防御を過信せず、、、マインドセット
ナックの松田です。新型コロナウイルスが急速な拡大を続け、日本国内でも感染が確認されており、どういう状況になるかは分かりませんが、念のため、予防に努めたいですね。
影響はほうぼうに。
予防のためのマスクの、販売が急増しており、メーカーからは、「生産が追いつかない」という声が上がっており、大手メーカーでは、国内工場で24時間操業に、切り替えているとのこと。品薄となっている店舗も多く、手に入れるのが難しい状態だそうです。一方、中国の旧正月「春節」にあわせた、大型連休を利用し、毎年、多くの旅行者が、来日していましたが、中国政府から、日本を含めた海外旅行を、27日から中止するという、異例の対策が発表されました。
この発表により、日本国内の観光地では、数百人単位でのキャンセルが出るなど、影響が広がり始めています。また、日本国内でも日本人旅行者が、人が集まる場所を避ける傾向もあり、観光地から足が遠のくことが、懸念されています。感染が拡大せず収束することが1番ですが、中国の旅行停止も長引けば、観光業界や様々な業界に、深刻な影響を与えるかもしれません。
効果はいかに、、、
ウイルス関連の記事の中で、予防や対策に関する記事が、多く読まれているようですが、そういった記事の中に、「基本的にマスクではかぜやインフルエンザは予防できない」「予防の王道、マスクに実は効果なし?」「マスクの効能と限界 」という、見出しや内容を目にします。ある記事の中で、引用されていました、厚生労働省の資料によると、最近のマスクは、複数のフィルターの層を重ねることによって、より細かい粒子の捕捉が可能になってきている。 しかしながら、吸い込む空気の全てがマスクのフィルターを通して吸い込まれるわけではなく、通常は顔とマスクの間からフィルターを通過していない空気が多く流入してしまう。他にも、予防のために着用していて、取り外す時に、マスクの表に触れてしまい、手などに付着してそこから、感染するケースもあります。
逆に、、、何らかのウイルスに感染し発症した人が、マスクをすることによって他の人への感染機会を減少させる効果は認められており、自らが発症した場合にはマスクを着用することが必要なんだそうです。総じて、マスクをすることによってウイルスの吸い込みを完全に防ぐという明確な科学的根拠はないため、マスクを着用することのみによる防御を過信せず、手洗いの励行や人混みを避けることなどの他の感染対策も講ずる必要があるとのこと。新型ウィルスだけでなく、インフルエンザや、寒暖の差も激しく、体調を崩す要因が多い時期なので、過信せず予防に努め、体調管理に気をつけたいですね。それでは、今週はここまで。来週をお楽しみに\(^o^)/