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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H22 4/19号)

MBA
2010.4.19

今回のテーマ:展示場・モデルハウスの最新動向 前編 平成22年4月19日

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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
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今日は特別なご案内があります。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

今回は、ナック40周年を記念した、

ナック会員の皆様に特別なメリットのある

お話ですので、必ずお読み下さい。


http://www.nac-consul.com/nac40cp.html (このページは現存しません)



●お世話になります。ナックの日下部です。


今まで、このメールでお伝えしてきた企画は、

ほとんど私が発案して企画運営まで行なって

きましたが、今回は違います。



なんと、今回は社長が先頭に立った、

40周年記念感謝イベントのご案内です。



今までナックで○周年記念と言えば、

社員のモチベーションアップのために予算を組み、

これだけ売ったら海外旅行に〜

とニンジンをぶら下げられていたのですが、

今回は・・・



「お客様に利益還元しよう!!」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

と社長からの号令がかかりました。



このことは、ナックのコーポレートサイトにも

掲載されているので、もうご覧になられている

かもしれませんね!



さて、ナックの会員工務店さんに、どんなメリットがあるのか、

それは、このページにまとめましたので、必ずご覧下さい!

(^_^)


http://www.nac-consul.com/nac40cp.html (このページは現存しません)


↑800万円分の予算を取り、会員工務店さんの

販促支援を行ないます!!



●今までのナックは・・・


今までのナックは、工務店さんに受注を獲得してもらう

ための、ノウハウ提供やコンサルティング、サポートを

行なってきましたが、今回は少し違います。



「絶対に他社に負けないモノを提供する!」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

という方針も取り入れ、まずは工務店さんが

簡単に売れるようにするための準備をしてきました。



工務店さんが受注を増やすには、何が必要か?

工務店さんが集客を増やすには、何が必要か?

どうすれば、工務店さんが営業しやすいのか?

どうすれば、工務店さんに利益が残るのか?



工務店の強みと弱みは?

市場のリサーチは・・・?

ライバルのリサーチは・・・?

自社(工務店)のリサーチは・・・?



色々と工務店の経営者になりきって調べたり、

考えたりしました。



私たちができることで、

どうすれば工務店さんがエンドユーザーを幸せに

できるのか?



工務店さんが、お客様から「ありがとう!」と言われながら、

売上・利益を確保できるのか?



色々考えて、胃が痛くなる時期もありましたが、

まずは、この企画で会員工務店の皆様に、

「ナックとしての感謝」

http://www.nac-consul.com/nac40cp.html (このページは現存しません)

をお伝えしようということになったのです。

(^_^)




●この感謝の気持ち受け取って下さい!



今回、販促支援のために800万円の予算を

組みました。


会員工務店の皆様が、受注を取るために用意した

予算ですので、どうすれば受注が取れるのかを

説明しなければなりません。




「こうすれば受注が取れます!」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
というお話は、メーカーの手前、ライバルの手前、

誤解を生まないために、バッチリ理解してもらうために、

などの諸事情により、メールではご説明しきることは

できないのです。



だからこそ・・・

40周年お客様感謝セミナー
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

を開催することにしました。


http://www.nac-consul.com/nac40cp.html (このページは現存しません)




他の事業部も色々と40周年記念で行なう中で、

このセミナーを、うちの事業部の40周年の

公式イベントとして運営していきます。



ナック会員の皆様は、絶対に参加してくださいね!

(^_^)



●ナック会員さんではない方へ


今回は申し訳ありません。

ナック会員様限定のイベントです。



「うちの会社はナックの会員だっけ?」

という方は、下記の方法でお問合わせ下さい。



・お問合わせ方法

○STEP1

system@nacoo.com

上記メールアドレスをコピーして、自分のPCの
メールソフトを立ち上げ、宛先に貼り付けて下さい。


○STEP2

メールのタイトルに

「ナック会員かどうか確認」

と入力してください。

(「」は不用です)


○STEP3

------------------------------
1、会社名
2、ご住所
3、代表者名
4、TEL
5、FAX
6、e-mail
------------------------------

上記の1〜6をコピーして、詳細を記載して
送信してください。



基準としては、過去にナックから○○システムという

ノウハウ商材を購入いただいた事がある工務店さんや、

現在マイホーム大学に掲載していただいている

工務店さんが対象となります。



どうだったっけ?

と思われたら、遠慮なくお問合わせ下さい。

(^_^)




○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●




今回のテーマ「展示場・モデルハウスの最新動向」 前編




注文住宅は購入者によって間取り・仕様・設備

などが異なるため、完成するまでどんなものが

できるのかわからない商品です。


ユーザーとしては、住宅会社各社がどのような

家を建てるのかを知った上で業者選びをしたい

というのは当然の心理です。


過去の施工事例写真やカタログだけでは、

住まい心地や空間の雰囲気をイメージしにくいものです。


そういった意味で、モデルハウスは自社の商品の特徴を

伝えるための最大のツールであり、新規客を集客するための

拠点として重要なものです。



工務店やビルダーは、建築現場や完成邸をモデルハウスとして

活用していることが多いですが、常に公開できる現場があって

お施主様が協力してくれるとは限りませんし、

現場がアクセスしやすい立地ばかりとも限りません。


また、自社がアピールしたい仕様、プランとは一致しないこと

もあるのではないでしょうか。



やはり、いつでも見せられる常設のモデルハウスを持つことは、

新規客の獲得にとても有利です。



常設モデルを建てるには、総合展示場と単独展示場という

2つの選択肢があり、最近はハウスメーカーも総合展示場

から街中タイプの単独展示場にシフトしつつあります。



ただ、単純に集客力で比べるなら、複数の会社のモデルを

一度に見ることができ、運営会社がイベントなどを

開催してくれる総合展示場が有利です。


月々の維持費がかかるという欠点はありますが、

ハウスメーカーの撤退によって、運営会社が出店料・

ランニングコストを下げているエリアもあるようです。



ユーザーにとって総合展示場は、いくつものモデルを

見ることができるメリットがありますが、出展者側としては、

その中でいかに自社のモデルに入ってもらうか、

いかに他社と差別化するかというのがポイントで、

各社工夫を凝らしています。



最近の総合展示場のモデルハウスの傾向をご紹介します。




1.リアルサイズモデルの2棟建て


総合展示場は区画ごとの敷地面積が広く、

自社が見せたいポイントをより多く盛り込むため、

ユーザーが実際に建てる家よりも大きく、

豪華な設備・仕様のモデルハウスが多い傾向にありました。



しかし最近では、分譲地モデルのように実際に

お客様が住む家に近いようなリアルサイズのモデルが

増えてきています。



埼玉県のビルダーA社では、総合展示場の1区画を2つに割って、

それぞれ35坪内外のコンパクトサイズのモデルを2棟建てる

出展形式を増やしています。


そして1棟は黒を基調とした和モダン、もう1棟は白を基調とした

シンプルモダンの3階建てモデルというように、2つのモデルを

まったく違った印象のデザインにしています。


対照的な2棟の建物は総展の中でも目を引きますし、

異なった2つのタイプを見せることで、


「どちらが好みですか?」


というきっかけから情報収集がしやすいというメリットもあり、

お客様の滞在時間も従来と比べて長くなったそうです。




同じく埼玉のビルダーのB社では、

首都圏〜北関東の62ヶ所の総合展示場に82棟の

モデルを出展していますが、このうちの59棟が

40坪台のリアルサイズモデルです。



B社でも1区画を2つに割って2棟の

モデルハウスを建てています。


1棟は桧の4寸角柱を採用した自由設計の商品で、

平均価格は約2200万円。

もう1棟29坪1350万円〜の、プラン固定型低価格規格商品です。


2棟とも総展モデルにしてはサイズが小さく、

価格帯もハウスメーカーよりやや下の2種類

ということで、家を持つことを現実的に想像

しやすいモデルです。



「自由設計ではちょっと予算に合わないかな」というお客様には、

すぐに隣の低価格商品の実物を見せることができるように

価格帯を2段構えにしたことで、景気の影響で住宅需要が

低迷した昨年も棟数を伸ばしています。



総合展示場の大きな区画を有効利用する手段として、

このような2棟建てのモデルハウスは増えてきています。


また、1棟建てのモデルでもサイズは小型化の傾向にあります。



広い面積、豪華な設備・仕様よりも、入居後の生活を想像しやすい

リアルサイズのモデルが最近のトレンドのようです。



(情報提供:住宅産業研究所)

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