○○の方が20%以上回復率が高い!集客・マーケティング,営業・接客
ナックの松田です。
走ったり、激しい運動をした直後は息がきれて膝に手をついて休む経験ってありませんか?
こういう時に、部活などをやっていた方は分かるかもしれませんが、指導者からこんな言葉をよく言われます。
「下を向くんじゃない!」
私は、小学生からラグビーをやっていまして、
言われていたというよりは、
体力が無かった小学生の私は、
よく怒られて泣きべそかいていたんですけどね(T_T)
その当時、求められていた休み方は、
下を向かずに頭の後ろで手を組んで真っ直ぐ立つでした。
いま思い返せば、なぜ、下をむいてはいけないのか、
あまり深く考えたことはありませんでした。
おぼろげな記憶では、
直立の姿勢の方が息を早く整えることができる
みたいな感じだったと思います。
早く整えられたかは分かりませんけれども、
ものすごくツラかったのは覚えています。
■ 前かがみの方が、20%以上回復率が高い!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★
そんな中、先日、インターネットのニュースに、
私としては、衝撃を受けた記事を発見しました。
アメリカの大学の研究結果で、激しい運動の後に、
膝に手をついて前屈みになって休んだ方が
直立した姿勢よりも、回復率が20%以上高いという、
内容でした。
この内容に、SNS上で、当時のチームメイト達と、
「マジか!?」「あのキツさに耐えたのは何だったんだ(T_T)」
「怒られてよく泣いてたよね笑」
などなど、昔を思い出し盛り上がりました。
最終的には、
「でもツライかったけど、あれで少しは根性ついたよね」
と、みんなで褒め合って完結しました(笑)
もしかしたら、数年後には前かがみが
常識になって、
上を向くんじゃない!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
に変わっているかもしれませんね(^^)
この前かがみで休む方法の例は、
画期的で良い方向で常識が変わっているように思えます。
その半面、悪い方向で常識が
変わっているケースも実はあるんです・・・
■ 常識だったことが・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★
下を向くなとセットで、
水を飲むなというのもよく言われていました。
でも、今は十分に水分補給をし熱中症などを
予防することが常識です。
また、ラグビーと言えば、
雨の日でも、ぬかるんだグランドでどろんこになりながら、
必死にボールを追いかけ、タックルするというイメージが、
あるかもしれません。
これも、今は、落雷被害などが予測される場合には、
基本的にNGです。
普通に水を飲まず、雨の中、練習してたけど、
「あれは、なんだったんだ~(T_T)」
と思ってしまいそうです。
スポーツに限らず、今と昔の常識は、
変わっていて、それが、
良い方向にも、悪い方向にも
向かっていることが、実はいろいろあります。
例えば、
育児の常識で
昔は頭の形が悪くなるからと
うつぶせ寝が良いとも言われてましたが、
赤ちゃんへのリスクが高いなどの理由から、
最近はあまり推奨されていません。
お金の常識では、
住宅ローンはバブル期には、
7~8%が当たり前の時代が、
今は史上最低の低金利時代に
突入していますよね。
時代と共に昔は常識だったことが、
「え!?今は違うの!?」
と、思うことがどんどん増えているように感じます。
常識が変わるということは、
既存の常識は、
よりモノゴトを合理的に説明できる
新しい常識に取って代わります。
当然、家づくりでも同じですよね。
今は、もう、
ホームページがあるのは当たり前だったり、
今の若い世代には、メールやSNSでの
アプローチが効果的な場合もあったりします。
極端な例ですが、接客中に、
会話が弾まなく見込みがなさそうだな~
というお客様がいたとします。
でも、実は、メールやLINEだと、
意外なほどに話が弾むなんてことも、
特に今の若い世代には多いケースです。
非常識だと思ってたことにより、
もしかしたら絶好のチャンスを、
逃してしまうなんてことも考えられます。
昔の常識、今の常識に着目することに、
営業のヒントが隠れているかもしれませんね(^^)