういう事を繰り返しているうちに・・・ 目を覚まさずに、 より手軽に、 すんなりと、 後でチェックを忘れずに できる方法が生まれました。 (^_^) 必殺!役立つかも【プチ情報】 これです↓ アイデアが浮かぶ〜 1.携帯を持つ 2.思い付いた単語、フレーズをうつ 3.会社の自分のパソコン宛に送る それだけです。30秒で完了。 即、寝れます。 次の日、いつも通りに出勤し、 朝一番で! メールをチェックし、アイデアも確認します。 使えそうな内容であれば、現状の業務に 充てこむようにしています。 携帯電話を利用することで、 部屋の電気をつける必要もありません。 寝つきが悪くなった〜といって、 お酒を用意する必要もありません。 (^へ^) とても役立つかも【プチ情報】です! (役に立ちませんか〜?) わたしは、今でもこの方法で 忘れちゃダメな事柄なんかを送信しています。 外出した先で、考え付いた時も同じです。 とても便利と思ってやっています。 メモから携帯に切り替えた当初は、携帯に保存をしていました。 携帯内に保存だと、携帯電話の保存ファイルごと 次の日、忘れてしまってダメでした。 何週間も経ってから、保存ファイルを見つけ、 「なんじゃ、こりゃーーーー???」となってました。 良い!と思ったアイデアは、 業務に即座に活かしたいですからね。 会社のパソコン宛てに送信するようにしました。 (^o^) ●その後は? もう何年も前に、 数名のスタッフや数名の社長さんに伝えました。 すると、 スタッフA「物忘れが激しいので、役立ってますよ〜!」 スタッフB「携帯はいつも手元にあるから、便利ですよね〜!」 社長さんA「あなただけ!って思ってたけど、案外つかえるね〜」 社長さんB「寝る前に、携帯をいじくる癖がついて、逆に寝れなくなった〜」 3勝1負です! (^_^;) その後、この方々は使用されているかは分かりません。 役に立つか?それとも立たないか? はご自身の判断次第だと思います。 せっかくのアイデアや、忘れちゃいけない事柄を 再確認する方法としてご紹介しました。 よろしければ、やってみてください。 (^0^)/ ○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○● 今回のテーマ「住宅ローンを考える」後編 ■フラット35Sエコが再開 今のような低金利の時期には、超長期で 固定金利を組むこともお勧めです。 その長期ローンの代表が、フラット35Sです。 住宅金融支援機構の手掛ける住宅ローンですが、 民間の金融機関でも取り扱っています。 2011年度の住宅取得支援策の1つの柱が、 フラット35Sの1.0%金利優遇でした。 昨年の9月に一端終了しましたが、12月に再開。 被災地以外の金利優遇幅は縮小し、更に 「フラット35Sエコ」として、省エネ等級4を クリアした住宅を手厚く優遇する内容に変更されています。 ちなみに2012年1月時点での金利は、以下の通りです。 ・フラット35Sの金利 2.36% ・Sエコの金利優遇 当初5年間▲0.7%→1.66% 5〜10年目▲0.3%→2.06% ※更に耐震などの条件を満たせば、 20年間金利優遇タイプもあります。 今回のフラット35S再開は、 どれくらいの効果があるでしょうか。 昨年9月に「フラット35S」の申し込みが前倒しで 締め切られた時は、展示場で初めてフラット35Sの 存在を知って、申し込むユーザーが目立ったと言います。 その中では「とりあえず申し込んでおこう」という ユーザーも多く含まれていたようです。 こうしたことを踏まえると、ホームページや見学会、 展示場での初回接客などで、フラット35Sエコを 積極的にアピールすることが必要であると言えそうです。 大手ハウスメーカーでも、受注効果が上がるかどうかは 何とも言えないと見ているところが多いようですが、 反響という意味では、今のところ良いと感じているようです。 低金利時代の、更なる金利優遇というのは、 後押し材料として有利に働くでしょう。 ただ、これも予算が限られていますから、 予定よりも早く終了する可能性はあります。 その点は注意が必要です。 ■住宅ローン減税も拡充へ 最後になりましたが、住宅ローンに関わる 税制についても見ておきましょう。 いわゆる住宅ローン減税ですが、年末の借入残高の1%が、 年末調整によって戻って来るという所得減税措置です。 住宅ローン減税は、この10年くらいは 継続的に行われている税優遇措置です。 借入が大きいほど、減税額は大きくなるため、 高額物件においてはメリットが大きくなります。 今回の税制改正で出された案では、このローン減税に 関しても、エコ住宅が手厚く優遇されます。 現行ですと、2012年、2013年と、ローン減税は続きますが、 その限度額が従来よりも拡大されるということが、 2012年度の税制改正大綱に盛り込まれています。 具体的には以下の通りに定められています。 ・2012年 限度額3000万円→改正後4000万円 ・2013年 限度額2000万円→改正後3000万円 つまり年間での還付額上限が、 30万円から40万円に拡大するということです。 もちろん借入額が3000万円より少なければ、メリットは 変わらないわけですが、上記の年に新居に入居すれば (年内入居が条件)、これが10年間続くわけですから、 メリットは大きいはずです。 10年間最大控除を受け続けるとなれば、 合計還付額が300万円が400万円になり、 100万円もの差がつきます。 ただこの改正は、前述のように省エネ住宅に限られます。 新たな基準となる省エネ住宅の名称は、まだ正式には 定められていませんが、今のところ「認定省エネ住宅」と 仮称されています。 また、長期優良住宅認定を取得した場合も、 同様の優遇が受けられるとのことです。 ここまで住宅ローンの優遇金利や、住宅ローン減税について 見てきましたが、これからの家づくりにおいて、 省エネ性の高い住宅を作ることは何かとメリットが 大きいということが言えそうです。 (情報提供:住宅産業研究所)