広告スペースの「穴場」を無駄にしていませんか?集客・マーケティング
チラシやポスティングなどはスペースが限られているため、
そのスペースを最大限に活かして工夫して
情報を載せているんじゃないかと思います。
ただでさえお客様は、自分にとって関係のあるものかどうかを
サッと流し読みをしながら、
あなたの作った広告を見ているわけです。
ですので、魅力的な写真と文章を
うまく組み合わせながらお客様の興味を引き、
読んでもらえるように広告を作っていると思います。
そんな中、実は・・・
「お客様に見てもらいやすいスペース」があるにもかかわらず、
そのスペースに何も情報を載せていない、
言うなれば「穴場」のスペースを
放置してしまっているケースがあります。
本当に、そういうケースがあるんです。
お客様に見てもらいやすいスペースにも関わらず。
そこに何も情報を載せていないというのは
もったいないですよね!
ですので、ぜひあなたの作ったチラシを手に取って
その穴場がしっかりと埋まっているか
チェックしてみましょう。
その穴場のスペースとは・・・
ズバリ!!『写真の下』です。
ここで、まずお客様の目線について
どのような動きをするかをお伝えすると、
チラシの左上から右に目線を動かしながら
左下に動いていき、そしてまた右に動いていきます。
よく「Zの法則」と言われますが
要は流し読みをしているわけです。
そんな中、お客様の目線が止まりやすい情報が「写真・画像」です。
文章よりも見てわかりやすい画像にまず目が行くのは人の自然な行動です。
写真に目が行きやすく、目が止まりやすい。
そして、「Zの法則」ではないですが、
目線は下に流れていきやすい。
ということは・・・
その目の止まった写真のすぐ下に、写真を説明するような文章を
載せておくと読んでくれやすいというわけです。
このような写真を説明する文章を
「キャプション」といいます。
実際に、数々の調査によるとこのキャプションを読む人の数は、
キャプション以外の文章(本文)を読む人に比べて
2倍いるとも言われています。
目が止まりやすいスペースに文章を載せておくと
読まれやすいというのは、
当たり前と言えば当たり前ですね。
さて・・・
あなたのチラシに載っている写真には、
キャプションをしっかりと載せていますでしょうか?
例えば、施工写真をただ並べて載せるだけでなく、
写真の下に家のタイトルやコンセプトを載せたり、
今回の見学会現場である見所の写真を
ただ載せるだけでなく、その場所でどんな生活ができるのかを載せたり、
スタッフの写真を載せるだけでなく、
「しつこい営業はしません。お気軽にお越しください」
とコメント付きで載せたり。
写真を見ただけでは伝わらないような事を
キャプションとして載せておくことで
よりお客様に情報を伝えることができますね。
ちなみにキャプションは、チラシだけではなく、
ホームページ、パンフレットなど画像と文章で
構成している情報であればすべてに当てはまります。
いままでキャプションについて
意識したことが無かったのであれば、
ぜひ入れてみてください。
伝わり方がグッと変わるのを感じるはずですよ。