目標設定をしなくても良い理由目標達成
こんなことを言うと驚くかもしれませんが、絶対に目標を決めないといけないわけでは
ありません。あの、ゴジラこと松井秀樹選手も、実は目標を決めてなかったそうです。
何か大記録を達成したヒーローインタビューで「次の目標は何ですか?」と聞かれて、
その場で思いついた目標を適当に答えていたそうです。
そして後日、「●●が目標だと言っていましたね」とインタビュアーに言われても
「そうでしたっけ?(笑)」と言っていました。
メジャーリーグで大活躍したゴジラが目標を決めていなかったのだから、自分も目標を
決めなくていいだろう。と思ってしまうのは分かりますが、目標を決めなくても
良いケースの条件が一つだけあります。
松井選手の場合は、相手ピッチャーが投げる一球一球に全力を注いで好成績を残せば、
自然に大記録を達成することができます。目の前のことに一つひとつ向き合っているだけ
だとしても、その延長線上に成し遂げたいことがあるから良いのです。
目の前のことをやるだけだとしても、それが辿り着きたい姿に直結していなければ意味が
ありません。もし、直結していないのなら、目標を設定しましょう。
そのためには、
・期日(いつまでに)
・具体的な基準(何がどうなれば達成?)
・必要な費用・労力 を決めることが大切です。
やるべき事を細分化した後に
「あとは目の前のことをこなしていけば大丈夫」という状況を作りましょう。