【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H22 9/6号)
MBA
2010.9.6
今回のテーマ:リフォームで太陽光発電を販売しよう! 後編 H22/9/6
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
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日下部 興靖
日経トレンディの住宅特集で取材を受けました。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 皆さんもマスコミの力を利用してみませんか? ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ●お世話になります。ナックの日下部です。 先日、突然電話がかかってきて、 日経トレンディの記者さんから、 取材の申し込みを頂きました。 続きはコチラ http://www.home-builder.jp/trablog/2010/09/nikkei-trendy.html さて、私も色々と仕掛けてマスコミに露出はしています。 マスコミ掲載辞令を全部をお伝えしているわけではありませんが、 マスコミに取り上げられるのはいいことですよね。 もちろん、記事を見てホームページにアクセスしてくれる 人が増えたり、知名度が上がったり、信用が上がったり・・・。 目には見えづらいけど、マスコミ掲載記事を ホームページに掲載できると、見る人の信頼度が 変わってきます。 あなたは、マスコミに掲載されるために、 どんな仕掛けをしていますか? 「全くしていない・・・」 という声が聞こえてきそうですが、 そんな方は続きを読んでみて下さい。 ●マスコミにアプローチしよう! まず、あなたの会社が取り上げられたい媒体は どんな媒体でしょうか? ・新聞 ・ラジオ ・テレビ ・Yahoo!ニュース ・ミニコミ誌 ・業界紙 ・その他 色々な媒体がある中で、どんなターゲットに見てもらうか ということを考えて、マスコミにアプローチしましょう。 例えば、地元の多くの人が呼んでいる新聞があるとすれば、 その新聞社さんにプレスリリースを送りましょう。 どんな、プレスリリースを送るのか? ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ということが私もわからなかったので、 この半年間に取材された記者さんなどに、 どんなプレスリリースが取り上げられやすいか? ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ という質問をして見ました。 もちろん、内容は記事になる社会性のあるものが いいのはあたり前ですが、どんなプレスリリースが 読まれるか・・・というのが大事みたいですね。 例えば、 ・メール ・FAX ・郵送 ・小包 など、色々と送る方法があるのですが、 FAX番号やメールアドレスを知らない相手に送る事は 難しいと思うので、郵送が無難だと思います。 しかし、毎日のように山のようにプレスリリースが 届いているらしいので、興味のあるものしか、 しっかり見ないようです。 だから、最近のプレスリリースは、どんどん豪華に なっているらしく、封筒も豪華で、中身にも工夫を凝らしている そうです。 これは、PR会社にお金を払って、プレスリリースを送っている んでしょうね! 私はPR会社さんを使ってプレスリリースをした事がないので、 私のやり方をお教えすると・・・ 1、出したい媒体をピックアップ 2、その媒体の関係者を知りませんかと知人に聞きまくる 3、接点が持てなければ、直接プレスリリースを郵送する という感じです。 プレスリリースはA4用紙2枚程度にまとめ、 カラーではもったいないので白黒印刷したものを 送るようにしています。 「ちょっと変わったイベントをする」というリリースしたとして、 全く反応がなかった出版社にも、イベント開催後にも 経過報告のリリースを送るようにするといいです。 こうやって、何度もリリースしているうちに、 記者さんの頭に刷り込まれていくので、 関係する特集をするときに・・・ 「住宅関係でよくプレスリリースを送ってくれる人がいたな〜」 と思い出してもらえて、取材してもらえるようになります。 ちょっと根気がいる作業ですが、やらない会社が多いので、 プレスリリースできるネタがある工務店さんは、ダメもとで どんどんプレスリリースを送ってみて下さい。 書き方については、本屋さんに行けばプレスリリースに 関する本がたくさん出ていますので、それを参考にすると いいでしょう! あと、「プレスリリース 書き方」と検索すれば、 色々と見本が出てくると思います。 (^_^) ●掲載されたらどうするか? http://www.home-builder.jp/trablog/2010/09/nikkei-trendy.html 今回、私が行ったのはブログだったので、 フランクな文章が書かれていますが、 「マスコミ掲載事例」のように、固い文章で紹介する ページを作っておくといいでしょう。 このようなページを作っておくことで、 ホームページを見たお客様が、自然とあなたの会社を 信用してくれるようになります。 ライバルがやらないから効果があります。 ライバルがやらないから効果があります。 お金は切手代くらいしかかかりません。 お金は切手代くらいしかかかりません。 大切なことなので、2回言いました。 是非、試してみて下さい! (^_^) ●追伸 先日行なった、小冊子データの期間限定36%OFF での販売は終了しました。 http://www.nac-consul.com/handbook.html 既に、普通の販売ページに変更されているので、 これから購入される方はコチラからお願いします。 それと、既に購入いただいた方、ありがとうございました。 (^□^)/ 小冊子のデータは随時お送りしていますので、 印刷屋さんを探して製本をお願いしてみて下さい。 どうしても、業者さんが見つからない場合は、 業者さんをご紹介するので、声を掛けてくださいね! (^_^) あと、ホームページに小冊子プレセントを告知する バナーなどを作るといいと思うので、印刷屋さんで そのスキルがあるところを探してみてくださいね。 小冊子データを購入いただいた方限定で、 小冊子プレゼントの告知方法もアドバイスしますので、 下記までお問合わせ下さい。 TEL:03−3343−3000 mail:system@nacoo.com 担当:黒川・福島 ○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○● 今回のテーマ「リフォームで太陽光発電を販売しよう!」 後編 3.「メンテナンスフリー」は錯覚 太陽光発電システムは、核となる太陽電池モジュール、 直流を交流に変換するパワーコンディショナー、 電力会社へ余剰電力を売る売電メーターなどから構成されます。 太陽電池モジュールの耐用年数は20年程度 (パワーコンディショナーなど周辺部品は10年程度) と言われており、多くのメーカーは10年間の 出力保証を付けています。 その間、屋根に登って定期的に掃除する等のメンテナンスは、 特別の場合を除いて不要と言われています。 だからと言って、太陽光発電=メンテナンスフリー と言えるかというと、少し違うと思います。 電池モジュールの期待耐用年数は20年ですが、 前述の産業技術総合研究所の調査によると、 10年以内に一部または全部を交換した例は、 全体の14%でした。 保証期間内でこれだけあるのですから、 20年間ではかなりの比率に達すると思われます。 ところが家電などと違い、スイッチを入れる必要もなければ、 運転音(パワーコンディショナー)も気になるほどではありません。 その上、屋根の上で目にすることも殆どないため、 気にすることも少なくなります。 また、時間帯やその日の天候などによって、発電量は大きく 左右されるため、故障などで出力が落ちても気づきにくいのです。 こうしたことから、定期的なメンテナンスはそれほどいらなくても、 正常な能力を発揮しているかの見守りは欠かせません。 この点でも、地域に密着した工務店は有利と言えます。 4.国土交通省の施工・検査基準 国土交通省は、太陽光発電システムを既存住宅に 設置する際の不具合防止のため、 「既存住宅の太陽光発電パネルの設置工事に係る施工・検査基準」 を公表しました。 本来の目的は、リフォーム瑕疵保証保険加入の際の基準を 示したものですが、一般的な施工指針として参考になるので、 ポイントを見てみましょう。 事前調査 → 施工計画の策定 → 設置・施工 → 記録・報告 ・雨漏り ・適合性の確認 ・書面で報告 ・屋根材の劣化 ・計画の策定 ・構造材の劣化 ・劣化箇所の補修 ≪設置・施工方法≫ 1.共通事項 a.モジュールを確実に固定できる位置に配置する b.支持部材、架台、取り付け部材など長期間の使用に耐える材料を用いる 2.屋根置き型モジュールの設置 垂木、母屋など屋根の主要な構造に支持部材を取付け、これに架台を固定する (1)屋根材共通 a.支持部材周辺や貫通部は、接着面の清掃等の上止水処理 b.支持部材の設置は防水性能を損傷しないよう留意 c.支持部材の設置は、屋根材や下地材の損傷に留意 (2)屋根材別設置・施工方法 a.瓦屋根 b.スレート屋根 c.金属屋根 3.陸屋根型太陽電池モジュールの設置 4.屋根建材型太陽電池モジュールの設置 5.外壁貫通部の配線工事 重複する内容も多いため、詳細は省きましたが、 要はまず事前調査をきちんと行い、構造材や屋根材が モジュールの設置に耐えられるか確認すること。 その上でシステムメーカーのマニュアルを参照しながら、 施工計画を作成。劣化部分があれば、その補修も 計画に含めるといったことでしょう。 そして施工にあたっては、構造材にしっかり取り付けること、 コーキングなど止水処理を入念に行い、雨漏りを避けること、 の2点に尽きると言えます。 こうした点も、住宅の構造や工事がよく分かっている 工務店にとって、受注にプラスに働くと言えます。 (情報提供:住宅産業研究所)