お客様の心をわしづかみ!〜vol.2営業・接客,心理学,コミュニケーション
こんにちは!ナックの長(ちょう)です。
前回のメルマガでは、先々週の内容の引き続きで、私がスーパーの健康食品・健康器具イベントでの体験から”人の心理に基づいた接客の話”をお伝えしました。今週はその第2弾です。
■ (前回より)全然頭に入ってこない話
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
前回の内容はこんな感じでした。
————————————-
私がパンフレットをパラパラとめくっているときに、
スタッフが、
「このフットマッサージャーは今一番人気で、
購入された方はみなさん満足してるんですよ〜
是非オススメです!」
と、細い声で、ゆっくりと話しかけてきました。
他にも色々と、一生懸命話しかけてきました。
しかしこのスタッフの話が、全然頭に入ってこない!
じゃぁ、どうすればお客様にもっと話を聞いてもらえるのか?
————————————-
これって私たち住宅業界のイベントでも
大切なことですよね?
これを心理学の観点から考えて、
もっとお客様に話を聞いてもらえるようにするには!?
ということです^^
■ 気持ちを惹き付ける会話術
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
心理学の観点からすると、
私がスタッフの話に魅力を感じなかったのは、
「細い声で、ゆっくりと話しかけてきた」
という部分にもポイントがあるんです。
「同じ内容なのに、私が話すよりもあの人が話した方が、
みんなが話を聞いててくれる」
こんな経験ありませんか?
実は、「魅力的な話し方」というのがあるんです。
魅力的な話し方というのは、「自信のある話し方」です。
では、どうやったら「自信のある話し方」に見えるのか・・・
確かに言われてみると、
私の周りで、
昔からみんなが話を聞いてくれる人は、
いつも自信を持って話をしていました。
その、自信がある人の話し方の特徴とは・・・
*********************************
・声が大きい
・間が短い
・スピーチの速度が速い
・話すスピードは、400字1分が目安
*********************************
こんな感じです。
ちなみに、400字1分とは、
原稿用紙1枚分の内容を1分間で話すイメージです。
いつもお客様に話しかける内容を、
原稿用紙に書き出してみて、
1枚分を1分間で読む練習をしてみるのも
いいかもしれませんね(^^)
そして話す順序としては、2パターンあり、
それぞれに良さがあります。
*********************************
・クライマックス法・・・「肝心な部分を最後に話す」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
⇒最後に余韻を残すので、よいイメージが残る
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・アンチクライマックス法・・・「肝心な部分を最後に話す」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
⇒相手に聞く気がない時に有効で、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
インパクトのある結論なら、その後の説明を聞いてくれる
*********************************
これも、状況によって使い分けましょう♪
前回の「話しかけるタイミング」の話と併せ、
自社への興味の強さの度合いによって、
肝心な部分を最初に持ってくるのか、
最後に持ってくるのかを変えてみると
いいかもしれませんね(^^)
さらに最初に話しかける時の心構えも。
■ 第1印象で好意の返報性を!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・・・って言うと難しく感じますが、
簡単に言えば、
「人は、自分に好意を持ってる相手に好意を感じる」
ということです。
私が話しかけてきたスタッフに
あまり好意を感じなかったのも、
「第1印象でこちらに好意を持ってるように見えなかったから」
かもしれません。
ちなみに、「第1印象で好意を感じる人のイメージ」は、
「あたたかい人」
だそうです。
最初に話しかけるときは、
相手に好意を持って、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あたたかく振る舞うように意識するのが、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
相手に好意を持ってもらうポイントです♪
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、2週間にわたり、
心理学にならった
「お客様の心をわしづかみにする」手法
を、お伝えしてきました。
見学会やイベントでも、
意識してお客様の心をつかみにいきましょう!(^^)
最後に、オマケで資料として
「体型でわかる人の性格」
「色の好みでわかる人の性格」
を添付します。
自社やイベントに来たお客様の体型や、
服装の色などから、
お客様の性格を予測できるかもしれませんよ!?
★☆オマケ☆★
工務店MBA事務局
長 正之(ちょう まさゆき)