手のひらを返したような態度。。。
ナックの松田です。先日、久しぶりに、背筋がゾワゾワっとする、体験をしました。その体験は何のことはない、日々の日常に潜んでいました。。。
「最近、黒い点々がくっつくんだよね~」
きっかけは、家族からのこの↑言葉でした。もうお分かりの方もいらっしゃるかもしれませんが、数ヶ月前から、洗濯物に黒い点々みたいなのが、付着するようになってるとのこと。
その時は、「ま~なんか、ゴミでも詰まってるんじゃないの~」と、半分聞き流していましたが、そこから度々、同じことが起こっていたそうです。
私と息子以外の家族は、1日の洗濯物はその日のうちに、洗わないと気がすまないようで、洗濯機のヘビーユーザーですから、きちんと洗えないことに、日々、ストレスが大きくなっていきました。
ですから、、、買ったときからちょくちょくやっていたんですが、最近では、より念入りに、毎週休みの日には、洗濯槽の掃除。市販の洗濯槽クリーナーで、ゴミを浮かして、すくい取っての繰り返し。半日がかりで。。毎週欠かさず。。。
でも、黒い点々現象は、改善されず。。。問題なく動作はしますし、買って3~4年くらいで、まあまあの値段したので、買いかえる訳にもいかず、困り果てた結果、ある決断をしました。
「こうなったら、プロに頼もう!」ネットで検索すると、洗濯槽掃除の専門会社など、たくさんの会社ありました。その中で、評判の良さそうで、値段も手頃な業者さんに依頼し、作業をしてもらいました。
いざ、作業をしてもらい、洗濯機から取り外された、洗濯槽を見ると、、、カビというか、湯垢のような汚れが、洗濯槽の裏側、びっっっっっしり!洗濯機の底に、びっっっっっしり!!こびりついていました(゚д゚)!!!
今までこれを毎日使っていたなんて。。。と、ほんとに背筋がゾワゾワっとしました((;゚Д゚))使用年数や頻度によっても、違うかもしれませんが、普段、見えないですし、動作に異常がなければ、あまり気になりません、こまめに掃除しているから、うちに限ってそんなことはないと思うかもしれません。
ただ、もしかしたら、うちのように、汚れがびっしりの可能性もあります。機会があれば、プロに頼む洗濯槽のクリーニングは、おすすめです。
手のひらを返したような態度。。。
洗濯槽のクリーニング後の、ピカピカの洗濯槽を見て、「いや~ほんとに頼んで良かったな」と、心底思ったんですが、自分ってなんて調子の良いやつなんだろうとすぐに、少し反省しました(汗)
その理由は、今回の作業の費用は、出張費込で、1万数千でした。依頼する前に、はじめにネックとなったのは、この価格。。。費用が適正なのか分からないし、そもそも、汚れているかも分からない。まとめると、何となくだけど、、、高いような気がする。。。
もうひとつ、、、レビューを見てると、トラブル案件もチラホラあり、どこの会社が安心か分からない。結果、依頼したんですが、申し訳ないとは思いつつ、以上のことから、最初、家に来てもらった時は、ちょっとした不安と疑念があり、本当に大丈夫かな~意味なかったらどうしようかな~
やんわりと、来てくださった方に、家族が、「この洗濯機の機種は前にもやったことあるんですか」と、聞いてしまう始末。それが、30分後には、、、びっしりの汚れを実際に目にし、気持ちは、水戸黄門様の印籠を見せられた時のように、ははぁ~と平身低頭、心からの感謝の気持ちに包まれました。
最初は、疑念と不安を持っていたくせに(汗)掃除中にも、節水のため洗う水を少なく設定すると、洗剤が残ってしまい汚れの原因になる。洗剤、柔軟剤は適量。大量にいれると洗剤が槽内に残って、汚れの原因になる。市販の洗濯槽クリーナーは、汚れてしまってからでは、何回やっても落としきれない、場合が多くある。赤ちゃん用の洗剤などは、油分が含まれてる場合も多く、槽内の汚れの原因になりやすい。などなど、たくさんのことを教えて頂きました。
もちろん、もう最初の疑念や不安はないので、アドバイスが驚くほどすんなり、頭にはいってきます。聞いてるうちに、、、子供が生まれたばっかりの時に、子供のことを考えて、赤ちゃん用洗剤を使っていたり、普段でも、よく落ちる洗剤を選び、良い匂いの柔軟剤も使っていますが、汚れた洗濯槽で洗ってたら、どれも、本末転倒のようにまで思えてきたともに、やっぱり、最初の疑念や不安を反省。
ですが、今回の私のケースの場合、最初からこの結果になると言われていても、たぶん納得できなかったような気もします。やってみないと分からない、分かってもらえない。つまり、終わらないと、疑念や不安は解消されない。自分が営業や接客する立場なら、どうやって解消しようか、頭を悩ませるような気がします。
疑念や不安は本人でさえ、拭えないこともあるぐらい、中々、手強い感情です。ただ、本人でも、拭えないこの感情を、拭って差し上げることができれば、信頼関係の構築の大きな一歩となり、成果にも繋がるのではないかと思います。