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2022年の集客戦略を考える集客・マーケティング

集客・マーケティング
2021.11.16

今年も残すところ1ヶ月半となりました。
そろそろ、来年度の戦略検討に着手している会社も多いと思います。
今回は、今後の「集客」について、戦略検討のポイントをお伝えします。

afterコロナの集客、「来場の復活」は…?

2年近く収束の気配が見えなかった新型コロナウイルスですが、
第6波の懸念が残るものの、
ようやく日常生活の回復が見えてきました。


住宅会社も、この2年間は
モデルハウス・各種イベントへの来場が減少し、
これまでとは異なる集客活動を強いられてきましたが、
こちらも以前のような盛況を期待する方が多いのではないでしょうか。


おそらく、コロナの収束によって来場数はある程度回復するでしょう。


しかし一方で、
在宅ワーク・リモート会議などと同じように、
住宅業界の集客も
「コロナ前の状況に戻ることはない」と思われます。


住宅を検討するお客様の行動は、
コロナ禍の2年間で
「ネットで情報収集し、
気になる会社を絞り込み、予約をして訪問する」
という流れが一気に定着しました。


これにより、住宅会社は
「お客様に自社を選んでいただくためには、
まずネットで自社が選ばれなければならない」
という状況に立たされたのです。


afterコロナの集客活動においても、
おそらく、この状況が変わることは無いでしょう。


住宅購入のコアターゲットとなる世代は、
買い物・美容院・飲食店・旅行など、
あらゆる場面で
「ネット比較とネット予約」
が当たり前の世代です。


住宅だけネット予約が衰退する…
という事態は、現実的ではありません。


今後は、会社の大小・地域を問わず
「ネット上でお客様へどのように自社をPRし、
検討先候補に選んでいただくか」という課題に、
本気で取り組まなければならないでしょう


しかも、
コロナ禍当初のような一時的な対策ではなく、
中長期的に自社が選ばれ続けるための
根本的な戦略が求められます。


日常生活への本格的な回帰が期待される2022年を、
その中長期戦略のスタートの年に位置づけたいものです。

最優先はホームページ改善、次に発信チャネルの増加を

では、具体的には何から着手すれば良いでしょうか。


多くの住宅会社の場合、
優先順位が最も高いのは「自社ホームページの改善」です。


以前もこのメールマガジンでお伝えしていますが、
ネット集客において最も注力すべきは
「ホームページで自社の特長を分かりやすく伝え、
来場予約や資料請求を促す」ことです。


どれだけSNSや動画などで積極的に発信しても、
肝心のホームページで魅力を伝えられなければ、
お客様からの反響を得ることはできないからです。


もし、
自社ホームページの集客力が不十分であると感じる場合は、
内容の見直し、もしくは
全面リニューアルを積極的に検討すべきでしょう。


コロナ禍における一時的なネット対策に追われていた会社も、
これからは中長期的な視点で
「ネットで自社を選んでいただくために必要な改善は何か」
を検討したいものです。


特に全面リニューアルを行う場合は、
相応の期間・費用を要するため、
来年度の重点施策に織り込む必要があります。


ホームページの集客力にある程度満足している会社の場合は、
SNS・動画・オウンドメディアなど発信チャネルを増やし、
自社とお客様との接点増加に重点を置いても良いでしょう。

ただしその場合も、
自社ホームページが最重要であることは変わりません。


流行だけを追うのではなく、
絶えず自社ホームページの魅力を高めることが、
5年後・10年後もネットでお客様に選ばれ
続けるために不可欠であることは間違いありません。

(情報提供:住宅産業研究所)

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