【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H21 11/30号)
今回のテーマ:2009年下期の商品トレンド 〜後編 09年11月30日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
工務店MBA事務局
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TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
あなたがお客様に、明るいニュースを ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 提供してあげましょう! ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
そのために、あなたが「得」するお話をします。
今日は本気なので、最後までしっかりとお読みいただき、
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読み終わったら資料請求をして下さい。
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●お世話になります。ナックの日下部です。ネガティブな話と、皆様にとって「得する話」を
今日はしようと思います。まずは、ネガティブな2つのお話から。
・穴吹工務店の倒産**資本金57億5425万円・マンション、不動産分譲販売、建築工事請負業を
行なっていたが、11月24日(火)に会社更生法の適用を申請した。負債(関連2社含む3社合計)約1509億900万円。
・太陽光発電パネルの補助金見送り27日行われた行政刷新会議の事業仕分けで、
温室効果ガス排出削減への貢献が期待される
住宅用太陽光パネルの設置補助金が、
予算の計上見送り判定を受けた。「住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金」
(要求額412億円)は、太陽光パネルを設置する家庭に対し
1キロワット当たり7万円(1件25万円程度)を補助する制度。
1月に始まり、申請件数は既に10万件を突破している。
という2つの大きなネガティブニュースが流れました。●大手も倒産し、補助金もなく、どうすれば・・・
お客様は、大手だから安心することもできず、
「経営内容の良い住宅会社」を探す傾向に
あるようです。特に、公務員などの、いわゆる支払能力の高い
高ランクのお客様は特に、住宅会社を探す際に、
企業の経営状態をチェックしているようです。
「企業の大小よりも、倒産しない会社で建てたい」
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という事なのでしょう。
経営状態の良い会社は、さらに儲かり・・・
経営状態の悪い会社は、さらに苦しくなる・・・
2010年は、さらに困難な時代になりそうです。
(T_T)
また、太陽光発電は、多くの業界関係者が注目し、
「業界再建の切り口」になればと考えていたメニューでした。住宅業界だけではなく、リフォーム業界も大打撃を
受けることでしょう。
お客様が住宅購入や、リフォームなどにお金を使う
意欲が薄れていき、購入意欲を掻き立てるような
「太陽光発電の補助金」という切り口もなくなったのです。
エコブームに乗り、住宅業界で唯一売上を伸ばしていた
太陽光発電も、「補助金が出るから、10年くらいで回収でき、その後は
売電でお金が入るようになる!」という営業トークが使えなくなってしまいました。
テレビのニュースを見ていたって、
「デフレだ〜、円高だ〜」と暗いニュースばかりです。
住宅業界だけではなく、お客様が置かれている環境も、
暗いニュースばかりで、将来に不安を抱えてしまいがちな
状態です。
まさに、真っ暗・・・
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自分の足元も見えないくらい、
漆黒の闇・・・
右も左もわからず、どこを目指せばよいかすら、
見当の付かない状態に、日本中が陥っている
のではないでしょうか?●こんな暗い時代だから、「明るいニュース」を提供しよう!
しかし・・・「真っ暗な中で、一筋の光が差していたら、
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あなたはどの方向に向かって進みますか?」
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私なら、一筋の光を目指すでしょう。あなたが明るいニュースをお客様に提供すれば、
お客様はあなたの会社を目指して集まってくるように
なるかもしれません。
暗い時代だから、一緒に暗くなってはダメです!
こんな時代だからこそ、明るいニュースを提供すれば、
周りが暗いから、より明るくて目立つ事ができるのです。
だから、あなたがお客様に、明るいニュースを
提供してあげましょう!●明るいニュースを提供するためには・・・
あなたがお客様に明るいニュースを
提供してあげる・・・
そうすれば、「あなたの会社は、暗闇の中で差す一筋の光」
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になれますよね?
私は、あなたにそうなってもらいたいと思っています。
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「いい家を建てたい!でも・・・」
と不安になってしまいがちなお客様に、
私が直接何かをしてあげることはできません。
あなたにはそれができるはずです。
しかし、明るいニュースといっても、・見学会来場者に、○○プレゼント〜
・資料請求してくれたら、○○プレゼント〜とやったとしても、他社と差別化したものを
プレゼントするのも難しいものです。何か、それ以外に明るいニュースと言っても、
ネタがない・・・というのが現状ではないでしょうか?
だったら・・・「マイホーム大学が、お客様に特典を用意しよう!」
と思ったのです。
そして、それが結果として、あなたの会社の
受注獲得につながればいいと・・・●新しいキャンペーンをはじめます!
マイホーム大学では、1月〜3月に
新しいキャンペーンに突入します!これをきっかけに、
・お客様に強烈なインパクトを与える特典を用意する
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・工務店の受注が増える仕組みでキャンペーンを行なう
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^この2点を基本方針として、新しいキャンペーンを
企画したのです。
だから、もしあなたがマイホーム大学に登録して
いないのであれば、まずは資料請求してもらいたい
のです。
そして、2010年のスタートダッシュに、
私がどんなキャンペーンを用意しているのか?それを知ってもらいたいのです。
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http://www.nac-consul.com/solar-cp.html (このページは現存しません)●【最後に】不覚にも泣いてしまいました・・・
昨夜、スポーツニュースを見ていて、
不覚にも涙を流していました。
サッカーのJ1からJ2に降格する事が決まってしまった、
柏レイソルというチームのサポーターが、試合が終わって
サポーター席の前に挨拶に来た、うつむき涙しながら
うなだれていた選手たちに・・・「下を向くな〜〜〜〜」
「俺たちを見ろ〜〜〜」と、涙を流しながら叫びながら元気付けていました。
きっと、愛するチームがJ2に降格して、
サポーターも、不甲斐なさや挫折感を味わって
いたはずです・・・。
私は浦和レッズというチームが大好きで、
以前J2に降格したときは同じ気持ちでした。「もう、こんなチーム応援したくない!」
と思ったものです。
(もちろん、今でも浦和レッズが大好きで、
年に数回はスタジアムで応援してますが)
しかし、柏レイソルのサポーターは、
自分も焦燥感を感じているはずなのに、
悔しさに涙するうつむいた選手たちに、「下を向くな〜〜〜〜」
「俺たちを見ろ〜〜〜」と叫んでいたのです。
きっと、サポーターは・・・「人間は下を見ているとダメになる!
J2に降格しても俺たちがついているから、
気持ちを切り替えてがんばれ!」と戦いを終えた選手たちを鼓舞し続けていました。
この言葉を聞いた私は、思わず涙していました。今の日本の建築業界にも、
打つ手がなくて、うつむいてしまい、
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あきらめかけた経営者がたくさんいます。
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もし、あなたがそんな経営者だとしたら、「下を向くな〜〜〜〜」
「俺たちを見ろ〜〜〜」と工務店経営者のサポーターとして、
私は言ってあげたいです。さらに、私はあなたを鼓舞するために、
熱いメッセージを送るだけではなく、
受注が取れる戦略も提供したい
と思っています。
だから、まずはこの資料を請求して下さい。
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http://www.nac-consul.com/solar-cp.html (このページは現存しません)
一緒に、日本の住宅業界を、
工務店から明るくしていきましょう!
○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○●
今週のテーマ「2009年度 下期の商品トレンド」前編3.こだわり派・時短派 家づくりの姿勢も様々
最近は、家そのものに対する
ニーズだけでなく、家づくりの姿勢においても
多様化が進んでいます。
少し前に「建築家と作る家」といったコンセプトが流行ったように、
団塊ジュニア世代には、
時間をかけてこだわりの家をつくりたい
という人が多くいました。
しかし、ポスト団塊ジュニア世代は、
前回紹介したとおり、手近・手軽を好む傾向にあります。
こうしたニーズに
効率的に対応するために、最近各社から相次いで発売されたのが、
多プラン・多仕様型の規格住宅です。
木造大手のG社は、規格と自由設計のハイブリッド型とも言うべき
2つの新商品を発売しました。
1つは、柱の配置を30プランに固定しつつも、
仕切り壁を自由に配置できるという商品。さらに取り外しの容易な間仕切り壁や、
可動収納を用いることで、バリエーション豊富な
空間づくりを可能にします。
もう1つは、高性能・高仕様を装備した
300タイプのベースプランを比較・検討できる
という商品。オプションについては、
「家事サポート」
「木のぬくもり」
「ホームシアター」などとテーマ別にパッケージ化し、
ベースプランに付加することができます。
この商品では、
お客様自身がネット上でプランや仕様、
予算のシミュレーションをできるよう、
専用サイトを用意しました。
このシステムにより、
スピーディな家づくり、
手間と時間をかける家づくり、
こだわり部分を重視する家づくりなど、様々な顧客タイプに
対応が可能になります。
お客様が自宅で自らプランを
検討してくれるわけですから、住宅会社にとっては、
商談の効率が格段にアップする
という効果もあります。
鉄骨系のH社では、従来の人気商品に
50の規格プランを設定しました。
50プランの中には
2階建てと3階建て、
間口4.75〜10.5m、
床面積97.75〜192.5平米、
2世帯住宅のプランも
含まれています。
工夫が見られるのは
プラン集の作り方。すべてのプランの平面図、
正面外観図を載せ、玄関の向きや部屋数、
ストレージ、ガレージ、
アール外壁の有無などを一覧表で示し、
比較検討しやすくしています。
また、「開放感いっぱいのリビングで大きく背伸びがしたくなる家」、
「収納たっぷり。気持にもゆとりを感じる家」など、それぞれの特徴を
端的に表す説明を書き加えている点も、プランを選びやすくする工夫と言えます。
4.賃貸住宅に新たな選択肢
賃貸や店舗の併用住宅というと、
中高年の建替え向きの商品
というイメージでした。
しかし、今は長期優良住宅の時代。一次取得の若いお客様でも、
老後の生活までを想定した
家づくりを提案する必要があります。
そこで登場したのが、将来的に自宅を分離して、
賃貸や店舗に変更することを
想定して建てる住宅。
あらかじめ分離ラインを想定して
先行界壁を設置することで、大がかりなリフォームを回避します。
I社が提案する「先行界壁」の提案は、
長期優良住宅先導的モデル事業に採択されました。
今年、多くのメーカーが投入して
競うように宣伝しているのが、太陽光発電(PV)搭載のアパートです。
この11月からPVの余剰電力買取額が
2倍になるという新制度がスタートしたことでも
注目を浴びています。
アパートの場合、
PVの電力の使い方は
いくつかのタイプが選択できます。1)自宅併用のオーナー宅や、同一敷地内にあるオーナー宅で使用
2)アパートの共用部分の電源として使用
3)アパートの各住戸で入居者が使用3)のタイプでは、
電力会社との契約により、
入居者自身が余剰電力を
売電することもできます。
入居者獲得の競争力という意味では、
大きな差別化ポイントになります。
以上、最近の商品傾向を見てきました。今回取り上げた開発テーマ以外では、
・都市部攻略の切り札として4階・5階建の投入
・再びブームとなっているペット共生
・進行する高齢社会へ向けたシニア世代対応などへの取り組みも見られます。
世代や居住エリアごとに
価値観・ニーズが多様化している上、非婚やDINKS、同居・隣居・近居
といった大家族志向の復活など、家族の在り方も実に様々です。
自社の得意とする分野が、
これらのニーズのどこに合致するのかを
見極めることが、「選ばれる住宅会社」への一歩と言えるでしょう。
(情報提供:住宅産業研究所)