続:一年の計を正月に!!経営・人材育成,目標達成
こんにちは!ナックの長(ちょう)です。
今日は成人の日。思えば15年前の私が二十歳になった年、私は大学生で横浜に住んでおり、本籍は大分、住民票は横浜、でした。
大分の地元の友人から、「うちの町は、若者を欲しがってるから、本籍がある人にも、町から成人式の招待状が届くんだって~」なんて聞いていたのですが、本籍地大分と住民票の横浜、両方ともから案内が来ないというまさか。そんな悲しい成人式でした。。。
さて、先週のMBAメルマガでは、
「明確な目標を持っている学生は、
持っていない学生の600倍もの資産を手に入れた」
という、「明確な目標」についての内容をお伝えしましたが、
今日成人式を迎える新成人たちにも、
しっかりと目標を持って進んで欲しいものです。
でも、「明確な目標」を持つためには、
普段どんなことを心掛けてればいいんでしょう?
■ 「明確な目標」を描く「イメージ力」
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私たちが良く目にするものとして、
テレビで、プロスポーツ選手や、
オリンピックのメダリストたちなどが、
「小さい頃からプロ野球選手が夢でした!」
「昔からオリンピックで表彰台に登るのを夢見てました!」
って言ってますよね!
「健康のために週2回サッカーに通ってたら、
なんとなくプロにスカウトされました」
なんて話は、あまり聞かないですよね(^^;
プロやメダリストになった彼らは
何がすごいんでしょう?
いえ、もちろん技術もすごいのですが(^^;、
今日お伝えしたいのは、
彼らの秀でた「イメージ力」なんです。
周囲の人が
「それはさすがにムリでしょ~」
と言うことを、本気で貫いた、
本気でプロやメダリストになれると思っていた、
その「イメージ力」なんです。
■ 1億ピースのジグソーパズル
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Q1.「アナタは、
4ピースのジグソーパズルを作れますか?」
・
・
・
ほとんどの人が
”Yes”と答えるんじゃないでしょうか?
たまに、ひねくれた人が
「内容にもよるよねー」
なんて言いますが(-_-;)(笑
じゃぁ、第2問です。
Q2.「アナタは、
1億ピースのジグソーパズルを作れますか?」
・
・
・
今度はほとんどの人が
”No”と答えるのではないでしょうか?
このQ2.にも、
自信を持って”Yes”と答えられるような、
1億ピースのジグソーパズルを
完成させてるところを強くイメージできる、
これが自己イメージの強い人なんです!
■ 「自己イメージ」の強い人に!
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私がナック会員様と
商品戦略について話をしている時、
とある住宅の仕様書を見せながら、
「この家は売れるでしょうか?」
と尋ねることがあります。
多くの人は
「どうだろう?
もっと細かく内容を聞いてみないと
わかんないなぁ・・・」
というように答えます。
ここで、自己イメージを強く持てる人は、
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「その住宅が売れているイメージ」を強く持てるので、
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「売れるね!」と、即答できるんです。
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そして、高い営業力・販売力を発揮します。
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他にも、コストダウンに関して、
「この価格を目指していきましょう」
と、相談をしている時に、
1棟当たりの実行予算を、
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わずか2~3週間で200万円以上も下げられる
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ナック会員様がいらっしゃいます。
そういった会員様は、
新築に新規参入で、
「建築コストに関してまだほとんどわからない」
という場合も多いんです。
逆に、
建築を何十年もやってる方の方が、
下がり幅が小さい時もあります。
長年の経験から、
「この部資材は、○○円くらいまでしか下がらないだろう」
という思い込み(自己イメージ)が
コストダウンを邪魔するんです。
新規参入の方は、そういった邪魔な思い込みがないので、
「○○円までコストダウンする」ということに対して
自己イメージをはっきり描けるんです。
先週お伝えした「明確な目標」
これを「達成している姿を、強くイメージする」
このことを常に意識してみてください!
▼▽▼▽ おまけ ▽▼▽▼
「新成人に明確な目標を持って欲しい」
ということから、
日・米・中の高校生の意識調査を見てみました。
日本の高校生は、
他の2カ国に比べてネガティブな傾向が見られます。
もしかしたら、
この子供の頃からの意識が、
自己イメージの強さに影響してるのかもしれませんね。
子育ての際にも、
「アナタはできるよ!」って言って
育てることが大切なのかもしれませんね♪
工務店MBA事務局
長 正之(ちょう まさゆき)