暖かくなるのは大歓迎なんですが…
ナックの松田です。気象庁から17日、北陸と関東地方で「春一番」が吹いたと発表されましたね。東京はビュンビュン風が吹いていました!まだまだ、寒く雪深い時期が続く地域もありますが、少しづつ春へと近づいていますね。私事ですが、暖かくなるのは大歓迎!でも、、、
春一番が吹いてからなのか、頭がぼーっとして、食べ物の味がよくわからない、といった症状にさらされており、とにかくツライ週末を過ごしました汗原因はあきらかに、、、花粉です(T_T)
私の場合、鼻水や目がシュパシュパすることに加え、咳がとまらなくなり、ひどい時は夜通し咳をしています。実は、今までの人生、自分が花粉症だなんて、全く思っていませんでした。
むしろ、田舎育ちだから花粉症なんかかかるわけがないという勝手に、絶対的な自信をもっていました。
でも、大学生くらいから、この時期になると、咳がとまらなくなり、年々、症状が悪化。家族のススメもあって、耳鼻科にいきましたら、ま~見事に花粉症でした汗処方された薬を飲めば、症状も緩和され、かなり楽になります。
ただ耐え続けた数年の日々を思いかえし、あ~さっと病院行けば良かったなと、後悔しております。
日本を支えている花粉の代表格
花粉の代表格といえば、ご存知、スギですよね。花粉のニュースが流れる時には、スギの木から花粉が大量に風邪に舞う様子がとりあげられますね。
このスギ花粉症の有病率は、国民の1割を超えると推計されており、国民的課題として捉えられています。そんな、、、国民的課題の原因となってしまっているスギ。実は、違った一面があるんです。
スギは戦後、積極的に植林されたました。その結果、スギ人工林は、日本の約452万ヘクタールで森林面積の2割を占めています。
これらの森林は、、、木材供給はもとより、国土の保全、水源のかん養、地球温暖化の防止など様々な重要な役割を果たしている。住宅でいえば、比較的、安価の部類に属し造作などで使用されることの多く、慣れしたしんだ木材。違った一面では、日本を支える一端を担っているんです。
花粉症はツライ(T_T)でも、スギがなくなっては困る汗国としても、林野庁を中心に問題解決のため、少花粉、無花粉スギの品種、開発、普及に取り組んでいます。ん~スギと共存していくことが、道なのかもしれませんね。
もはや、「通年病」
花粉症といえばということでスギについて、書かせて頂きましたが、花粉症の要因となる花粉はスギの他にも、ヒノキ、イネ、ブタクサなどなど、実はたくさんあります。これらは、飛散する時期もそれぞれ異なり、・スギ花粉2-4月・ヒノキ花粉3-5月・ブタクサ花粉8-10月1年中、飛散しています。
最近では、夏や秋の植物で鼻炎の症状が出る例も多く、「通年病」とも言われつつあります。この事実を知らない人も多く夏や秋の花粉症を、「花粉症シーズンじゃない」という思い込みから、風邪と判断し、何の対策も講じていない人もいるようです。(これ、私です汗)
もしかしたら、中々、風邪治らないなと思っていたら、花粉による症状なのかもしれません。
花粉症になると、、、頭がボヤーっとしたり、常に鼻をかまなきゃいけない、夜、眠りにつきにくい、要するに、、、仕事の効率が下がります。
花粉症は、発症したら、早期治療が重要。もっと重要なのは、症状がつらくなる前の予防、対策です。少しでも、異変を感じたら、耳鼻科への通院をオススメ致します。