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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H22 8/3号)

MBA
2010.8.3

今回のテーマ:縮小する床面積とその対応策 前編          H22/8/3

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
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総額800万円の補助金がまもなく終了。

あなたは、営業にこの補助金を活用していますか?



さらに、新しい広告戦略を開始した

マイホーム大学を使って、受注を取るためには・・・



●お世話になります。ナックの日下部です。



今、テレビCMで

「エコカー補助金、まもなく終了!」

というのが、バンバン流れていますね!



どうやら、9月末で終了するらしいので、

自動車業界には駆け込み需要が起きて、

お盆休み返上で販売を強化する・・・


というニュースが、今日のYahoo!ニュースに

出ていました。





でも、ナックの補助金もまもなく終了です!
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「新築でもリフォームでも総額800万円の補助金を出す・・・」


というキャンペーンを9月末まで行なっていますが、

皆さんこの太陽光補助金を武器に営業していますか?



この、ナック太陽光補助金ですが、エコカー補助金の終了となる

9月末日を持って、ナックの太陽光補助金も終了です!




もし、私なら・・・


「当社で太陽光付の新築を建てたり、太陽光リフォーム工事をしたら、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
最大20万円が当たるかもしれませんよ!」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

「まもなく補助金が終了になりますよ!」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

と話題のひとつとして使います。


さらに、駆け込み需要を狙った感じのセールストークに

することで、お客様の意思決定を急いでもらいます。



あなたの会社では、こんなセールストークとして

使っているでしょうか?




マイホーム大学に掲載している工務店さんなら、

是非このセールストークを話題の1つに使ってみて下さい。



きっと、お客様からは・・・

「どういうことですか?(詳しく教えてください)」

と聞かれるかもしれませんよ。




●せっかく800万円の予算を取ったのに・・・


なぜ、このご案内をしているのかというと、

私は会社から、かなりの反対を押し切って800万円の

補助金の予算を取りました。



マイホーム大学に掲載してくれている

工務店さんのためです。



しかし、6月はかなりの応募があったのですが、

7月はサッパリ・・・

(T_T)



「きっと、皆忘れてしまっているのかなぁ〜

せっかく予算を取って、価格的に他社より最大20万円も

安く提案できるチャンスなのになぁ〜」



なんで、工務店さんは、こんなメリットを利用しないんだろう?
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


補助金は抽選で当たることになりますが、

宝くじや懸賞などに比べれば、比較にならないほど

高確率で当たるのに・・・



単純にエンドユーザーに同額800万円をばら撒くのではなく、

マイホーム大学に掲載してくれている工務店さんの

販促にも使えるようにと思って取った予算ですので、

遠慮なく営業トークとして使ってくださいね!!

(^_^)/




●さらにバージョンアップしているポイントとは?



エンドユーザーの気持ちになってみて、

考えてもらいたい事があります。


もし、あなたが住宅の素人で、家づくりについてわからない

疑問を解消するために、どうするか?



多くの人が検索をしています。

例えば、ここ・・・

http://www.myhome-univ.jp/oshiete-top/ (このページは現存しません)


・住宅ローン

・土地探し


是非、あなたも、お客様の気持ちを知るためにも、

上記のようなキーワードで検索してみてください。



実は、このような・・・

マイホーム大学でエンドユーザーの疑問に答える

コンテンツを加えました。



また、定期的に芸能人の方のコンテンツも掲載する

ようになり、マイホーム大学もパワーアップしてきました。



今月からは藤本美貴さん・・・

「元モーニング娘。の5代目リーダーで・・・」

「お笑いタレントの庄司智春さんの奥様であり・・・」

テレビでもお馴染みの・・・

「ミキティ」にマイホーム大学に登場してもらいます。

(現在ページの準備中です。)



どちらのコンテンツも、かなりお金がかかるのですが、

マイホーム大学のブランドが向上し、お客様から信頼される

サイトになれば、それだけ掲載していただいている工務店さんで、

家を建てる人が増えると思います。



●さらに、さらに・・・


秋商戦を前に、新しい広告を出し始めました。


この広告は1クリックされると、100円かかるという

結構高い広告なのですが、その分効果は期待できると

思っています。



さっきも、お昼休みに「ボケ〜っと」しながら

適当に検索していたら、オモシロネタを公開している

動画サイトでマイホーム大学の広告を見かけました。



昨日から広告が出ているのですが、早速反応があったようで、

アクセスが急増中です!



この効果なのか・・・????


本日、

日経●●●●という誰でも知っている媒体の記者さんから

ご連絡を頂き、取材の依頼が入りました。

(^_^)/



住宅業界で、どこで家作りをするべきか・・・

取材を通じでアピールしたいと思います。



では、また!




○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●



今回のテーマ「縮小する床面積とその対応策」 前編




■加速する床面積の縮小ペース



2年ほど前、当メールマガジンで

「コンパクトハウスの需要が顕在化」

という話題を取り上げました。



その際、新設戸建持家の平均床面積は131平米で、

10年前からは10平米ほど縮小しているというレポートをしました。



その後も床面積の縮小は進み、2009年度の着工統計では127.2平米と、

ついに130平米を割り込みました。

5年前の2004年度からは7平米の減少、前年度からは3平米減少と、

減少スピードが加速していることが分かります。



面積帯別の分布は下記の通りです(単位は%、平米)

(平米)  〜100  101〜  111〜  121〜  131〜  141〜  151〜  平均
2009年度  20.4   12.6   15.7   14.6   10.4    7.1   19.3   127.2
2004年度  19.2    9.7   12.4   12.8   11.1    7.9   26.8   134.3



151平米以上の大型住宅の割合が、

26.8%から19.3%へと大きく減少しました。

その分、120平米以下の比率が48.7%と、

半数近くにまで増えています。

100平米未満の狭小住宅の比率もじわじわと増えてきており、

5戸に1戸以上という割合に達しました。



エリア別に見て、最も床面積が縮小したのは、東北地方。

下記の通り、平均床面積は、5年間で11.2平米も縮小しています。

4割近くあった151平米以上の大型住宅が大幅に減少し、

110〜120平米台へと、ボリュームが集中してきました。

【東北】(平米) 〜100  101〜  111〜  121〜  131〜  141〜  151〜   平均
2009年度        15.0   9.8    14.4   15.0   11.6   7.7    26.6   135.2 
2004年度        13.3   7.0    10.1   11.7   11.6   8.6    37.6   146.4 



もともと狭小住宅の多い首都圏でも、更に縮小が進んでいます。

平均値こそ、ぎりぎり120平米にとどまったものの、

100〜110平米台の比率が高まり、120平米以下が6割超に達しました。

【首都圏】(平米) 〜100  101〜  111〜  121〜  131〜  141〜  151〜   平均
2009年度          31.5   15.9   13.8   10.6   7.6    5.2    15.3   120.0 
2004年度          30.3   13.0   12.2   10.3   8.4    6.0    19.7   124.3
 



■全ての都道府県で住宅面積が縮んでいる


さらに細かく、県別の動向を見ても、

軒並み縮小が進んでいることが分かります。



まず2004年度との比較では、

20平米以上縮小した山形県(166.9→146.1平米)から、

減少幅を2.6平米と最小に抑えた和歌山県(128.9→126.2平米)まで、

全都道府県でマイナス。

47都道府県中40県で、5平米以上の縮小が見られました。

前年(2008年度)との比較でも、山梨県(128.1→128.4)が

0.3平米と微増した以外は、すべて縮小という結果となりました。



大型住宅・狭小住宅の県別ランキングは以下の通りです(単位は平米)

【大型】   床面積   2004年度比     【狭小】   床面積   2004年度比
   福井     147.7        -12.6         神奈川     116.8         -3.5 
   山形     146.1        -20.8         鹿児島     117.2         -7.4 
   富山     144.9        -11.9         京都        118.0         -2.7 
   秋田     139.4        -4.1           高知        119.0        -15.2 
   新潟     139.4        -11.3         東京        119.3         -5.6 
   青森     139.1        -9.3           宮崎        121.3         -6.7 
   石川     136.1        -5.9           千葉        122.0         -5.1 
   鳥取     135.0        -9.9           大阪        122.2         -3.1 
   佐賀     134.1        -9.6           埼玉        122.2         -3.8 
   北海道  132.8        -9.0           山口        123.6         -5.8 



大型住宅が多い地域ほど縮小幅も大きく、

マイナス幅が10平米前後の県が目立ちます。



狭小住宅ランキングでは、

マイナス幅3〜6平米前後の県が多く、

減少速度は比較的緩やかと言えます。

しかし、5年前には最小の神奈川県でも

120平米程度ありましたから、

110平米台が5県という状況には

注意しておく必要があるでしょう。



狭小エリアの建売住宅(戸建分譲)は、

95〜100平米程度で安定してきていますから、

注文住宅(戸建持家)も、100平米程度を限度に

じわじわと下がり続けていきそうです。



次回は、床面積縮小の背景や、

住宅会社の対応策について見ていくことにします。


(情報提供:住宅産業研究所)

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