「まぁいいか、また今度で・・・」を潰す!【2014年5月5日】
2014.5.5
こんにちは。 ナックの冨田です。 先日、2歳になる娘の髪を切りました。 いつもは妻に任せているのですが、 今回は志願して、私が切ることに。 チョキ、チョキ、チョキ・・・ 頭の中ではイメージできているのですが、 なかなか思うように切れません。。。 チョキ、チョキ、チョキ・・・ ・・・よし、できた。 うん。どこからどう見ても、、、 全盛期の『サモハンキンポー』みたいな髪型。 「何でだ!どうしてこうなってしまったんだぁぁぁ!」 悔やんでも悔やみきれません。 (サモハンキンポーを知らない人はスイマセン。。。 興味があればネットで検索してみてください。) しかし、私の申し訳ないという気持とはうらはらに、 娘はいつもと変わらず、はしゃいでいます。 娘に何か、埋め合わせをしなければ・・・ (と、私の一方的な思いですが。) 娘が大好きなアンパンマンに会いに行くべく、 アンパンマンミュージアムに連れて行くことにしました。 ■ 行動することをためらう瞬間 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アンパンマンミュージアムとは、 グッズ販売やアトラクション、 ショーやパン工場もあったりします。 アンパンマン好きには まさに、夢のような場所なんです。 そしてそんな中、 見つけてしまったのが・・・ 『アンパンマンヘアサロン』 です。 ・子供専用の美容室 ・アンパンマン好きの娘 ・脱サモハンキンポーを願う私 これらの条件が、 バチーっと重なったんです。 「これはもう、行くしかない!」 そして、お店の扉に手を伸ばし、 入ろうと思ったそのとき・・・ 料金がかかれている看板が目に入りました。 『カット 4,000円』 「うっ、高い・・・」 頭では、そのくらいはするだろうなと思いつつも、 その金額を見て、現実的に考えてしまいました。 (子供のカットで4000円?) (自分が髪を切りに行くより高いし!) (別にここで切らなくても・・・) などなど。 ほんの10秒前にはテンションMAXだった私ですが、 お店に入るのをためらってしまいました。 実はこの時の心理状況って、 あなたが相手にしているお客様も 同じようなことがあるかもしれません。 ■ お客様の心理状況を把握する ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 興味があり、行きたいと思っている ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ あなたのHPやチラシなどで告知している 見学会などのイベントをみたお客様の中にも、 このように思っている人がいるんです。 でも、最終的には参加をしていない。 この状況は、目には見えず 表に出てくるものではないので、 あまり意識をしたことがないかもしれません。 しかし、非常にもったいないですよね。。。 お客様は行きたいと思っているんです。 あと少しなんです。 このお客様に行動をしてもらうためには 一体、どうすればいいでしょうか。 ひとつ、 効果的な方法があります。 それは・・・ 参加するハードルを下げてあげる ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ということです。 ■ 最後に背中を押してくれるもの ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ではいったん、 アンパンマンヘアサロンに話を戻します。 結論から言うと、 私はこのアンパンマンヘアサロンを 最終的に利用をしました。 何が決め手だったかというと・・・ ≪お試しキャンペーン≫ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ・初回3,080円(通常4,320円) ・バンダナ、シュシュ、ヘアゴムの中から お好きなものをひとつプレゼント♪ という案内を見たからなんです。 ・初回3,080円(通常4,320円) ⇒たった1,000円ちょっとの違いですが、 心理的負荷が大きく軽減されました。 ・プレゼント ⇒どうせ切るならプレゼントがもらえる このお店で切ったほうがお得、という心理が働きました。 この2つの案内を見て、 このお店に入るハードルが下がったんです。 この案内がなければ、 「行きたいけど、まぁいいか、また今度で」とか、 「他のお店も調べてみてからにしよう」とか、 おそらくこの日に利用することは なかったと思います。 さて、あなたのお客様はいかがでしょうか。 あなたが告知しているイベントに興味があり、 行きたいと思っているけど行動をしないお客様は、 ・どんな不安を抱え ・どんな心理状況で ・何が心に引っかかっているのか? 表には出てこないこのお客様について、 まず意識をすること。 そして、そのお客様が行動しやすいように ハードルを下げてあげる。 一度、想像してみてはいかがでしょうか。 何かの気づきになれば嬉しいです。
追伸
実際に、このアンパンマンヘアサロンを利用してみて、
価格以上の経験をすることができました。
脱!サモハンキンポーはもちろんですが(笑)
やはり娘の笑顔に勝るものは無いですね。
※ちなみに、こんな所です。
アンパンマンヘアサロンの様子はコチラから>>
追追伸
お客様へプレゼントするものが無い?
そんな方にはこちらがお役に立てるかも>>
工務店MBA事務局
冨田泰司