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今年も毎週、月曜日どうかお付き合いくださいませ

2018.1.1

明けましておめでとうございます。ナックの松田です。昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。本年も、皆様に少しでも有益な情報をお届けできるよう一生懸命、書かせて頂く所存でございます。何とぞ、昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。

お正月といえば・・・


本日から2018年、新たな年の幕開けですね\(^o^)/個人的に、、、今年は、1月1日が月曜日ということで、なんとなく、きりが良いというか、このメルマガで、「明けましておめでとうございます」とお伝えすることが、A型だからなのか、しっくりくる感じがして、とても気持ちが良いです。ただただ、漠然とですが、これだけで、なんとなく、今年は、良い年になりそうな気がします(^O^)


さて、今年も始まりました、工務店MBAですが、実は、冒頭の書き出しを少し迷いました。というのも、、、今日のようなおめでたい日に欠かせないのが、お祝いの言葉、これを「賀詞(がし)」と言いますが、日本語には、この「賀詞」が、一文字、二文字、四文字、そして文章のものまで、新年を祝う賀詞の種類が豊富に存在します。


豊富に存在するが故に、どの言葉を選んで良いかに、迷いが生じることが多くあります。響きが良いとか、漢字の見た目が良いとか、選ぶ基準は人により様々だと思いますが、「賀詞」を選ぶ上で、マナーも存在します。


「賀詞」のマナーの一例


・目上の人には2文字の賀詞は避ける
「賀正」や「迎春」など2文字の賀詞は、「謹んで」「恭しく」といった意味が含まれず、丁重さにかけるので、目上の人には使わないようにする。


・「新年あけましておめでとうございます」
「新年」と「あけまして」の意味が重複しているので、「新年おめでとうございます」もしくは、「あけましておめでとうございます」を使う。


・日付の書き方
元日は「一年の始めの日」という意味。元旦の「旦」の字は水平線から太陽がのぼっている様子を表しており、「一月一日の朝」のことです。こちらも賀詞同様、重複は避けるので、「一月一日元旦」や「一月元旦」という表現は適切ではありません。


一例ですが、「賀詞」には、こういったマナーがあり、お客様や取引先へのメールや手紙などで、知らずに賀詞を選んだことが、思わぬマナー違反につながる可能性も。。。


「賀詞」を簡単にまとめると、

・一文字/二文字:部下、同僚、目下の人、親しい人向け
「寿」ひさしい、ことほぐ(命長かれと祝福する)
「福」幸せ
「賀」祝う、よろこぶ、ねぎらう
「賀正」正月を祝う
「迎春」初春を迎える
「慶春」初春をよろこぶ


・四文字/文章:上司、取引先、目上の人向け
「恭賀新年」:恭しく新年のお喜びを申し上げます。
「謹賀新年」:謹んで新年のお喜びを申し上げます。
「笑門来福」:笑う門には福来る。


・外国語:親しい人向け。
「HappyNewYear」


などなど、一部ですが、このようなマナーがあります。最近では、年賀状など、あらかじめデザインに「賀詞」が組み込まれているものも多いですが、せっかくなら意味は知っておきたいものですし、1年の始まりからつまづかないようないよう、最低限のマナーは知っておくのがベターではないでしょうか。


でも、本来の目的は、相手に想いを伝えることだと思いますので、マナーも然りですが、心をこめることのほうが、大切なような気がします。


私も、また今年も、一生懸命、心をこめて、書かせて頂きますので、毎週、月曜日、お付き合いくださればなと思います。

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