注文住宅の本当の意味商品・トレンド
注文住宅を建てて10年以内の家族に、
何らかの不満があるか?を
調査した結果があります。
多かった答えは、
「収納不足」「コンセントの位置」
「会社の倒産」「日当たり」「高かった」
というものでした。
「会社の倒産」は別として、
その他4つの項目をみて
どう思いましたか?
注文住宅なので、お客様の注文どおりに
建てられた家。
なのに・・・
・収納が足りない
・欲しいところにコンセントがない
・日当たりが良くない
という項目があります。
さらに、合意した上で契約したはずなのに
金額が高かった・・・?
う~ん・・・
という感じですね!
建てた側からの目線でみると
「奥さんがそうしたいと言ったから」など
グチを言いたくなる気持ちもあるかもしれません。
でも、
現実にお客様の不満は・・・
上に書いたとおりの結果でした。
なぜなのか?
その理由は、「注文」が間違っていたから、
という事になります。
注文のとおりに建てる家が注文住宅なので、
お客様の不満が出るということは
「注文」が間違っていた、
ということになりますよね。
住宅会社は住宅の
プロフェッショナルでなければいけません。
プロは、素人であるお客様の言うとおりに
注文を受けそのまま建ててはいけないのです。
あくまでも、
お客様の要望は「要望」
そのまま建てることが
幸せな暮らしにつながるとは限りません。
「要望」は聞きつつ、プロ目線のアレンジを加えて
提案してみると不満が出ることは
無くなるんじゃないかと思います。
お客様の気持ちを察して、
自分なりの考えをプラスして提案。
これが、
本当にお客様が喜んでくれる注文住宅ですね!