【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H24 1/30号)
MBA
2012.1.30
今回のテーマ:「ビルダーの商品戦略」後編 H24/1/30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
中條 達也
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━工務店MBA事務局
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中條 達也
社員「あれっ?」 「しゃちょう〜?」 「社長〜!??」 「社長、どこに行ったのか知りません?」 事務「あら、社長が居ないと随分、不安そうね」 「社長居ないと、何か困ることあるの〜?」 社員「そりゃ〜!」 「会社の長が居ないと大問題ですよ!」 事務「そんな大げさなことは言ってないわよ」 「あなた、社長が居ないと何も出来ないみたいね」 社員「社長あってのわたしですから!」 社長「ただいま〜!」 「あれっ?どうした?」 「涙うるうるして〜?」 社員「どこ行ってたんですか〜」 「心配しちゃいましたよ〜」 社長「なんだよ〜」 「おまえ、捨てられかけた犬みたいだぞ〜」 社員「お願いですから、捨てないでくださいよ〜!」 社長「分かってるよ〜」 「おまえ、よそに行き所がないだろうからな」 事務「もしもーーーし!」 「ここは、会社ですよ〜!!」 「捨て犬に給料は支払えませんよ〜!」 社長&社員 「がんばるぞーーー!」 「おーーーーーーー!」 ●こんにちわ、中條です。 最近、この工務店MBAメルマガに ある問題が発生しています! (>_<) その問題をクリアするために わたし、頑張ります! 応援いただける方は 遠慮なく、お願いしますねっ! (^0^) わたしの言っている問題!? それは・・・・ メルマガの返信が少ないのです〜。 正直、寂しいです (;_;) 一年前は、たくさんの方々から 「応援メール」 「内容に関してご意見」 「ご要望」 「世間話」 「久しぶり!」 など 気軽なお言葉をたくさん頂きました。 それがーーーー 最近・・・・ もらえないですね。 別に強要する訳ではないんです。 別に同情をしてもらおうという気持ちもないんです。 ただ、何かを言ってもらえると嬉しいんです。 (^_^) 一般的に、メルマガはどうしても一方通行の 投げかけになってしまいます。 しかし、工務店MBAは楽しいメルマガにしたいので、 お返事がたくさんほしいのです。 そこで、良いことを 考えました! 皆さんに「返事をください!」 と言っても、ただの私のわがままですので・・・。 皆さんとの 「架け橋」としてメルマガで 気持ちをつなげられる方法を 思いつきました。 (^O^)/ ●最近、大騒ぎになっています! わたしの斜め前に座っている石津君が、 「“すごい・スゴイ・凄い本”があるんです!」 「ものすごいんですよ!この本は!」 あまりにも、しつこくそう言うので、 このメルマガで、ご紹介しようと思います。 (^_^) そこで気になる本の内容について、 中條「どんな内容なの〜?」 石津「すごいんですよ!」 中條「見せてよ〜!」 石津「まだ、完成してません!」 中條「どこが、すごいの?」 石津「全部です!」 (ー_ー;) そんな返事じゃ よく分かりません〜。 他人から「すごい、凄い!」と言われる程、 怪しいものはありません。 ただ、石津君は、 とても生真面目! 仕事も熱心! だから、信用はできると思います。 実際のところ、どんな内容かは完成後、 見た人にしか解らないのかもしれません。 だからと言って、わたしは諦めません! こっそりと一部だけ 覗き見しちゃいました。 (^_^) タイトル! 【売れる営業マンの採り方 育て方】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ さて、中身は・・・? あれっ? 目次をみたらーーーーーーー なんとっ!? 1、ナックの会社は どうして、成長しつづけるのか? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2、ナックの社員は どうやって、成長するのか? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「まさに社外秘じゃないの〜?」 「こんな内容、公開していいの〜?」 そう思いました。 ●完成次第、送ります! 石津君が大事に確保している本 【売れる営業マンの採り方・育て方】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ この本を100冊、 わたしが確保しちゃいます。 (^_^) もちろん、無料です! ただしひとつ、お願いがあります! できたら、冒頭でも書いたように 「応援メール」 「内容に関してご意見」 「ご要望」 「世間話」 「久しぶり!」 などなど、何でもいいので、 何か一言をつけていただけると嬉しいです! (^0^) この本は、おそらく 今週中に完成すると思います。 「人(社員)は会社の財産だ!」 「もっと会社を成長させたい!」 「売れる営業マンがほしい!」 少しでもこのように思われている方には 是非オススメの一冊です!! たくさんの方々からの お申し込みをお待ちしていますね! (^0^)/ ▼「中條からのプレゼント」お申し込みはコチラ▼ http://f.msgs.jp/r/c.do?6Y_7lo_frR_bir (このページは現存しません) ※先着100名様となります。あらかじめご了承ください。 ≪スキルアップ研修のご案内≫ ◆建築写真の撮り方・活用セミナー◆ http://f.msgs.jp/r/c.do?6Z_7lo_frR_bir (このページは現存しません) 日程:2012年2月6日(月)大阪会場 ※各研修は定員が限られているため お早めにお申し込みされることをお奨めいたします。 ○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○● 今回のテーマ「ビルダーの商品戦略」後編 ■デザイン戦略 各種アンケートを見ると、ビルダーの商品開発の 方向性として、「省エネ」と並んで「デザイン」が 上位に上げられることが多いようです。 性能や標準仕様を上げることや新技術の導入と比べると、 デザイン性の向上は大きなコストをかけなくても 商品の価値を上げられる要素です。 また、性能や構造と違って、多くの説明よりも見た目だけで 良さを伝えやすく、個性を出しやすいという利点もあります。 そのためデザイン住宅は、性能や価格よりも 好み・感性を重視して選ぶお客様にとっては、 完全差別化の商品と言えます。 お客様をファン化することができれば購入に結びつくため、 不況下においても需要を喚起でき、他社と競合しにくく、 競合しても負けにくい要素であると言えます。 デザイン戦略には、トータルデザインと シンプルデザインの2つの方向性があります。 トータルデザインは、建物のデザインだけではなく、 家具、インテリア、照明、ガーデニングも合わせた 全体のコーディネートが重要です。 トータルデザイン系のビルダーに多いのは、 家具やインテリア雑貨を扱う店舗を運営し、 住宅の受注に結びつける売り方です。 まずは店舗の常連になってもらい、そこから完成見学会に 集客してトータルデザインを見せるような売り方が多く、 引き渡し後も店舗を窓口として関係性が継続されるため、 リフォームや紹介につながることもしばしばあります。 シンプルデザインは、ローコスト規格住宅などがそれに当たります。 今後の一次取得層の中心となる現在の30歳前後の年代は、 コストパフォーマンスが良くて自分の身の丈に合ったものを、 無理なく手に入れられればいいという堅実な考え方を することが多いようで、家そのものの性能に対する こだわりはあまり強くありません。 家自体はシンプルなハコで充分で、 その中に配置するインテリアや、自分の趣味など、 一方で、本当に好きなものの方に お金をかけたいという傾向にあります。 シンプルで、買いやすい価格帯のローコスト規格住宅は、 トレンドの一つになると予想されます。 ■差別化戦略 ハウスメーカーの商品戦略では、昨年から 「スマートハウス」がトレンドのキーワードとなり、 差別化要素の一つになっています。 ビルダーでも、徐々にそれに追従する動きが出てきました。 ローコスト住宅の工務店ネットワークを 運営するA社では、今年1月から3月末までの期間限定で、 スマートハウス仕様商品の販売を開始しました。 長期優良住宅仕様の躯体に、太陽光発電、太陽熱温水器、 エコキュートなどの創エネ設備を標準搭載し、 HEMSも選択して追加できる商品です。 延床面積99.36平米で1690万円〜と価格を抑え、 年間の光熱費収支がプラス5万円を下回った場合、 差額分を補償する「光熱費収入補償」の特典を1年間 付与することで、メーカー勢のスマートハウスよりも お得感を出しています。 一方で、革新的な技術もいずれは平準化すると見て、 スマートハウスの流れには乗らないビルダーも多数あります。 元々、地産地消材の使用によるCO2削減やパッシブデザインなど、 スマートハウスとは違う「省エネ」をアピールしてきたビルダーは、 その姿勢を崩さず、今までと変わらない商品訴求を続けるようです。 また、デザインやプランに凝って「性能」よりも 「感性」で選んでもらえるような家づくりを行っているビルダーも、 スマートハウスへの追従には消極的なようです。 家をクルマに例えるなら、スマートハウスは 「最先端技術を導入した、燃費が良いハイブリッドカー」と言えます。 このような商品は、注目を浴び、人気を集めます。 しかし一方で、馬力とデザインに優れるスポーツカーや、 メンテナンスに手のかかる旧車が好きなお客様もいますし、 身の丈に合った軽自動車で十分だというお客様もいます。 家もクルマと同じで、自社の想定する顧客像にマッチした 商品戦略が、ビルダーのブランド化・差別化となるはずです。 (情報提供:住宅産業研究所)