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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H23 12/27号)

MBA
2011.12.27

今回のテーマ:「異業種が狙う住宅業界の新ビジネス」後編         H23/12/27

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
中條 達也
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社長「さて、さて、クリスマスが終わったなぁ〜!」

  「仕事もひと段落ついたし、新年を迎えるだけか〜」


社員「しゃちょう!今年もいろいろ、ありがとうございました」

  「来年は建築士の免許を取れるよう、がんばります」


社長「おっ?!」

  「なんだ、もう来年の目標があるのか?」

  「早いなぁ〜」


社員「はい」

  「社長もいい年なんだから〜」

  「ゆっくりしてもらわないと・・・」

  「そのために俺、頑張りますので!」


社長「なんだよ〜」

  「嬉しいこと言ってくれるようになったなぁ〜」

  (でも、おまえ、営業だぞ〜)

  (建築士よりも、1棟目の受注が先だろ〜?)

  「じゃ、俺も最後の踏ん張りとして、残り5年程で・・・」

  「会社の安定化を図るとするか〜」


事務(えーーー5年もかかるの〜?)


奥様「あんた、さ〜!」

  「100年経っても出来ないこと、口にしない方が良いわよ!」

  「口は災いの元よ!」


社員「社長にできない事はないはずです!」

  (社長は経営以外だったら、何かできます!)


奥様「あら、やたら社長の方をもつのね?」


社員「はい、休み明けに」

  「お年玉もらわないといけませんから!」



●こんにちわ、中條です。


いよいよ、今年もあと数日となりました。

1年間は長いようで短いですね。



充実した1年を過ごした方にとっては、

とても短かく感じたのではないですか?

(^0^)



今年は一年、いろんな事がありました。


・フラット35の申込み期限

・エコポイント制度

・消費税の引き上げ論争

・東日本大震災

・売電金額の制定

・スマートグリッド

・カーボンオフセット

・コジェネレーション

・大型家電量販店の住宅業界参入

・スマートハウス

etc



一部を取り上げても

これだけ話題に上がります。



皆さんにとって

今年はどんな一年でしたか?



何を取り組んで、

どんな事をやり遂げましたか?

(^_^)



「はじめて、チラシを撒いたよ!」

「はじめて、見学会をやってみたよ!」

「インターネットから初めて契約に至りました!」

「今年から住宅業界に参入した!」

「引渡しで、お客さんに大泣きしてもらった!」

「10棟の壁を越えた!」

「社員を初めて雇用しました!」


いろんな意見を頂きました。



ちなみに、わたし個人ですが、

なんとかこの一年・・・

メルマガを継続することが出来ました。



皆さんの温かい返信コメントのお陰です。

ありがとうございます。

(^o^)



●とても名残惜しいのですが・・・


更に、私の個人的なお話なのですが、

長い間、本当にお世話になりました。



いつも、気になっていました。

どこへ行っても、忘れたことはありません。



朝から寝る前まで、

どうしようかと悩みましたが、

もう、決めました。



何も言わないでください。

止めないでください。



これまで長いような、

短いような付き合いでした。



お別れを告げたいと思います。








さようなら・・・







タバコ。。。







20年もの間、

共に過ごしました。



離れたくても離れられない、

存在でした。



タバコとの別れを選んだことがある方なら

この何ともいえない感覚に、

共感していただけるんじゃないでしょうか。



タバコをやめようと決意した際に、

昔、どこかの先生が言っていたことを、

ふと思い出しました。



『昔の習慣を捨て去ると、捨てたところに枠ができる。

 その枠に新たな情報を得ることができて、人は更に成長する』



確かに世の中の情報というのは

そういうものかもしれませんね。



いままでの習慣を捨ててください、

というわけではないのですが、

敢えて捨てることで、今まで考えもしなかった、

新しい情報を得ることが出来るかもしれません。



例えば、営業ひとつとってみても、

今までのやり慣れた営業方法を敢えて捨てて、

新しいやり方を学ぶことで、今まで以上の

成果を出したという話はよく聞きます。



●実際に何をすればいいのかというと・・・


この内容は、

ナックで以前からご紹介している

『ベンチマークをする』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
という事にも、よく似ています。



私の言うベンチマークとは、

自社が「こうありたい」と考える理想に近い会社を見つけ、

その会社のことを徹底して勉強するという内容です。



想像して、理想の会社を目指すよりも、

実際に存在する会社から勉強した方が、

理解し易く、即実践しやすいので、

この業界はそうする方が多いです。

(@_@)



ベンチマークする会社が

見つからない、分からない方は

是非、お声がけくださいね。

ご相談に乗らせていただきますので。



余談ですが・・・、

私がタバコをやめて、

手に入れているものは、

今のところ、「体重」です。

(^^;)



●来年はどうする?


さて、皆さんは

来年はどんなことをする予定ですか?



無理に何かをしなきゃダメ〜という事はありませんが、

いつも通りだよ〜!

なんて言う寂しい事を言わずに、

何かの挑戦をして行きましょうね。

(^_^)



よく耳にする業界天気予報を

調べてみました。

(ご存知ですか〜?)

(?_?)



2010年度は、建設業・・・雷雨!



2011年度は、建設業・・・大雨!

(少し、良くなった)



2012年度は、建設業・・・雨!

(年々、上昇中!)



モノは捉えようですね。



この業界は、

年々良くなっています。

(^0^)



「伝える力を身につける!」

「お客様の心理をしっかり理解する!」

「OBのお客様全員に挨拶に行く!」

「集客をとにかく勉強する!」

「しっかりと受注を取る会社になる!」

どんな事でもOKです。



年が明けて、いつ誰に聞かれても

胸を張ってコミットメントできるよう、

今のうちからしっかりと考えておきましょうね!



それでは、

今年最後のメルマガはここまで。



みなさん、よいお年をお迎え下さい!

(^O^)/





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◆顧客満足を高め、紹介受注を獲得する方法◆
http://f.msgs.jp/r/c.do?6e_7lo_fqt_bir (このページは現存しません)
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※各研修は定員が限られているため
お早めにお申し込みされることをお奨めいたします。




○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今回のテーマ「異業種が狙う住宅業界の新ビジネス」後編



■家とクルマがつながる近未来の住宅市場


12月3〜12日に東京モーターショーが開催されましたが、

そこで話題になったことの一つが、住宅関連企業の出展でした。



モーターショー自体は、クルマの祭典ですから、メインテーマと

なっていたのは、最新技術のハイテクなクルマとエコカーです。



展示会場は、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド(PHV)の

競演といった雰囲気でした。



その中に、人とクルマと都市の未来をテーマにした

「スマート・モビリティ・シティ」というコーナーが設けられました。



エコ関連技術の発展に伴い、スマートハウスやEV、PHVが活躍する

近未来が確実にやってくることを知らしめる展示で、住宅業界と

クルマ業界との関わりの大きさが表れていたと思います。



そうなると家を家だけで考えるのではなく、「家」と「クルマ」を

一体に考えるということが必要になってきます。



これからの住宅にとっての必需品は、まずEVやPHVの充電機器。



例えば今、街のどこかでEVに充電しようと思っても出来るところは

ほとんどないわけですから、家で充電して出掛け、

戻ってきて充電するというカーライフとなるでしょう。



住宅業界では今、太陽光発電やエネファームなど、エネルギーを

一括管理するシステムの開発が進んでいますが、そこにEVも合わせて

制御できるスマートハウスが、将来を見据えた住宅と言えるでしょう。



今回の東京モーターショーへ、住宅会社として初めて出展したのが、

大手メーカーのS社です。



同社では、太陽電池、燃料電池、蓄電池を備えた3電池住宅を

供給していて、これにEVも加えれば、光熱費だけでなく、

燃費もゼロになりますとアピールしました。



商品化は2012年の秋頃となるようですが、これが実現すれば

太陽で発電した電気で、クルマを走らせることも可能となり、

停電時や災害時にも家の電気を賄うだけでなく、

自動車を走らせることも出来るということになります。



一方、クルマに搭載された大容量の蓄電池から電気を戻して、

家の電気として使うということも可能になります。



エネルギーで家とクルマがつながるわけです。



スマートハウス関連の新市場は非常に伸び代のある市場です。

自動車メーカーからの住宅市場への参入ということも考えられるでしょう。



現にトヨタ自動車は自社で住宅メーカーも持っていますから、

開発もスムーズに行くはずです。



例えばトヨタグループの開発したHEMSでは、

家にいながら外出前にクルマの充電状態を確認できたり、

また家の中から出発前に車内の冷房を稼働させることもできます。



日産自動車でも、同社のEV「リーフ」を蓄電池としても活用した

ユニークなスマートハウスを開発しています。



高床式のまるで宇宙船のような外観のスマートハウスで、

1階部分にEVを停めて、2階部分に居住します。



太陽光発電や燃料電池も装備されていて、電気の自給自足も可能。

家自体にタイヤが付いた可動式住宅で、災害時の機動性を高めるとともに、

仮設住宅としての活用もできそうです。



以上のように、家とクルマの距離は近づいています。



実際には住宅会社がクルマを売っているケースはほとんどありませんが、

ヤマダ電機は実際にその分野を狙っています。



家とクルマと太陽光と…これらをワンストップで売る

ということを考えた最初の企業となるかもしれません。



FCを含めて全国3000店舗展開、3000万人以上のポイント会員、

毎週折り込まれる3000万部のチラシ…。



ヤマダ電機の販売網は、極めて大きなものがあります。



これらのネットワークを活かして、住宅産業に本格参入してくれば、

市場の一部が取られてしまう可能性は十分に考えられます。



エコ技術の発展に伴い、時代は変わりつつあります。



今後、住宅の売り方、クルマの売り方も変わって行きそうです。



住宅会社も、今までの良い面は残しつつ、異業種にも負けないような、

時代に対応した家の売り方ということを考えて行かなければなりません。




(情報提供:住宅産業研究所)

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