本気で可笑しくて、楽しいから・・・
ナックの松田です。先日、テレビを見ていて、あるCMに目がとまりました。そのCMは、江崎グリコのCMで、俳優の妻夫木聡さんが、出演されており、亡くなった担任の先生を偲んで同級生が久しぶりに集まるというストーリーとなっています。このCMに出てくる言葉に、ハッっとさせられました。
自分は1日どれくらいだろう?
「子どもは1日平均400回笑う」それが、「大人になると、15回に減る」
この言葉を見て、ん~自分は一体、何回笑っているだろう?と、今まで、そんなこと気にもしたことなかったんですが、考えさせられました。
ま~でも、15回以上は笑っているような気もするけどな~と、最初は思ったんですが、そもそも、子どもと大人の笑いは、違うような。。。
子どもは、本気で可笑しくて、楽しいから、笑っているけど、大人の笑いはそうではないかも。。。そう考えると、やっぱ、平均15回はいい線かもしれません(汗)
有名な話ですけど、笑い効果として、例えば、
・脳の働きが活性化
・血行促進
・自律神経のバランスが整う
・筋力アップ
・幸福感と鎮痛作用
などなど、笑うことによって、良いことがたくさんあります。
けれども、この効果は副産物で本質は、決して、無理矢理ではなく、子どものように、本気で可笑しくて、楽しいから、笑えることが本質だと思います。
大人になり社会にでると、1日の大半の時間を仕事が占めます。そうすると、どうしても、物事の道理を考える能力、いわゆる理性を働かせる必要がありますね。
可笑しい、楽しいよりも、理性を保とうとすることが、大人の笑顔が少ない要因なのではと。
ただ、社会では理性は重要。極端な話ですが、やることやらずに笑っているだけだったら、普通に怒られちゃいますね。だから、、、仕事ができる、できないは別として、真剣に本気で取り組むことが笑顔の回数を増やすための方法なのかなと個人的に思います。
それだけではなく、真剣に本気で仕事をしていても、大変なこと、ツライこと、たくさんあります。
でも、その中でも、笑顔を絶やさない人には、人間的な強さも感じます。
ここでいう笑顔が少ないとは、子どものように笑うことで、仕事の中で笑っている時は、そんなに無理やりではなく、社内でも、接客でも、自然に笑っていると思いますが、子どものように本気で、可笑しく、楽しく、笑えるような、仕事ができるようになれば、日々の生活にも、良い影響が、たくさんありそうですね。