時間泥棒!? あなたは〇〇に囚われているかもしれません。心理学
学生時代、夏休みの最後は必ず宿題に追われていた
割引クーポンを使うタイミングはいつもギリギリ
確定申告はいつもギリギリで混んでいて大変だ
細かい事務処理などは後回しになって溜め込んでしまう
2週間先の打ち合わせの資料を用意するのは大体2~3日前だ
公共料金などの支払いもいつもギリギリだ
旅行の身支度はいつも前日遅くまでやっている
どうでしょうか?
1つぐらいは当てはまっていませんでしたか?
もし、1つも該当しなかった方はとても素晴らしい方です!
というのも、
実はこれは大抵の人が陥る法則なんです!
細かい話は省きますが
「パーキンソンの法則の第一の法則」と言って
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで
膨張する」といったものです。
要は「コレ2週間後までにやっておいてね」と言われて
初めに片付けておけば
余裕を持って進められるのは分かっているのに
期限まで重い腰が上がらずに、いつもギリギリになってしまう。
というものです。
私も気をつけてはいますがよく陥ります。
特に、複数の仕事を抱えている時は作業効率が悪くなり
万が一不測の事態が発生した時はもう手遅れに・・・
なんてことも起こりかねません。
分かっていても陥ってしまうこの法則。
もし抜け出せたなら師走も少しは楽になると思いませんか?
安心してください。
次の事を意識するだけで、改善されます。
(100%ではありませんが・・・)
それは
「時間を意識するのではなく、目標(達成しなければいけない事)
を意識する」です。
どういう事かというと、先ほどの2週間の例え話だと、
この仕事は「2週間後か」まだ間に合うなと考えるのではなく。
この仕事での成功は「お客様に気持ちよく受け取ってもらえ、
且つ不測の事態にもしっかり対応できるようにする」
と考えるだけです。
そうする事で、時間の軸に縛られずに、
早め早めの行動が出来る様になってきます。
私も昔は完全にこの法則に囚われていましたが、
今は50%ぐらいは抜け出せています(笑)
50%抜け出せただけでも、かなり日々の仕事の
効率が上がっている実感があるので、
本当にオススメします!
何か期限を切られたものを受け取った時、まずはそれは
「何を目標とされているのか」を是非考えてみてください。