【工務店MBA】建築業界の最新ニュース(H20 9/8号)
MBA
2008.9.8
今回のテーマ:インターネットの有効活用例 【後編】 2008年9月8日
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【工務店MBA】建築業界の最新ニュース
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発行:株式会社ナック
工務店MBA事務局
/www.home-builder.jp/
TEL:03-3343-3000
日下部 興靖
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日下部 興靖
●こんにちは!ナックの日下部です。 先日、号外でやって「お客様紹介」についてのご報告が できました。 2008/09/h20_96.html 何とか「先週中には案内する」という約束が果たせて、 「ホッ」としています。(^3^) 実は、皆様から見えない部分での、舞台裏では 相当バタバタしていました。 先週のことです・・・ 私:「今週中に、MBAメルマガ読者に案内しますって、約束しちゃった!」 開発会社:「いや〜無理ですよ!!テストもしなければいけないし!! 号外でご案内するのは、月曜にして下さい!!」 私:「いや、絶対に金曜日までに何とかしてください!」 開発会社:「日下部さん。徹夜してでも何とかしますけど、 せめて土曜日にして下さい!」 私:「いやいやいや、金曜!!」 開発会社:「土曜!!」 ということで、完成という連絡が来たのが・・・ ↓ ↓ ↓ ↓ -------- Original Message -------- Subject: 仮登録サイトが出来上がりました Date: Fri, 5 Sep 2008 23:53:03 +0900 From: ●●●●<●●●●@●●●●.co.jp> To: kousei kusakabeギリギリ金曜日中でした(^O^) (開発会社の皆様!!ありがとうございました) さて、まだまだ、中身を作っていかなければならないので、 我々の戦いは続くと思います。 【重要】必死で作ってもらった、仮登録のページがコチラ! http://r.myhome-univ.jp/(このページは現存しません) ○●○●○●○●○ 工務店MBA 業界ニュース ●○●○●○●○● テーマ 「インターネットの有効活用例 後編」 【社長のブログでファン化させる】 ブログは情報収集・公開の手段として定着しています。 会社の思い、家づくりのこだわり・知識などを提供する手段として、 会社の顔である社長がブログを執筆し、 ユーザーをファン化することができれば、 最高の宣伝効果となるでしょう。 ただし、更新を怠って放置したままだと 「この会社は大丈夫だろうか」と見られることもあり、 内容的にも面白くないと読んでもらえなくなります。 当然、いい加減なものであれば、逆に評判を落としてしまいます。 仕事の話とプライベートの話をバランス良く織り交ぜて、 人柄が伝わるような文章を心がければ、 会社のホームページとの相乗効果も生まれるはずです。 日記のタイトルや本文中のキーワードの散りばめ方、 リンクの貼り方などを工夫して検索順位を上げ、 アクセス数を増やしましょう。 【施主と現場とを繋ぐ現場公開】 ホームページを使った情報発信の事例として、 最近広く用いられているのがネット上での現場公開です。 施主にとって、施工現場は非常に気になるものです。 かといって頻繁に現場に足を運ぶことができない場合が多く、 現場で毎日どんな作業が行われているかを常に確認するのは 難しいものです。 本来ならば、施工担当者が毎日作業報告をできれば 施主の安心感は高まりますが、 なかなかそこまでの手間は割けないものです。 そこで、ホームページを使っての現場公開が効果的です。 現場公開の方法としては、 施工中の現場にライブカメラを設置して 中継する方法がありますが、 この方法はすべての現場にカメラを設置する必要があり、 結構コストがかかってしまいます。 一般的には、現場の写真を毎日撮影し、 ホームページにコメントを添えてアップする方法を 採用するビルダーが多いです。 これは現場で職人が写真を撮って、 画像を会社のサーバーに送るシステムを構築できれば 難しくないことです。 現場の進行状況を伝え、 施工に手抜きがないことをアピールし、 施主に安心感を与えるだけでなく、 使い方によっては現場の進行管理にも活用でき、 職人の責任感を高めるシステムです。 【携帯サイトを使った集客】 最近ではパソコンのウェブサイトだけでなく、 携帯のウェブサイトも普及してきています。 特に住宅の一次取得者が多い20〜30代の若年層にとっては、 最も身近な情報収集ツールであると言えます。 岡山県のA社では、会員制のホームページで 5000件以上の土地情報を公開し、携帯サイトと連動させています。 会員数は現在3000名を超え、このホームページから 年間20〜30棟を受注しています。 このサイトへはパソコンよりも 手軽にアクセスできる携帯からの訪問が多いそうです。 また、見学会やイベントの情報を、 会員のメールアドレスに一括送信して 告知することも行っています。 パソコンのメールだけだと、 パソコンを毎日立ち上げる習慣のない会員には リアルタイムの情報は伝えられませんが、 携帯のメールは常に手元に届くので、 確実に最新情報を配信することができます。 メール会員限定の来場特典や懸賞を実施することで、 展示場・モデルハウスへの来場促進と会員数アップにも 繋げています。 ホームページを上手く活用して受注を伸ばしているビルダーは多く、 ユーザーもホームページの充実を求めている現状において、 「パソコンは苦手だから…」などとは言っていられません。 社員が手隙のときに更新するような形でなく、 できれば専属のスタッフを置いてホームページを 充実させることが大切です。 (情報:株式会社 住宅産業研究所) ●次回予告 次回のテーマは、 ”不動産不況到来、工務店の土地対応策 前編” を予定しています。 ご期待下さい!!!!!