飛躍の酉年にするために経営・人材育成,目標達成
明けましておめでとうございます。 ナックの松田です。輝かしい年頭にあたり皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。また、本年も「工務店MBA」をよろしくご愛読のほど、お願いいたします。
皆さまご存知の通り、2017年の干支は、酉年!酉のつく年は、運気や人(お客様)を取り(酉)込み、商売繁盛につながると言われています。
また、「酉」という漢字はお酒を入れるとっくりから成り立っており、五行では成長や熟成をあらわし、今までがんばってきたものの成果があらわれる年との考え方があるそうです。
ビジネスにおいては、とっても縁起の良い干支です\(^o^)/縁起や運も味方につけ、2017年を飛躍の年にしたいものですね!
2017年の注目すべきこと
さて、縁起の良い2017年ですが、新しい年の始まりには、その年に影響を及ぼしそうなことを、ニュースや記事がいろいろとりあげますね。
大きなところでは言えば、、、2017年は、人口が多い団塊の世代(1947年~1949年生)が70歳に差し掛かる時期となります。
これまでにも、2007年に団塊の世代が60歳の定年を迎え始め、大量の退職者が発生すると話題になりました。この時には、政府は、定年の廃止、引き上げを各企業に求め、それに伴い、各企業は、雇用期間の延長他企業等の退職者の獲得をし、対応をしました。
一方、2017年は、企業の経営者層への、影響が予想され、各企業の動向が、注目されています。影響、動向とは、つまり、経営者が引退する場合の、事業承継の部分です。この事業継承の部分がスムーズにできるのか、そもそも、後継者がいないなど、岐路をむかえる企業、経営者が、対応を求められる2017年となりそうです。
その他にも、・建設業の2017年国交省が音頭をとり2017年4月以降、社会保険未加入企業を下請けに選定させない、未加入労働者を建設現場に入場させない、と強く指導すると発表されております。
これにより、社会保険未加入者が締め出されるとしたら、人手不足がさらに進行するという見解もあります。
どう向き合うべきか・・・
今回、あげさせて頂いた内容はあくまでも予測で、実際にどれだけの影響が生じるかは未知数です。気がついた時にはほとんど影響もなく終わっているかもしれませんし、じわじわと影響を与えるものもあります。
こんな時、大切なのは、、、ただ漠然と、「何か大変なことになりそう」と思うだけじゃあなく、課せられた課題や問題にどう向き合うかだと思います。
漠然と思うだけではなく、課題、問題の本質を知ること。そして、自分もしくは会社がどういう状況なのかを目をそらさずに、しっかり向き合うことが、解決の第一歩ではないでしょうか。
今回、あげた2017年の予想される出来事が、該当しない会社もあるかもしれませんが、本日お伝えしたいことは、課題や問題に対しての取り組む姿勢の部分です。
会社として、社員として、、、ただ不安を感じるだけなのか、それとも、課題、問題に目をさらさず向き合うのか、試される時が、いつかくるはずです。
課題や問題は、解決できればプラスです。仮に、解決できなくても、ポジティブに取り組むことよって、ネガティブに取り組むよりも、得られるものはあり、成長できるはずです。つまり、課題、問題に取り組む姿勢によって、会社でも、個人でも成長度合いが変わるということです。
幸いにして、大小はあれど課題、問題は図らずとも、どんどん、でてきますよね。簡単なことではないかもしれませんが、これを、成長へのステップと、とらえられれば、必ず飛躍につながります。
2017年、酉年!飛躍の年とし、羽ばたけるよう、また、1年ガンバりましょう\(^o^)/