なんだかんだ離れられない。。。
ナックの松田です。安室奈美恵さんが来年、引退するそうですね。歌手の方が、引退を宣言することに、スポーツ選手の引退ほど、あまり慣れていないというか、ニュースを見た時、不思議な感覚になりました。安室奈美恵さんがデビューしたてのころ、中学生くらいだったと思います。ここ数年の安室さんのCDは買ってないんですが、、、
その当時は、男子女子問わず熱狂し、競うようにCDを買いにいっていたのを、覚えています。その頃から、第一線を走り続けている、素晴らしい歌手なんだなと改めて思います。
惜しい、残念な気持ちはありますが、第一線を走り続ける人にしか分からないこと本人にしか分からない引退を決意させる、何かがあるかなと。最後になりますが、後1年とても楽しみですね。
アナログのブーム再燃か!?
安室さんのニュースを見ていて、そういえば、昔は、いろんなアーティストのCDをたくさん買ってたなと思い出しました。近年は、CDが売れない時代と言われて久しい音楽業界ですが、デジタル化の波が押し寄せていますね。
デジタル化の筆頭が、音楽はダウンロードですね。もちろんダウンロードもお金を払うんですけど、ダウンロードだと製作費が赤字になる場合もあり、制作側は悲痛の叫びを、上げているそうです。
かくいう、デジタルも、動画共有サイトなどの対等により、音楽を買う人が減っているという、厳しい状況にあるようです。そんな中、ある興味深い、記事を目にしました。
アナログレコードのブームが再燃!?約2億円くらいの市場規模だった、アナログレコードが、最近では、15億円近くにまで達しているそうです。本当に?と思ったんですが、ソニーがアナログレコードの自主製作を再開したりと、注目されているのは確かです。
このブームの再燃の中心は、アナログレコードに慣れ親しんだ中高年だけでなく、若年層にも、幅広く広がっています。慣れ親しんでいるなら、何となく支持する理由は、分かります。
でも、なんで若年層が支持なのか?その理由は、デジタル配信では味わえない魅力、アナログレコードならではの音色や、慣れ親しんでいない若年層には新しいメディアとして捉えられているんです。
かなり前のこのメルマガでも、書かせて頂きましたが、インスタントカメラの「写ルンです」が流行っている理由と似ています。
レコードからカセットテープ、CD、MDからデジタル配信へと、音楽を取り巻く媒体は、進化し続けていると思ったんですが、その進化の過程でも、アナログは伊吹は消えていないんですね。
こういう話題を目にすると、気になっちゃういますよね。。。確か、実家に父親のレコードプレーヤーがあったような気がするので、今度、帰省した時にでも、聞いてみようかなと思います(^^♪
人間が本能的に求めるものがある
物でも考えた方でも、アナログという言葉は、時代遅れといわれる場合もあります。ただ、レコードブーム再燃のような現象を目にすると、なんだかんだ、ニーズはなくならないし、アナログが好きなのかなと感じます。
これは、時代に関わらずで、例えば、、、今でもそうですが、デジカメが普及する前、カラー写真が主流になった時代にあえてのモノクロ写真が流行ったりとか。他にも、カセットテープは今でも、根強くニーズがあるようですよ。
面白いと思ったのは、CDだと揺れで音が飛んじゃうから、今でも、カセットテープが良いというトラックの運転手さんのニーズとか。ニーズでいえば、炊飯器も今はものすごく進化して、高いのが売ってますよね。
研究し、あらゆる材質、技術をつぎ込んで追及しているのは、本当にアナログな、かまどで炊いた、ご飯の味だったりしますよね。これを、誰でも家庭で簡単にという所が、難しいんだと思いますが、ユーザーはアナログでしか、味わえない味を求めているし、やっぱり好きなのかなと感じます。
それに、どんなに時代が進んでろいろデジタル化になっても、始まりをたどればアナログにいきつきますからですから、いくら時代遅れだといわれたとしても、アナログの存在を否定することはできません。
売れる商品を作るためには、人の嗜好やニーズをとらえ、商品に落とし込むことが、ポイントのひとつだと思います。
昔からそうですが、これからの時代も、何かを考え作る時には、「温故知新」歴史や昔のことを調べ研究し、そこから新しい知識や見解を得ることを、改めて、考えてく必要があるのかもしれません。