わたしに売れない家はない
本日は、2016年 夏のTVドラマで、注目したい作品をご紹介したいと思います。
わたしに売れない家はない
注目したドラマとは、2016年7月13日 水曜22時 日本テレビ系列でスタートする、『家売るオンナ』です(^^♪
ドラマの内容は、東京オリンピックを控え、住宅の熾烈な売買競争が繰り広げられている不動産業界に現れた、不動産屋のスーパー営業ウーマン。彼女の手にかかればどんな客でも必ず家を買うと言う。
型破りで豪快な彼女が、この夏あなたの心を爽快に解き放す、新ドラマ!主演は、北川景子さんで、不動産屋の天才的な営業ウーマン三軒家万智(さんげんやまち)を演じ、人生最大の買い物と言われる住宅を、ある時はダイナミックに、ある時は感動的に演出して売りまくる。
万智の手にかかればどんな客でも必ず家を買う。そんな常識に縛られないスーパー営業ウーマンが登場するそうです!
住宅は人生で一番高い買い物と言われますよね。だからこそ、買う人の、人生の悩みや問題に直結します。
そういった、買い手が求めるものから、買い手が抱える人生の悩みを見抜き、痛快に解決していく、ストーリーになっているそうです。北川景子さんが、結婚後の初出演のドラマといこともあり、かなり注目度も高いようです。
不動産がメインになっているようですが、家を買うお客様の心理や状況など、参考になる部分がありそうですので、ぜひ、注目したいTVドラマです!
さらに注目したい部分・・・
注目したい、『家売るオンナ』ですが、さらに、注目したい部分があります。
TVドラマの、良し悪しは、視聴者に見てもらう=視聴率によって、表わせられます。視聴率は、上げるため、新たなトレンドを生む、もしくは、視聴者の注目度が高いといったことから、題材を選ぶ必要があります。
題材を選ぶという観点から、見てみると、『家売るオンナ』の狙いは後者かもしれません。
キーワードは、「家を買う」「働く女性」・家を買うフラット35の金利が1%をきり、新築、建売、ローンの借り換えなどで、注目を集めています。
他にも、中古住宅、リノベーション、ZEH、サ高住などなど、住宅業界には、トピックスがたくさんあります。
もうひとつのキーワード、働く女性にしてもしかりです。政府の成長戦略の柱のひとつとして、「女性の活躍」をあげたことからも、少子高齢化が進み労働力人口の減少が懸念されています。
経済・社会に活力をもたらすには、女性の社会進出をもっと促すことが欠かせないというのは、もう社会常識です。こういった、注目度の高い内容を題材にし、共感や新たな気づきを提供することが、視聴率につながります。
そのための、マーケティングを、TV業界は徹底してやります。結果、TVドラマの題材になり、放映が決定しましたから、住宅購入や働くということに、世間は注目しているとも、とらえられます。
視聴者=消費者へつながりますから、消費者のニーズをチェックするのに、参考になるかもしれません。
また、このTVドラマがきっかけで、住宅購入や働く意識が促進される、可能性もあります。個人的に純粋に楽しみというのもありますが、こういった見方からも、ぜひ、注目したいTVドラマだと思いましたので、紹介させていただきました(^^)/
P.S
考えすぎかもしれませんが、営業や接客中に、「あ!それ、ドラマでやってた~」「ドラマではこんなふうに言ってだけど」と、『家売るオンナ』をみた人が、軽いフレーミングの状態で、来られる可能性もあるかも知れません。そんな意味からも、注目してはいかがかなと思います。