休眠打破するきっかけ
ナックの松田です。東京は、なんとなく、少し暖かい季節になってきたような気がします。。。私はというと、2週間くらい花粉症で、鼻水、せきがとまらず、大変でしたが、やっと薬が効いてきたのか、なんとか、落ち着きをとり戻せました(汗)
私の花粉症の話はさておき、花粉情報以上に、この時期、注目される話題がありますね。それは、、、
桜の開花予想!!
来週末には、福岡、東京などで、開花するみたいなこともニュースになっていました(^^)/満開の桜は見ごたえがありますから、とても楽しみです(^◇^)
桜の開花に必要不可欠なこと
桜の開花予想のニュースを見ていて、気になったので、以前、調べたことがあるんんですが、桜の開花に必要不可欠なことが、あるそうです。
私は、単純に気温が温かくならないと咲かないから、気温だろうなと、思いました。ですが、、、「温かくなるのも」も大事。ただ、その以上に重要な要素があるらしいんです。
それは・・・「秋から冬の間の寒さ」!
これが、とっても大事らしいです!桜が咲くメカニズムは春に咲く花のもと(花芽)は、なんと前の年の夏にはもう作られているそうです。
そして、翌春に咲くまでの間は、休眠状態に入ります。その後、秋から冬の間に寒さにさらされて目を覚ますことが必要不可欠で、これを、、、休眠打破(きゅうみんだは)というそうです。
そして春先に暖かくなってくると花芽が生長して、花を咲かせる、というわけです。
ニュースなどでこの時期、よく耳にする「桜の開花予想」はこのメカニズムをもとに
・休眠打破に必要な寒さは、どれくらいなのか。
・休眠打破した後にどのくらいの暖かさが続くと、開花に至るのか。
こうしたことを過去の統計などから分析し、気温と開花の関係を示した「予想式」を作り、その式に、、、
「今年の冬から春にかけての気温変化がどうなるか」
1か月予報や3か月予報などこれから春にかけての気温推移の予想を入力して、この春の「開花予想日」を割り出しているそうです!
ただニュースで、日にちだけなんとなく、気にしてるだけでしたが、奥が深いんですね(^^)/
休眠打破(きゅうみんだは)
桜の休眠打破には、寒さが必要ですが、この「寒さ」が不十分だと桜は不揃いになってしまうそうです。
だから、寒さはとても重要。言いかえれば、寒さには、眠っていた可能性を、目覚めさせる働きがあるんじゃないかと思います。
人間に置きかえても、苦労や、苦悩が、大きな力になることがありますよね。
一般的に、期末といわれるこの時期もそうですが、それだけではなく、仕事をしていれば、個人的に、会社的に、多忙、苦悩、苦労が、少なからず、経験することがあると思います。
経験している瞬間は、往々にして分からないものですが、もしかしたら、その経験が、休眠打破する、きっかけになのかもしれません。
満開の花を咲かせるためには、寒さが大事。桜が咲くのが楽しみな気持ちと合わせ、仕事への考え方や、取り組む姿勢など、考えさせられるなと思いました。