放っておくと大変なことに・・・【2014年12月15日】
2014.12.15
こんにちは。 ナックの冨田です。 先日、会社の同僚と フットサルをしたときのこと。 私はサッカー経験こそありませんが、 もともと運動することは嫌いではなく、 久々に体を動かすということもあり 気合が入っていました。 怪我だけはしないように、 入念に準備運動をして、と。。 どうやら、 5分で時間を区切りながら 試合をしていくそうです。 経験者も未経験者もごちゃまぜにして、 チームを作り、早速試合開始です。 ■ 自分ならもっとやれる! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私は最初、 外野で試合を見ていました。 「やっぱり経験者はうまいな〜。 サッカーできる人ってかっこいいなぁ。」 なんてつぶやきながら、 試合をみていました。 そして5分が経過し、一旦ゲーム終了。 すると、、、 「キツーイ!!」 という声とともに、バタバタとその場に 同僚たちがうずくまっていきました。 思いのほか、相当キツかったみたいです。 それを見た私は、内心、 (いやいや、、、たった5分だよ〜。 そんなにキツイもんかね。。。) どちらかというと、体力には自信のあった私。 技術は劣るにしても、自分ならもっと動ける! と思っていました。 そして、次の試合に挑むべく、 満を持してコートへ向かいました。 そして・・・ そのわずか3分後。。。 「ゼェ、ゼェ・・・ハァ、ハァ・・・」 「もう、無理・・・気管が・・・呼吸が・・・」 すぐさま交代を要請。 ・・・ 5分どころか、3分ももたず。 ものの見事に体力のなさを 露呈してしまいました。。。 ■ アンバランスな頭と体 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自分の頭の中では、 もっと長い時間を動けるだけの体力を 持ち合わせていると思っていました。 実際、過去に、 厳しいトレーニングをして、 ちょっとやそっとの運動では、 キツイだなんて思いもしませんでした。 その時のイメージが 頭の中に残っていたんでしょう。 ただ、蓋を開けてみると、 自分でもビックリするくらい 体力が落ちているという事実。。。 どうして、ここまで体力が落ちてしまったのか? もう考えるまでもありませんね。 そうです。 今現在、トレーニングを昔のように していないからです。 さらにいうと、 フットサルは体の至る所の筋肉を使うんでしょうね。 全身筋肉痛が尋常じゃありません・・・。 昔なら、これくらいの運動で、 筋肉が悲鳴をあげることもなかったのに。。。 今回、久しぶりの運動を通じて、 トレーニングをしなくなると体力が落ちる ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ と、当たり前のことを再認識しました。 ただこれは、体力だけに限った話ではないんです。 ■ 放っておくと衰え、退化してしまうもの ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実は、トレーニングをしなくなると 衰えてしまうものは体力だけでなく、 『心』 ~~~~~~ についても同じことが言えます。 『心』というとちょっとイメージ しにくいかもしれませんが、例えば、 ・考え方 ・習慣 これも『心』に関わることです。 過去にどれだけ影響を受けた考え方があったとしても、 その考え方をキープするために、行動にうつしたり、 習慣化しないことには、いつの間にか忘れてしまいます。 知識も経験についても、 一度手に入れたり身につけたからと言って ずっとあなたの手元にあるとは限りません。 体力と同じようにトレーニングを続けていかない限り、 気づかないうちにあなたの手元から離れてしまいます。 そしてさらに厄介なことですが、 一度あなたから離れてしまったものは、 また簡単に身につけられるものでもないということです。 体力をつけようとトレーニングをしても すぐに体力がつく、ということはありませんよね。 継続することで徐々についてくるものです。 これと同じです。 『心』についても鍛え続けていかないと、 過去に鍛え上げた『腹筋』が、ブヨンブヨンの お腹のようになってしまいます。※私です(苦笑) 放っておいて、あとからその大変さに 気づいてからでは遅いんです。。。 『身』も『心』も引き締める意味も込めて 今回のメルマガはこのような内容でお届けしました。 少しでも気づきとなれば幸いです。 工務店MBA事務局 冨田泰司