達人になるための条件とは?【2014年5月26日】
2014.5.26
こんにちは。 ナックの冨田です。 先日、ショッピングモールに行きました。 いくつかお店をみて回ったあと、 ショッピングモールにはよくある、 ゲームコーナーに差し掛かったときのことです。 ゲームコーナーには、かなりの高確率で アンパンマンの乗り物が置いてあります。 無類のアンパンマン好きの娘(2歳)は、 これに目掛けて、猛ダッシュ! お金を入れていないので、 特に乗り物が動くわけではないですが、 それでも娘は、そのアンパンマンの乗り物に 乗ったり、降りたりを繰り返しています。 迷惑にならない程度に 勝手に遊ばせているのですが、 その時間、私は手持ち無沙汰で、結構暇です。。。 そこで、何気なくあたりを見渡していたのですが、 その時、私は“もの凄いもの”を見てしまったんです! ■ 達人から学ぶ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ それは、『太鼓の達人』という、 リズムに合わせて太鼓をたたいて得点を競う ゲームなのですが、そのゲームをしている、 「達人」のプレイが凄かったんです。 言葉でお伝えするのが難しいですが、 とにかく、 「人間業じゃない・・・」 と口に出してしまうくらい、 とんでもなく難しそうな曲を いとも簡単にクリアしていたのです。 「いったい、何者なんだ・・・」 と思い、通りすがりに顔をチラっと見たんですが、 年齢は中学生くらいの男子学生。 年齢については後ろから見ていて若そうだったので、 特に違和感はありませんでしたが、 この「達人」の顔を見て、ビックリ!! 「目っ、目をつむって太鼓を叩いている!!」 画面に映しだされているリズムを見ながらでも 絶対ムリだ!というくらい難しい曲にもかかわらず、 それを完璧に、しかも目を閉じて。。。 「画面を見なくても、体が覚えているんだよ!」 そう言わんばかりの顔で、プレイしています。 もう、神業だ!としか言いようがないほど、 衝撃をうけたのですが、私はこの時、 ふと、あることを頭の中で考えていました。 「めちゃくちゃ練習したんだろうなぁ・・・」、と。 ■ 繰り返し繰り返し、何度も何度も・・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この「太鼓の達人」の達人を通じて、 私がお伝えしたいこととは、 体に染みつくまで練習を繰り返す ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ということの大切さです。 おそらく、練習といっても 5回10回の練習量じゃないはずです。 何十回、下手すると何百回と 練習をしたんじゃないかと思います。 そこまで繰り返し練習しているからこそ、 目をつぶってでも結果を出せるんだと思います。 この、体に染みつくまで練習を繰り返すことは ビジネスシーンにおいても、とても大切なことですよね。 例えば、効果的な営業トークがあったとして、 それを知っているだけでは、当然、意味がありません。 ロールプレイングをしてみたり、 実際にお客様相手に使ってみたり。 それを何度も何度も繰り返し実践し、 そして改善していくことではじめて、 その経験が体に染み付いていきます。 また、繰り返し実践することに加えて、 ツールを使って効率を上げる ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ということも、すぐに成果をあげるためには とても重要です。 ちなみに「太鼓の達人」の達人も、 据え置きされているバチではなく、 「Myバチ」を使っていました。 おそらく、ある一定以上の得点を出すためには、 必要なものなんだと思います。 さすが、達人。 わかってらっしゃる。。。 得てして、 達人になるための条件とは・・・ 成果の挙がりやすい方法(ツール)で ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 体に染み付くまで繰り返し実践する ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ これに尽きるのではないでしょうか。 達人になりたいあなたにとっての、 何かの気づきとなれば幸いです。 工務店MBA事務局 冨田泰司