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歴代でトップクラスの文法バリエーション営業・接客,コミュニケーション

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2017.1.23

ナックの松田です。週末は、世界的に大きな出来事がありましたね。
そうです。ドナルド・トランプ氏が、第45代米国大統領に就任されました。歴代の大統領の中で最も高齢で、初めての政治や軍人の経験がないという、異色の人物。


また、歯に衣着せぬ様々な発言で就任前から、各所に影響を与えていることが、自国のみならず世界各国から、注目されています。就任前から、この注目度、影響度ですから、いざ就任してからどうなるか、目が離せないですね。。。


歴代でトップクラスの文法バリエーション


さて、そんな何かと目が離せないトランプ氏。言動には賛否両論ありますが、結果、大統領に就任されていますから、やりたいこと、伝えたいことの主張が、ヒラリー氏よりも評価されたということでしょうかね。賛否両論ありますが。。。


ここで、注目したいのは、言動や政策ではなく、「演説」についてです。


大統領選において、演説はとても重要な要素としてあげられます。ニュースやSNSでも繰り返し取り上げられますし、国民の理解を得るためには、まずは、自分の考えを、主張しなくてはなりません。


当初20名ほどいた大統領候補者たちの中で、トランプ氏とヒラリー氏の人気が高かった、理由の一つとして、演説が挙げられます。


なぜ人気が高かったかというと、、、他の候補者が難しい言葉を使っている中、2人とも小学生レベルの言葉を、使っていたのが特徴。誰にも分かりやすい言葉で訴えたため、人の心をつかみやすかったことが、人気を集めた理由だそうです。


さらに、トランプ氏にいたっては小学4年生程度の言葉のレベルでありながらも、話し方が豊富で面白い。。。これは、歴代でトップクラスの文法バリエーションと表現されました。


伝える内容よりも伝え方?


もちろん1番重要なのは、伝える内容です。大統領選で言えば、国民1人1人の生活、国の行方を左右する内容を、伝える必要があります。


ですが、、、どんなに素晴らしい人物でも、どんなに知識深くても、どんなにすごい政策案をもっていても、国民に伝わらなければ、判断してもらえません。


相手は、3億人以上のアメリカ国民。。。メディアはたくさん取り上げますが、編集され、自分の意図とは変わる可能性もある。こういった部分を考慮した伝え方をするのは、容易なことではないはずです。


今日は、旬な話題としてトランプ氏の話を書かせて頂きました。じつは、今日の話は、住宅業界にも置き換えて考えることができます。


住宅業界に置き換えると、、、お客様1人1人の生活、人生を左右する内容を伝える必要があります。


具体的にいえば、建物、土地、住宅ローン文字にしてみれば一言ですが、建てるとなれば膨大な量の情報をお客様に伝える必要がありますね。


ですが、、、どんなにお客様にあった住宅ローンがあっても、どんなに良い工法や商品があっても、どんなに素晴らしい技術があっても、お客様に伝わらなければ、判断もしてもらえませんよね。。。


ですから、お客様に伝わる伝え方をする必要があるということです。最後に、、、伝えるということについて、池上彰さんの本にこんなことが、書いてありました。


「自分が深く知っていなければ、伝えようとしている物・事の内容は相手には伝わらない。だから、伝える前に自分が伝える物・事を充分に理解しておく。」


これを、前提に、

・難しいことでもできるだけ簡単に説明する。

・相手の立場になった説明の仕方をする。

・「相手にとって、この話の内容はどういうことなのか」を中心に話す。


これが、人にものごとを伝えるための、力になるそうです。

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